今月号の目次
協会ニュース
バックナンバー






Top > 陶説 > 協会ニュース

協会ニュース

平成30年4月号より

「平成30年度 日本陶磁協会茶会」のご案内 本年は弊協会副理事長・林屋晴三氏の追善を兼ね、5月17日(木)に東京美術倶楽部にて「日本陶磁協会茶会」を催すこととなりました。昨年に引き続き、千宗屋氏に「林屋先生の思い出」と題して講演をしていただきます。また、重文展示室では展観「茶の湯のやきもの展」も開催いたします。皆様のお越しをお待ちしております。

    日 時: 平成30年5月17日(木)9時~15時(受付:9時~14時)
    会 場: 東京美術倶楽部・茶室(東京都港区新橋6-19-15)
    茶 席:
     濃茶席 席主・梅澤信子(日本陶磁協会理事長)
     薄茶席 席主・日本陶磁協会常任理事
     点心席 東京・吉兆
    講 演:
     講師  千宗屋氏(武者小路千家官休庵)
     題名  「林屋先生の思い出」
     時間  13時より
     定員  300名(要申込、先着順)
     展観  「茶の湯のやきもの展」
     会費  会員15,000円 一般25,000円
     定員  400名(要申込、先着順)

申込方法 会員番号・名前・住所・電話番号・同伴者人数を記入の上、葉書にて。祈り返し振込用紙、人席券および講演会お申込みの方には聴講券をお送りします。


「第58回東日本伝統工芸展」の受賞作品が決まりました。
このうち陶芸作品は以下の通りです。

  • 日本工芸会賞=椎名勇「白金彩線刻文鉢」
  • 三越伊勢丹賞=伊藤北斗「釉刻色絵金銀彩大皿」
  • 奨励賞=朝倉由紀子「線文花器」(敬称略)

なお、展観は日本橋三越本店にて4月25日(水)~30日(月)に開催されます。


「第46回伝統工芸陶芸部会展」の受賞作品が決まりました。

日本工芸会賞
伊勢﨑創「備前四方水指」
寺本守「銀彩花器」
望月集「花文茶盌 椿」(敬称略)

なお、展観は日本橋三越本店にて4月25日(水)~5月1日(火)に開催されます。会期中に陶芸特別講座が催されます。

    28日(講師・神農巌氏)
    29日(講師・井口雅代氏)
    ※各日午後2時より会場内にて。

第35回田部美術館大賞「茶の湯の造形展」

対象の中国・四国、兵庫県、九州・沖縄より205名・325点の応募があり、うち入賞作品8点、入選作品64点が決まりました。受賞作品は以下の通りです。

大賞
石井和洋(広島)「煌彩二重円形切子紋器」
優秀賞
岡田裕(山口)「白釉窯変雲水指」
岡田達弥(岡山)「銀彩流文茶器」
奨励賞
石原祥嗣(福岡)「彩陶扁壺」
糸賀正和(島根)「白磁花器」
金重多門(岡山)「信楽茶盌」
村尾一哉(香川)「白泥黒泥振出」
百田暁生(佐賀)「青白磁器」(敬称略)

なお、展観は田部美術館(☎0852-26-2211)にて
4月21日(土)~6月3日(日)に開催されます。


「東京アートアンティーク2018~日本橋・京橋美術まつり~」

4月26日(木)~28日(土)に開催されます。 (開催時間:各店舗の営業時間に準ずる)
東京都中央区の京橋・日本橋エリアの美術店・画廊が参加し、各店舗ではそれぞれ趣向を凝らした展示が催されます。 詳細は 東京アートアンティーク公式サイトをご覧ください。
また会期中、トークイベントも開催されます。

〔スペシャルトークイベント〕
  • ゲスト 荒川正明氏(学習院大学教授)
  • 司会 川島公之氏(繭山龍泉堂代表取締役)
  • 表題 「陶磁器の研究とコレクション」
  • 日時 27日(金)18時から
  • 場所 トラストシティカンファレンス
       (コートヤード・バイ・マリオット 東京ステーション4階)

主な美術店の企画、展示内容(会期のないものは26~28日開催、50音順)

    飯田好日堂
    「わくわく文房具」展を開催。「唐物独楽硯箱」、「唐物青貝入筆」(三井家旧蔵)、「象唐子陶印」(三井高尚箱書)他出品。
    井上オリエンタルアート・京橋店
    「李朝白磁鉄絵秋草文盒子」など、未発表の高麗・李朝を中心にモノクローム的な古陶磁器とその周辺的古陶磁、工芸作品を展示即売します。
    井上オリエンタルアート・日本橋店
    「古美術のススメ」展開催(4月26日~5月10日)。日本・中国・朝鮮の「古陶磁」と、クリエイター亀井紀彦氏の「前衛花」のコラボレーション展示をします。本展図録(無料)は必見です。
    浦上蒼穹堂
    「漢の陶器 中国2千年前の雄渾」展開催。「緑釉奩」ほか灰釉・緑釉・褐釉の力強い造形の作品を展示。
    北山美術店
    中国の古陶磁を中心に展示。
    ギャラリーこちゅうきょ
    「畠山耕治 聖なるもの:紙刀、ふたたび」開催(4月23日~28日)。現代を代表する金工作家、畠山耕治氏による最新コンセプト作品群「聖なるもの」を展示。また2013年に発表して反響を呼んだペーパーナイフを、さらに発展・進化させて、5年ぶりに再び世に問う。
    壺中居
    「李朝」展開催(4月23日~28日)。「三島象嵌柳文梅瓶」や「白磁壺」など40点あまり展示予定。
    中長小西
    「「頂点を極めたお椀」室瀬和美+目白漆學舎」展を開催。2013年の三浦雄一郎氏のエベレスト登頂隊のために制作した作品と同形のお椀を目白漆學舎の協力で展観します。山頂付近の厳しい環境下でも全く問題が無く、美しい塗膜を保持し漆の強さも証明された、まさに頂点を極めたお椀です。
    前坂晴天堂
    「普段使いの古伊万里展」開催。毎年恒例の日常使いのできる江戸期の古伊万里食器をセール価格にて品数も豊富に展示販売します。
    繭山龍泉堂
    「DOGU―土偶いろいろ―」展開催。土で人物や動物の像をつくり焼成した「土偶」は、古代において様々な国で制作されました。日本では縄文時代の「土偶」や古墳時代の「埴輪」が有名で、中国では「俑」と呼ばれ、古代中国を代表するやきものとして知られています。この他にもアジアの広い地域でつくられています。今回はこうした様々なジャンルの土偶を20点ほど展示し、その魅力を展観します。
     27日、28日の午後3時から川島公之氏によるギャラリートークあり。
    魯卿あん
    「大藝術家 北大路魯山人展」開催(4月16日~28日)。魯山人が店主であった「大雅堂美術店・美食倶楽部」の跡地での魯山人展で魯山人の逸品を展示。
    渡邊三方堂
    大正13年創業。中国・朝鮮の古陶磁・金石などを展示。

工芸・Kôgeiの創造―人間国宝展―」

和光ホール(☎03-3562-2111)にて4月6日(金)~22日(日)に開催
陶芸家では、伊勢﨑淳・伊藤赤水・井上萬二・今泉今右衛門・加藤孝造・鈴木藏・原清・福島善三・前田昭博・𠮷田美統の各氏の作品が出品されます。

 ギャラリートーク14時~(陶芸のみ掲載)
  • 7日:福島善三氏
  • 8日:十四代今泉今右衛門氏

「Black RAKU 樂吉左衞門の黒」展

佐川美術館 樂吉左衞門館(☎077-585-7800)にて9月30日(日)まで開催

手捏ねで造られたままの姿に、黒の釉薬が掛けられた伝統的な技法の中にもモダンな造形の黒樂茶碗。特殊な焼貫技法を駆使し、多彩な釉薬と大胆な面取り箆や沓形に歪められた造形が前衛的な焼貫黒樂茶碗。巌のように静かで寡黙ながらも力強いモノトーンの最新作など、さまざまな黒樂茶碗が展示されます。


「キラメク工芸・カガヤク日本画」展

佐野市立吉澤記念美術館(☎0283-86-2008)にて5月13日(日)まで開催
江戸~現代の工芸(陶芸・漆芸・金工・截金ガラスなど)・日本画作品を展示。陶芸では板谷波山・前田正博・富本憲吉・加藤卓男などの作品を展示。


「開館35周年記念 榮吉翁が愛でた陶芸家 寺池静人展」
敦井美術館(☎025-247-3311)にて4月9日(月)~6月23日(土)に開催
初期の力強い作品から華麗でかつ爽やかな作風の近作まで43点が出品されます。


萩・彩陶庵の斉藤武男氏が2月21日、83歳で永眠されました。斉藤氏は、現代萩焼の活性化のためにご尽力され、当協会の萩後援会設立の際にも大変お世話になりました。心からご冥福をお祈りいたします。


越前の三好建太郎氏が3月19日に逝去されました。享年64歳。北海道余市生まれ。祖父の出身地越前に窯を築き、唐津焼や越前焼を制作されました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。