今月号の目次
協会ニュース
バックナンバー






Top > 陶説 > 協会ニュース


平成29年1月号より

第58回日本陶磁協会賞受賞作家展」を2月1日(木)から2月14日(火)まで和光本館6階の和光ホール(東京都中央区銀座4-5-11 電話:03-3562-2111)にて開催します。約40余名の歴代受賞作家による優品と、「ONLY碗」をテーマとした作品を合わせて約160点の展観となります。会期中、2月11日(土)午後2時から2015年度日本陶磁協会賞受賞・鈴木徹氏のギャラリー・トークを行います。

今回は、歴代受賞作家の作品とともに、昨年、北海道で開催された第1回日本陶磁協会「現代陶芸奨励賞」の受賞作家、阿妻一直氏・尾形香三夫氏・北川智浩氏・丹羽シゲユキ氏・増原嘉央理氏の作品(受賞作品他)も特別展示いたします。これに合わせて2月4日(土)午後2時からは5氏によるギャラリー・トークも開催いたします。
多彩に表現された個性溢れる力作の競演をぜひともご観覧ください。

第27回(平成28年度)公益信託タカシマヤ文化基金」のタカシマヤ美術賞に陶芸家の和田的氏が受賞されました。ほか、太巻仲嗣氏(現代美術)、留守玲氏(金工)も同賞を受賞。

現在形の陶芸 萩大賞展IV
本展は、山口県の文化資源である「陶芸」の振興に資するために開催。第4回目となる今展では、応暮者敏159人(194点:山口県内43人、県外110人、国外6人)より、第一次、第二次審査を経て114人(126点)が入選、うち受賞作品は以下のとおり決まりました。なお、展示は山口県立萩美術館・浦上記念館(電話:0838-24-2400)にて1月29日(日)まで開催しています。(83頁も参照)
    萩大賞
    「黒彩器─相─」渋谷英一(山口)

    岩国美術館賞
    「落華─白─」田中陽子(石川)

    優秀賞
    「うつろう」神田和弘(鹿児島)、「志野茶埦」林友加(岐阜)、「Symbiosis」田尾晃(滋賀)

    審査員特別賞
    「白妙彩磁壺」庄村久喜(佐賀)、「soliloquy」玄尚哲(滋賀)、「夏雲光日 生きる」宇高輝彦(大阪)

    佳作
    「布目彩色花器」武田敏彦(栃木)、「サシクニワカヒメ─母性─」大石早矢香(大阪)、「白泥器」村尾一哉(香川)、「Titan feet」中原幸治(大阪)、「Terpsichora」栗原裕子(束京)、「内観_8.6」橋本知成(石川)、「透光磁練込─hiwalani─」佐藤美佳(神奈川)、「色絵銀彩青晶文鉢」渡辺国夫(山梨)、「灰釉彩鉢」市野秀作(兵庫)、「月下」加藤真美愛知)、「陶更紗」正親里紗(静岡)、「玄・赫」高垣篤(千葉)、「Shigaraki time 2016‐portrait」中田ナオト(東京)(敬称略) 

    審査員は石崎泰之・榎本徹・金子賢治の3氏。
第50回公募展 女流陶芸」の受賞が以下のとおり決まりました。詳細は次号の「関西の陶芸展」にて展評を掲載いたします。
    文部科学大臣賞
    「The Long Goodbye〜また逢う日まで〜」塩冶友未子(三重)

    河北記念賞
    「消えない炎」阿部綾子(福岡)

    女流陶芸大賞
    「トビタイキモチ ’16」嶋田真理(山口)

    なにわ国際留学賞
    「銀河─静かなる饒舌」近藤なを(東京)

    女流陶芸新人賞
    「不健全な貴婦人」南部楓(兵庫)

    T氏賞
    「実」高橋奈己(東京)

    京都府知事賞
    「union」山口美音(愛知)

    京都市長賞
    「カタツムリ」中村ひろ子(鹿児島)

    朝日新聞社賞
    「アイヌモシリ(人間の大地)」伊藤尚子(北海道)

    NHK京都放送局賞
    「子宮」伊藤寿(埼玉)(敬称略)

    審査員は唐澤昌宏・河野元昭・谷岡知子・外館和子・林屋晴三・坪井明日香の6氏。
第46回全陶展」の受賞が以下のとおり決まりました。
    文部科学大臣賞
    「鵬膨」馬場芳道(神奈川)

    東京都知事賞
    「飛」坂井勝也(神奈川)

    谷中田賞
    「Mountain Dry wind」中野正好(神奈川)

    清水賞
    「花夢眩」下平久美子(神奈川)

    陶遊賞
    「釉描蓮図組皿」浜中良子(東京)

    CCU青山賞
    「燻連環文火鉢」戸野博之(大阪)

    黒田和哉賞
    「赤絵」 鎌田佳子(神奈川)

    金子賢治賞
    「祈りの座」渡辺稔浩(神奈川)

    全陶展大賞
    「志野花人「凍雪」」石川文貞(神奈川)

    理事優秀賞
    「裂線文器」景山宏一(埼玉)

    会員優秀賞
    「潮騒」向井田斉(神奈川)

    会友優秀賞
    「黒に纏う」松丸陽子(千葉)

    新人賞
    「湧水流」田中吉喜(奈良)

    クラフト賞
    「ボトルたちの2016」 原田道子(埼玉)

    奨励賞
    「ブロンズ釉象嵌壺」井桁輝子(埼玉)、「緑彩絵文箱壺」、片山清(栃木)、「秋華の舞」加藤美津子(神奈川)、「縄文焼締花器」平泉博次(埼玉)、「金彩点刻絵文鉢」村上泰子(埼玉)、「めぐるII」横田淳子(神奈川)

    努力賞
    「独楽」岩崎智康(静岡)、「古の鼓動」岡田浩明(北海道)、「辰砂釉大壺」上潮勉(広島)、「流星」桜井寿美子(神奈川)、「毘沙門亀甲文人皿」富田忠義(東京)、「鉄釉釉彩ぶどう文III」樋口源一 (福岡)、「花無心招蝶」菱田寿々子(東京)、「温暖化」増田久子(千葉)、「あられ」山本節子(神奈川)、「白釉しのぎ文壺」渡辺吉雄(神奈川)          (敬称略)
平成28年度日本民藝館展─新作工藝公募展」は、日本民藝館賞に小福田史男氏(東京)の「鎧段雁木文様絞り染服地」が受賞しました。ほか陶芸関係では、日本民藝協会賞に吉田義和氏(東京)の「今戸土人形十四種」、奨励賞に岩瀬健一氏(東京)の「白磁組皿」が選ばれました。

平戸橋の陶芸家 河村喜太郎・又次郎・喜平 三代展」が豊田市民芸館(電話:0565-45-4039)にて5月28日まで開催しています。
京都の陶芸家であった河村喜太郎(1899〜1966)は、猿投の土に魅せられて次男・河村又次郎(1930〜2006)とともに昭和25年に豊田市平戸橋に移り住み、「さなげ陶房」と名付けて陶芸活動を開始。京都の繊細な色絵磁器造りから一変して、土器を感じさせる独特の作風を完成。昭和36年に鎌倉の北大路魯山人の陶房を受け継ぎ、其中窯を築くが、昭和41年喜太郎が急逝。又次郎が其中窯を受継ぎ、家族とともに鎌倉へ移り住み、平成11年には又次郎の次男・河村喜平(1961〜)が平戸橋の「さなげ陶房」を「喜中窯」として再興。其中窯は現在又次郎の長男・河村喜史(1959〜)が継ぐ。
本展では、京都時代の喜太郎作品と、河村家三代が魅せられた猿投の土の作品約150点を展示紹介します。

古備前を超えた稀代の陶芸家 森陶岳展」が1月5日(木)〜3月18日(土)に敦井美術館(電話:025-247-3311)で開催されます。平成27年1月に、長さ85メートルもの巨人な新大窯に火入れをして、見事焼成に成功した備前焼・森陶岳の、初期作品から新人窯焼成の最近作まで、約30点が一堂に展示されます。

第56回日本クラフト展─くらし心地」の経済産業大臣賞・日本クラフト大賞は佐野猛氏(富山)の「角のある冷茶碗」(ガラス)に決まりました。他、陶芸関係の受賞は、学生賞の小泉奈津美氏(茨城)の「海の落とし物」、奨励賞の高橋朋子氏(千葉)の「水蕃(みらひ)」でした。
なお、展観は1月7日(土)〜15日(日)に東京ミッドタウン・デザインハブ(ミッドタウン・タワー5階)にて開催されます。関連イベントとして10日午後2時からは受賞者インタビュー、9日午前11時から陶磁作品の解説などが催されます。詳細はHPにて。

テーブルウェアフェスティバル2017〜暮らしを彩る器展〜」が東京ドーム(電話:03-5800-9999)にて1月29日(日)〜2月6日(月)に開催します。「第25回テーブルウェア大賞〜優しい食空間コンテスト〜」のほか、特集企画「至高の饗宴〜伊万里鍋島焼×輪島塗〜」など、多数のイベントが催されます。開催時間:午前10時(1/29のみ11時)〜午後7時、料金2,100円(当日)、HP