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平成28年9月号より

2015年度日本陶磁協会賞・金賞受賞記念 鈴木徹・秋山陽展」を9月26日(月)〜10月1目(土)に東京日本橋の壺中居にて開催いたします。
鈴木氏は美濃の伝統的な織部釉に根ざしながら、新たな緑釉表現とそれに呼応した斬新なフォルムを生み出す作家であり、秋山氏は自らの造形の中で常に「土」や「陶」に対して根源的な挑戦をし、その表現は壮大なスケールをもっています。本誌の特集記事もあわせてお読みください。
本展では、お二人の近年の代表的な作品や新作が出品されますので、ぜひともご覧ください。なお、最終日は午後5時までとなります。

第1回日本陶磁協会 現代陶芸奨励賞 北海道展」を10月15日(土)〜11月13日(日)に札幌芸術の森工芸館にて開催いたします。表彰式は10月16日(日)午後2時から札幌全日空ホテルにて行います。
なお、展覧会に先立ち「日本陶磁協会賞歴代受賞作家展」を10月3日(月)より11月13日(日)まで同館にて開催いたします。活躍中の受賞作家の方々より作品を出品いただき展示いたします。約45点出品予定。

日本陶磁協会「現代陶芸奨励賞」北海道展記念茶会のご案内
上記の「現代陶芸奨励賞」にあわせて次のとおり記念茶会を開催いたします。なお会場は2ケ所になります。
    日  時 平成28年10月17日(月)9時〜15時

    第1会場 東本願寺札幌別院・茶室(札幌市中央区南7条西8丁目290番地)
     濃茶席 席主・林屋晴三氏「愚邱庵」(拝見のみ)
     薄茶席 席主・ 林屋晴三氏「おんこの間」
     寄付・点心席 大広間

    第2会場 ギャラリー創(札幌市中央区南9条西6丁目1-36)
     立礼席 席主・下沢敏也氏

    会  費 1万円
    定  員 200名(先着順)

    【申込み】葉書に名前・住所・電話番号・同伴者の有無および人数をご記入の上、日本陶磁協会事務局宛(〒101-0062 千代田区神田駿河台2-9)に郵送ください。締切:9月30日。
富山後援会主催の茶会と茶陶名品展が9月22日(木・秋分の日)に富山美術倶楽部(富山市舟橋南町5-9)にて開催されます。今回は日本陶磁協会設立70周年を記念して、濃茶席は富山後後会代表の谷野亮爾氏、薄茶席は理事長の梅澤信子氏がお席を持たれます。展観の「茶陶名品展─懐石の器」については林屋清三氏に講演をお願いいたしました。富山後後会以外の方もぜひご参加下さい。臨時会費は1万円です。詳しくは、富山後援会事務局・新庄(電話:0764-32-5081)までお問合わせ下さい。

第12回大磯茶会」が以下のとおり開催されます。
    日 時 10月29日(土)10時〜15時30分
    会 場 松月(神奈川県中郡大磯町大磯871)
    茶 席 濃茶席 席主・鈴木皓詞氏 沙鴎庵
        薄茶席 席主・谷村庄太郎氏 広間
    点心席 
    料 金 2万円
    定 員 100名
    申込先 大磯茶会事務局・松月 電話:0463-61-0037
第36回伝統文化ポーラ賞(平成28年度)の優秀賞を、神谷紀雄氏(昭和15年生・千葉在住)が鉄絵銅彩の制作・伝承により受賞されました。ほか、優秀賀に砂埼知子氏(筝曲)、奨励賞に井上安寿子氏(京舞)が選ばれています。また地域賞の北海道・東北地域は、宗像利浩氏(昭和32年生・福島在住)が会津本郷焼の伝承・振興により受賞されました。(81〜83、107頁も参照)

第11回パラミタ陶芸大賞展」の陶芸大賞は、有効投票総数2539票のうち最多の757票を得た牟田陽日氏(石川県能美市、34歳)に決まりました。(74〜77頁も参照)

45回長三賞常滑陶業展くらしのやきもの展」は、「ものづくりの伝統を生かしながらも、現代の暮らしに文化的刺激を与える、美しさ・確かさ・楽しさ・驚き等、心にひびく作品を表彰する」ことを目的とした全国公募展。今回は、応募者108名、点数127点 [(1)テーブルウェア・キッチンウェア部門55点、(2)インテリア・エクステリア部門 57点、(3)アクセサリー・ステーショナリー・その他部門 15点]より、次のとおり受賞が決まりました。
    長三金賞=伊藤雄志(愛知)「組鉢」[(1)部門]

    長三賞=冨田高行(愛知)「摺り漆カップ」[(1)部門]、石井純(千葉)「おどる豆はにわ」[(2)部門]、冨田高行(愛知)「藍染、アルミ箔、漆、白磁ピアス」[(3)部門]

    奨励賞=森裕一朗(三重)「春の宴」、冨本泰二(愛知)「チャラの器」、鶴岡悠子(愛知)io〜おんなのこ〜」、簑輪孝治(愛知)「地」、徳保美樹(愛知)「Light」(敬称略)
本展は、INAXライブミュージアム(10月8日〜16日)、ナゴヤドーム(11月17日〜23日、入賞作のみ展示)に巡回します。

「Creation 樂吉左衛門の造型」展が佐川美術館・樂吉左衛門館(電話:077-585-7800)にて9月3日(土)〜平成29年3月26日(日)に開催されます。激しい造形、面取り箆による造形、動きの強い造形、沓形にゆがめられた造形、手なりの造形、優しい造形、リズミカルな造形にみる当代吉左衛門作品のさまざまな造形を展観します。(92〜93頁も参照)

森陶岳の全貌展─あくなき挑戦の軌跡─」が瀬戸内市立美術館(電話:0869-34-3130)にて9月3日(土)〜10月23日(日)に開催されます。昨年、85メートルの大窯焼成に成功した森氏の挑戦の道のりとともに人間像に迫ります。また伝説の江崎一生・加守田章二との三人展に出品の初期作から現在までを網羅した作品により作陶の軌跡を展観します。(95頁も参照)

「PUNK工芸─魂の救済」展が樂翠亭美術館(電話:076-439-2200)にて9月17日(土)〜12月6日(火)に開催されます。岐阜県美濃を拠点として活動する陶芸家を中心に、現代工芸を代表する気鋭の作家10名の作品を展観します。「PUNK」には「青二才でいたずらな」という反骨精神を表す一方、現代社会に向けた一種の「起爆剤」としての希望も込められています。〈出品作家〉陶芸=加藤委・若尾経・伊藤秀人・加藤亮太郎・大江憲一・川端健太郎・新里明士・桑田卓郎、漆芸=角好司、金工=武田享恵(敬称略)(83頁も参照)

技法で振り返る、イギリス陶芸家4人展 アーティスト・イン・レジデンス in 益子2014-15」を益子陶芸美術館(電話:0285-72-7555)にて11月7日(月)まで開催しています。益子国際工芸交流事業により招聘したフィリップ・リーチ、クリス・キーナン、リサ・ハモンド、クライヴ・ボウエンの4氏が、益子滞在中に制作した作品を、「技法」という観点により展観します。
また、10月23日(日)まで「英国、セントアイヴスの風─リーチポタリーで学んだ日本人陶芸家─」を開催しています。(84頁も参照)

第63回日本伝統工芸展」が下記のとおり巡回します。受賞については次号にて掲載いたします。
日本橋三越本店(9月21日〜10月3日)、名古屋栄三越(10月5日〜10日)、京都高島屋(10月12日〜17日)、石川県立美術館(10月28日〜11月6日)、岡山県立美術館(11月17日〜12月4日)、島根県立美術館(12月7日〜25日)、香川県立ミュージアム(1月2日〜22日)、仙台三越(1月25日〜30日)、福岡三越(2月3日〜8日)、大阪高島屋(2月16日〜20日)、広島県立美術館(2月23日〜3月12日)、松山三越(3月14日〜19日)

第6回九谷焼伝統工芸士会作品展」が石川県九谷焼美術館(電話:0761-72-7466)にて9月1日(木)〜25日(日)に開催されます。九谷焼伝統工芸士会会員の作品、約40点が出品されます。

アリタノカタチ」が有田焼創業400年事業として東京ミッドタウン・ガレリア地下1階にて9月16日(金)〜19日(祝)に開催されます。江戸・明治期の古陶磁から現代の有田焼を展示・販売するほか、有田焼で楽しむ青空レストランや、有田の職人による実演・ワークショップも開催されます。間合先=佐賀県有田焼創業400年事業実行委員会(電話:0952-25-7232。
なお、11月17日(木)〜19日(土)には佐賀県立九州陶磁文化館ほか佐賀県有田町内各所にて「アリタノミライ」が開催されます。詳細は次号以降で掲載いたします。

国際シンポジウム「関西アーティスト・イン・レジデンス」が滋賀県立陶芸の森にて10月22日(土)午後1時〜7時に開催されます。「アーティスト・イン・レジデンスの可能性とその評価」をテーマに以下のプログラムが催されます。
基調講演「創造産業とアーティスト・イン・レジデンス」野田邦弘氏(文化政策学者・鳥取大学教授)
パネル・ディスカッション (1)「海外から見た日本文化とアーティスト・イン・レジデンス事業」 (2)「レジデンスの現場─作家の視点・運営側の視点」 (3)「アーティスト・イン・レジデンス事業の評価」
※他、「スタジオ見学会 + 交流会」、「信楽町内見学ツアー(10月21日開催)」あり。
定員300名、要申込(10月15日締切)。詳細はHPもしくは信楽陶芸の森シンポジウム係(電話:0748-83-0909)まで。

「最古の登窯焼成」「最古の登窯焼成参加作品募集」
明治28年に築窯され、篠山市今田町上立杭に現存する、兵庫県有形民俗文化財の丹波焼登窯「最古の登窯」が、平成26年度より2ケ年にわたる大修復と初焼成を終え、11月18日(金)〜20日(日)に焼成が行われます。焼成は昼夜を通して一般公開、見学自由です。
なお、これに先立ち、焼成参加作品を募集しています。予定数になり次第締切、搬入は10月上旬まで。なお作品は丹波土を使用するほか、素焼焼成が必要な場合は9月上旬までに搬入するなど注意事項がありますので、詳細はHPまたは最古の登窯復興と丹波焼の里活性化推進委員会(電話:079-597-3961)までお問合せください。

20th 旭川陶芸フェスティバル」が9月24日(土)、25日(日)に旭川地場産センターにて開催されます。間合先(旭川陶芸フェスティバル実行委員会 電話:0166-76-2845)。

せともの祭」が9月10日(土)、9月11日(日)に愛知県瀬戸市の瀬戸川の両岸、窯神通、瀬戸蔵屋外広場、パルティせと駅前広場において開催されます。間合先(大せともの祭協賛会 電話:0561-82-3123)。

菊池智氏が8月20日、肺炎のため逝去されました。享年93歳。京葉ガス会長であり、現代陶芸のコレクターとしても著名で、1974年に現代陶芸ギャラリー寛土里をオープン、2003年には菊池寛実記念智美術館を開館されました。藤本能道氏など多くの陶芸作家と親交があり、陶芸界にとっても貴重な方でした。心よりご冥福をお祈り申し上げます。