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平成28年5月号より

「日本陶磁協会設立70周年記念茶会」

『陶説』協会ニュースおよび書状で御案内いたしましたとおり、5月20日(金)に記念茶会を開催いたします(午前9時より午後3時まで、最終2時入籍)。ほぼ満席となりましたが、キャンセル待ちも含めて若干名募集しております。ご希望の方は早めにお申込ください。なお、十五代樂吉左衛門氏の講演については、2時からの会は満席となり、急遽12時からの会を設けて受け付けております。 〔お申し込み方法〕 会員番号・お名前・ご住所・電話番号・同伴者人数および講演出席の有無をご記入の上、日本陶磁協会事務局まで葉書にてお申し込み下さい。折り返し振込用紙、および入場券をお送りいたします。(送り先=公益社団法人 日本陶磁協会事務局 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-9)。

5月研究会

本号にて特集予定の「北大路魯山人の美 和食の天才」展(4月12日〜6月26日開催)に合わせて研究会を行います。
    場 所 三井記念美術館・レクチャールーム
        (中央区日本橋室町2-1-1 三井本館7階)
    日 時 5月13日(金) 午後1時30分より
    講 師 赤沼多佳氏(同館参事)
    定 員 50名
    参加費 入館料のみ
    申込方法 電話にて日本陶磁協会事務局(電話:03-3292-7124)までお申し込み下さい。

文化審議会文化財分科会の3月11日の審議・議決を経て、4件の美術工芸品を国宝に、46件の美術工芸品を重要文化財に指定することについて、文部科学大臣に答申されました。うち陶磁関連は以下のとおりです。いずれも重要文化財として。
    「黒楽茶碗 青山」樂道入作 樂美術館蔵
    「銹絵寒山拾得図角皿」尾形乾山作・尾形光琳画 国立文化財機構蔵
    「粉引茶碗 三好」三井文庫蔵
    「北海道豊原4遺跡土坑出土品一括」函館市蔵
    「東京都野毛大塚古墳出土品一括」世田谷区蔵
    「静岡県登呂遺跡出土品一括」静岡市蔵
    「人面文壺形土器」安城市蔵
    「大阪府大野寺跡(土塔)出土品一括」堺市蔵
    「和歌山県大日山35号墳出土品一括」和歌山県蔵

「魯山人の食卓〜La Table de Rosanjin」 三井記念美術館「北大路魯山人の美 和食の天才」展の会期に合わせて、6月26日(日)まで日本橋の各所において魯山人の企画が各種催されます。以下に一部をご紹介します。
    シンポジウム
    第一の対話 山田和(ノンフィクション作家)
    第二の対話 斎藤峰明(Scenery lnternational代表)×杉山恒太郎(ライトパブリシティ代表取締役)
    第三の対話 上田義彦(写真家)×吉岡幸雄(染司よしおか五代目当主)
    第四の対話 リシャール・コラス(作家/シャネル社長)×村田吉弘(菊乃井総料理長) 
    日 時:5月31日(火)11時〜17時30分
    会 場:日本橋三井ホール
    料 金:2,000円(チケット要購入)
    問合せ:クレー・インク(電話:03-5410-1277)

    マンダリンオリエンタル東京 特別企画
    フレンチファインダイニング「シグネチャー」において、料理長ニコラ・ブジェマによる特別メニュー「魯山人の食卓」が現代日本の陶芸作家の作品にて提供されます(宿泊プランもあり)。 また38階ロビーでは魯山人の作品が特別展示されます。

    日本橋三越本店
    「魯山人の世界展」が本館6階美術特選画廊にて5月4日(水)〜10日(火)に開催。
    ※以上、詳細はネットの公式サイト(http://lart-de-rosanjin.org)をご覧ください。

「第4回陶美展」の受賞が以下のとおり決まりました。
    日本陶芸美術協会賞(最高賞)=森山寛二郎(福岡)[切り継ぎ─廻─」
    茨城交通賞(優秀賞)=平井明(奈良)「彩文積層ノ器」
    札幌インテリアアクア賞(優秀賞)=藤川稔(広島)「evolution」
    十四代柿右衛門記念賞(優秀賞)=東香織(茨城)
    「陶筥かい」高島屋賞(優秀賞)=帆足桂(東京)「宵凪」
    奨励賞=天野薫(愛媛)「十陶十色」、猪飼祐一(京都)「灰釉彩壺」、徳田八十吉(石川)「彩釉壺・藍華菱」、荻野由梨(愛知)「壁」、渡辺国夫(山梨)「色絵銀彩幾何文鉢」(敬称略)
    審査員は石崎泰之・今泉今右衛門・白石和己・寺本守・深見陶冶・前田正博・吉田幸夫の7氏。(敬称略)
    展観は5月18日(水)〜24日(火)に日本橋高島屋にて開催されます。21日(土)午後2時から列品解説あり。

「第2回瀬戸・藤四郎トリエンナーレ 瀬戸の原土を活かして」
本展は、瀬戸市内の陶土採掘場で“自ら土を採集し”“自ら採集した土で粘土をつくり”“自らその粘土で制作する”同じ素材で競う公募展で、141点の応募より入賞・入選74点が決まりました。受賞作品は以下のとおりです。
    グランプリ=加藤秀樹(三重)「あ うん」
    審査員特別賞(井上雅之賞)=岩田結菜(愛知)「igu」
    同(唐澤昌宏賞)=安藤良輔(愛知)「雲の注器 白と黒」
    同(高満津子賞)=塩谷良太(茨城)「頂で身を寄せ合う」
    同(中島晴美賞)=松永泰樹(岐阜)「注ぐ形(loop)」(敬称略)
審査員は井上雅之・唐澤昌宏・高満津子・中島晴美の4氏。
展観は瀬戸市美術館(電話:0561-84-1093)にて5月29日(日)まで開催されます。

「第39回伝統九谷焼工芸展」の受賞が以下のとおり決まりました。
    大賞=山田義明(石川、以下同)「野葡萄文飾鉢」
    北國新聞社賞=米田和「黒絵鳥花文鉢」
    連合会理事長賞=徳田八十吉「彩釉花器 松韻」
    優秀賞=柴田有希佳「枯野図扁壺」、中憲一「色絵草花文鉢」
    奨励賞=石冨俊二郎「裏釉金銀彩花器」、佐藤亮「色絵鉢 春」、山本浩二「めばえ」
    保存会技術賞=大井幸子「始まりの譜」、林美佳里「赤絵細描舞」、宮本直樹「陶彫 象香炉」、山本篤「黄磁釉蕗連文花瓶」
    新人賞=西由香「sisiudo」(敬称略) 
展観は石川県立美術館、能美市九谷焼資料館(以上終了)のあと能美市立九谷焼資料館(5月8日まで開催)、石川県九谷焼美術館(5月11日〜7月18日開催)に巡回します。

「第113回有田国際陶磁展」が5月8日(日)まで佐賀県立九州陶磁文化館および有田商工会議所で開催されます。審査結果については次号以降に掲載します。

「第47回東海伝統工芸展」の受賞が決まりました。陶芸作品に関しては以下のとおりです。
    愛知県教育委員会賞=若尾誠(岐阜)「粉青瓷茶垸」
    名古屋市教育委員会賞=柄澤あかり(愛知)「流下昇層文花器」
    中日賞=梅澤幸子(静岡)「透光磁練上組鉢」
    NHK名古屋放送局長賞=鈴木健(岐阜)「志野壺」
    東海伝統奨励賞(丸栄賞)=印藤幸恵(三重)「練上げ藍染文花器」(敬称略)

「第45回日本伝統工芸近畿展」の受賞が決まりました。陶芸の受賞作品は以下のとおりです。
    日本工芸会賞=平井明(奈良)「彩紋条刻壺」
    京都新聞賞=横山真理子(京都)「白点雲上練込組鉢」
展観は大阪府咲洲庁舎(5月10日〜16日)、京都高島屋(5月18日〜23日)に巡回します。

「第55回日本伝統工芸富山展」が高岡市美術館にて5月20日〜6月5日に開催されます。審査結果については次号以降に掲載します。

「第59回日本伝統工芸中国支部展」が天満屋岡山店(5月25日〜30日)、一畑百貨店松江店(6月9日〜13日)、福屋ハ丁堀本店(6月23日〜28日)に巡回します。審査結果については次号以降に掲載します。

「アートフェア東京2016」が5月12日(木)〜14日(土)に東京国際フォーラム・ホールE及びロビーギャラリーにて開催されます。

 12日 14時〜21時
 13日 12時〜21時
 14日 10時30分〜17時

第11回目の今回は、過去最大の国内外157ギャラリーが出展。古美術、工芸から近代美術、現代アートに至る幅広いジャンルや時代の作品が一堂に会されます。詳細はネットの公式サイトHP(http://artfairtokyo.com)をご覧ください。
一部の出展内容をご紹介します。(店名につづくカッコ内の数字はブース番号、五十音順)
    井上オリエンタルアート(N41)
    「縄文鉢」(亀ケ岡遺跡出土・大洞BC式・縄文晩期、土門拳、勅使河原蒼風旧蔵)、「加彩官人俑」(北魏)ほか東洋陶磁、約30点、および岸田劉生の葉書絵「村娘松之像」「麗子像(野童女)」出品。

    浦上蒼穹堂(N33)
     「加彩饕餮誓文有蓋大壺」(前漢)など中国・漢時代の陶器、約20点出品。

    加島美術(N29)
    「比田井南谷」展を開催。

    ギャラリーこちゆうきょ(N35)
    「松島巌 コアガラス展」を開催、約10点を展示。この後、ひきつづきギャラリーこちゅうきょにて開催(5月16日〜21日)、約40点展示。

    Gallery Togeisha(N43)
    「色絵古九谷唐子文台鉢」(1650〜60年代)など、鍋島・柿右衛門・古伊万里を約30点出品。

    銀座 黒田陶苑(N30)
    「日本の美─MINGEI」を開催。河井寛次郎・演田庄司・バーナードリーチの作品を特集。三人の陶芸家の戦後の作品、10点余を展観し、世界的にも評価が高い、民藝の美を探る。

    古美術宮下(N42)
    「ある大使夫人のコレクション:19世紀から20世紀のインクポット」展を開催。旅行用携帯インク壺70点出品。

    しぶや黒田陶苑(N37)
    「青瓷 伊藤秀人展」を開催。この後、ひきつづき、しぶや黒田陶苑にて展示(5月20日〜24日)。

    中長小西(N48)
    白髪一雄「蘭丸」(1986年)と俵屋宗達 「平治物語図扇面」軸、表現を違えながらも時代を越えて描かれる、武士の決死の場面の作品を展示。ほか。

    美術工藝丹中(N24)
    「古丹波天壺」(鎌倉)など中世古窯を中心に優品を展示。

    繭山龍泉堂(N27)
    「嘉靖萬暦展 PREVIEW」を開催。「青花龍文壺」(「大明嘉靖年製」銘)ほか出品。本展は10月開催予定の「嘉靖萬暦の五彩展」(於東京美術倶楽部)、「嘉靖萬暦展」(於繭山龍泉堂)の先行展示。

    水戸忠交易(N26)
    「荒木高子、稲崎栄利子展」を開催。

    渡濃三方堂(N36) 
    中国・宋の青磁を中心に中国陶磁を展示。

陶器市のお知らせ
 越前陶芸まつり 5月28日〜30日開催、電話0778-32-2000
 四日市萬古祭り 5月14日〜15日開催、電話059-331-3496

第1回三井ゴールデン匠賞」に九谷焼・赤絵細描の第一人者、福島武山氏が受賞されました。三井広報委員会主催により、伝統工芸の分野において革新的な取り組みをされている方を表彰するもので、他、株式会社能作・株式会社岩鋳・杉原告直氏・立川裕大氏が受賞されました。