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平成28年4月号より

「日本陶磁協会設立70周年記念茶会のご案内

本年は昭和21年1月に日本陶磁協会が設立されて、ちょうど70年目にあたります。これを記念して、5月20日(金)午前9時より午後3時まで(最終:午後2時入席)、東京美術倶楽部・茶室にて「日本陶磁協会設立70周記念茶会」を催すことになりました。また、今回は十五代樂吉左衛門様に記念講演をお願いいたしました。さらに、「茶陶名品展」ならびに日本陶磁協会賞受賞作家を中心とした「現代の茶碗展」を開催いたします。
    日 時 5月20日(金) 9時〜15時(受付14時まで)
    会 場 東京美術倶楽部(東京都港区新橋6-19-15)
    茶 席 
       濃茶席 席主・日本陶磁協会
       薄茶席 席主・伊勢彦信氏(イセ文化財団理事長)
       点心席 東京・吉兆
    定 員 400名(先着順)
    講 演
       講師 十五代樂吉左衛門
       時間 14時より
       定員 200名(要申込・先着順)
    展 観 茶陶名品展
        現代の茶碗展
    会 費 会員15,000円、一般25,000円
〔お申し込み方法〕 会員番号・お名前・ご住所・電話番号・同伴者人数および講演出席の有無をご記入の上、日本陶磁協会事務局まで葉書にてお申し込み下さい。折り返し振込用紙、および入場券をお送りいたします。(宛先=公益社団法人 日本陶磁協会事務局 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-9)。

4月研究会

本号で特集した町田市立博物館で開催の「常盤山文庫と町田市立博物館が語る─中国陶磁うつくし」展(5月8日まで開催)に合わせて研究会を行います。
    場 所 町田市立博物館(町田市本町田3562)
    日 時 4月13日(水) 午後2時より
    講 師 矢島律子氏(同館・学芸員)
    定 員 30名
    参加費 入館料のみ(一般300円)
    申込方法 電話にて日本陶磁協会事務局(電話:03-3292-7124)までお申し込み下さい。
5月研究会

次号にて特集予定の「北大路魯山人の美 和食の天才」展(4月12日〜6月26日開催)に合わせて研究会を行います。
    場 所 三井記念美術館・レクチャールーム
        (中央区日本橋室町2-1-1 三井本館7階)
    日 時 5月13日(金) 午後1時30分より
    講 師 赤沼多佳氏(同館参事)
    定 員 50名
    参加費 入館料のみ
本展覧会は「器は料理の着物」として和食の魅力を豊かに読み解き、その革新に挑んだ魯山人の仕事を通して、もてなしの精神や自然観を結晶させた器と料理の関係を紹介しています。内容は、「魯山人と古陶磁─古きに倣う」「魯山人流もてなしの開花─自然に宿る美」「魯山人と和食─器を通して広がる世界」の三部より構成。その魯山人の魅力を、赤沼多佳氏に語っていただきます。

〔研究会の申込方法〕 電話にて日本陶磁協会事務局(電話:03-3292-7124)までお申し込み下さい。

「いましの」展が多治見市美濃焼ミュージアム(電話:0572-23-1191)にて4月22日(金)〜7月10日(日)に開催されます。本展では現代の美濃の作家によってつくり出された志野が紹介されます。出品作家:安藤工・加藤孝造・加藤尊也・加藤土代久・加藤亮太郎・後藤秀樹・酒井博司・鈴木蔵・鈴木伸治・林正太郎・林友加・原憲司・樋口雅之・堀一郎・堀俊郎・若尾利貞の各氏。また「美濃焼のみち 今渡街道(仮)」展(今渡街道を、馬や牛によって運搬された製品とともに紹介)が4月29日(金)〜9月4日(日)に併設されます。
なお、4月10日までは「天国へのやきもの─美濃の蔵骨器と、骨壺のいま─」展を開催。

「秋山陽 アルケーの海へ」展が菊池寛実記念 智美術館(電話:03-5733-5131)にて4月2日(土)〜7月24日(日)に開催されます。新作と近作を中心に、1980年代、90年代の代表作を加えた約40点の作品により、秋山氏の造形世界が展観されます。次号にて特集記事を掲載いたします。(58頁も参照)

「吉左衛門X 樂吉左衛門 樂篤人 樂雅臣─ 初めての、そして最後の親子展─」が佐川美術館 樂吉左衛門館(電話:077-585-7800)にて4月16日(土)〜8月28日(日)に開催されます。四百年余りにわたり技と精神を守り続けてきた「伝統の家」樂家に焦点を当て、当代樂吉左衛門氏と、次期十六代の長男篤人氏、彫刻家として活躍する次男雅臣氏の作品が展観されます。
なお、4月10日(日)までは「樂吉左衛門×ORIBE」を開催。(62頁も参照)

「益子と美濃を結ぶ陶芸家 吉田喜彦」展が益子陶芸美術館(電話:0285-72-7555)で4月17日(日)〜7月10日(日)に開催されます。作品約70点を中心に師の荒川豊蔵作品や参考資料を加えて吉田氏の陶芸を紹介する展観です。
なお、4月10日(日)までは「曲線彫文 赤と黒─加守田章二と益子の現代陶芸」を開催。(58頁も参照)

「REVALUE NIPPON PROJECT 中田英寿が出会った日本工芸」がパナソニック 汐留ミュージアム(電話:03-5777-8600)で4月9日(土)〜6月5日(日)に開催されます。日本工芸の価値や可能性を伝えることを目的に結成された中田英寿氏のプロジェクト。毎年「陶磁器」「和紙」「竹」「型紙」「漆」などの素材をテーマに選び、工芸家とデザイナーや評論家などがチームを編成し自由な発想で制作したこれまでの作品を展示し、日本工芸の魅力を再発見する展観。(59〜60頁も参照)

「第44回 伝統工芸陶芸部会展」の入賞作品が以下の通り決まりました。
日本工芸会賞=上田哲也(神奈川)「赤絵墨彩グロリオサ文筒花入」、谷野明夫(滋賀)「黒地縞堆白小花紋陶筥」、橋本和哉(岡山)「備前緋襷窯変花器」 
なお、展観は日本橋三越(電話:03-3241-3311)にて4月27日(水)〜5月3日(祝)に開催されます。

第33回田部美術館大賞「茶の湯の造形展」」 対象の中国地方、四国地方、兵庫県、九州・沖縄地方より232名・376点の応募があり、うち入賞作品8点、入選作品62点が決まりました。受賞作品は以下の通りです。
田部美術館大賞=浦郷壮(佐賀)「青い風 2016」、優秀賞=今泉今石右衛門(佐賀)「色絵薄墨墨はじき海芋文菜盌」、小野山貴裕(岡山)「備前須恵花器」
奨励賞=安食ひろ(島根)「塩釉盌 BASARA」、伊勢崎 晃一朗(岡山)「備前菜撒」、今田拓志(広島)「隔壁の陶」、大森宏明(岡山)「備前緋襷石目扁壺」、三原研(島根)「盌」
審査員は林屋晴三・赤沼多佳・樂吉左衛門・伊藤俊郎の四氏。
なお、展観は田部美術館(電話:0852-26-2211)にて4月23日(土)〜6月5日(日)に開催されます。

「第9回現代茶陶展」 全国41都道府県及びフランスを含む300名・393点の応募より、入賞作品9点、入選作品67点が決まりました。受賞作品は以下の通りです。
TOKI織部大賞=和田的(千葉)「白器水指“表裏”」
TOKI織部優秀賞=若尾誠(岐阜)「粉青瓷茶垈」、小峰尚(茨城)「花文香炉」、大野佳典(茨城)「結」
TOKI織部奨励賞=瀬津純司(京都)「彩墨流碗」、明石大(埼玉)「白黒茶碗」、竹内真吾(愛知)「炻器茶碗」、松本頼明(岡山)「黒の器」、アーグネス フス若林(長野)「帯状火皿菓子器」
審査員は林屋晴三・鈴木蔵・榎本徹・伊藤嘉章の四氏。
なお、展観はセラトピア土岐 小ホール(電話:0572-54-2120)にて4月9日(土)〜17日(日)に開催されます。

「第56回東日本伝統工芸展」の入賞のうち陶芸受賞作品が以下の通り決まりました。 朝日新聞社賞=増原嘉央理(北海道)「girar」
日本工芸会東日本支部長賞=木村美智子(神奈川)「染付菜の花三角組皿」
奨励賞=安田直子(千葉)「金魚文鉢」
鑑審査委員(陶芸部門)は徳留大輔・井口雅代・井戸川豊・望月集の四氏。
 なお、展観は束京・日本橋三越(4月20日〜25日)、盛岡・川徳百貨店(5月11日〜16日)に巡回します。

「第2回瀬戸・藤四郎トリエンナーレ─瀬戸の原土を活かして─」が瀬戸市美術館(電話:0561-84-1093)にて4月16日(土)〜5月29日(日)に開催されます。審査結果については次号にて掲載いたします。

「第47回東海伝統工芸展」が愛知・丸栄(4月21日〜26日)、岐阜高島屋(5月12日〜17日)に巡回します。審査結果については次号にて掲載いたします。

平成27年度芸術選奨文部科学大臣賞の美術部門において林恭助氏(土岐市)が選ばれま した。文化庁より芸術各分野において優れた業績を挙げた方、またはその業績により新生面を開いた方に贈られるもので、本賞および同新入賞を制定。27年度の本賞には演劇・音楽・舞踊など各部門より総計19名が、新入賞には11名が選ばれています(87頁も参照)。

「平成27年度愛知県芸術文化選奨」の新人賞に田中知美氏(瀬戸市)が選ばれました。 本賞は芸術文化の各分野において、その向上発展に貢献し、業績が顕著な個人・団体を表彰するもので、27年度は文化賞4名、文化新入賞4名が選ばれています。

「東京アートアンティーク2016〜日本橋・京橋美術まつり〜」が4月14日(木)〜16日(土)に開催されます。東京都中央区の京橋・日本橋エリアの約80軒の美術店・画廊が参加し、各店舗ではそれぞれ趣向を凝らした展示が催されます(開催時間:各店舗の営業時間に準ずる)。特別企画座談会「中国陶磁うつくし」(4月15日午後6時30分からコートヤード・バイ・マリオット東京ステーション4階にて開催、25頁参照)ほか、ギャラリートーク(繭山龍泉堂他)などのイベントも開催。詳細はHP(http://www.tokyoartantiques.com)をご覧ください。以下、主な美術店の企画を掲載します(会期のないものは14日〜16日開催企画)。
    繭山龍泉堂
    「中国陶磁─絵皿の世界─」を開催。天啓赤絵・南京赤絵・呉州赤絵など明末清初の色絵絵皿を多数出品。15日、16日の午後3時から川島公之氏によるギャラリートークあり。

    壺中居
    二つの展示を開催。 「古美術との出会い」展 東洋古陶磁の作品を展示。 「小曽川瑠那・久米圭子二人展─有機なるかたち─」(4月11日〜16日開催)。次世代を担う若手作家の小曽川瑠那(ガラス)、久米圭介(金属)による二人展。

    ギャラリーこちゅうきょ
    「はる・うつわ・いろいろ」展を開催(4月11日〜16日)。某コレクションより、取って置きの「うつわ」を精選、酒器・食器・壷・花器・蓋物ほか美術工芸を出品。

    魯卿あん 「大藝術家 北大路魯山人展」開催(4月11日〜23日)。青金襴手向付ほか魯山人の逸品を展示。

    北山美術店 中国・韓国の古陶磁を中心に展示。

    渡邊三方堂 中国・朝鮮の古陶磁等を展示。

    井上オリエンタルアート 中国・朝鮮・日本など東洋古陶磁を中心に展示。

    飯田好日堂 「お盆大集合!」展開催。松永耳庵旧蔵の仰木政斎作の盆ほか出品。

    浦上蒼穹堂 「古染付と北斎漫画」展開催。

    加島美術「美祭─BISAI─」(4月23日〜5月5日開催。江戸〜現代の日本画・油彩画・墨跡・工芸など約430点出品)のプレ展示。

    吉平美術店 仏教美術・日本古陶磁・李朝染付・酒器・根来などを中心に出品。

    青古堂 韓国、中国の古美術を主に出品。

    中長小西 「中長小西コレクション展」開催。展示作家:井上有一、深見陶治、山口長男、川瀬忍、ルチオ・フォンタナ、八木一夫、斎藤義重、速水御舟ほか。

    松森美術 「新古美術展」開催。桃山時代の茶道具から現代の人間国宝の作品まで約30点出品。
「工芸・Kôgeiの創造―人間国宝展」が和光ホール(電話:03-3562-2111)にて4月1日(金)〜10日(日)に開催されます。陶芸家では、伊勢崎淳・伊藤赤水・井上萬二・今泉今右衛門・加藤孝造・鈴木藏・中島宏・原清・前田昭博・吉田美統の各氏の作品が出品されます。4月2日、3日、9日、10日の午後2時から出品作家によるギャラリー・トークあり。

「創ること。造ること。創と造2016 現代日本 絵画・工芸 新作展」が以下の通り巡回します。東京美術倶楽部(4月23日〜27日)、京都美術倶楽部(4月30日〜5月2日)、金沢美術倶楽部(5月7日〜9日)、大阪美術倶楽部(5月15日〜17日、名古屋美術倶楽部(5月21日〜23日)、東京美術倶楽部(5月25日〜28日)。
陶芸では、今泉今右衛門・内田鋼一・大塚茂吉・隠崎隆一・川瀬忍・岸映子・黒田泰蔵・崎山隆之・鈴木藏・滝口和男・武腰潤・田中佐次郎・中島宏・中村康平・西岡良弘・林恭助・深見陶冶・福島武山・前田昭博・前田ぶLほ・三七亮・樂吉左衛門、各氏の作品が出品されます。

「人間国宝・井上萬二〜新たなる創造と挑戦」がBS11にて4月23日(土)午後8時〜9時30分に放映されます。

例年通り、陶器市の日程を一部お知らせいたします。

    たじみ陶器まつり 4月9日〜10日開催、電話:0572-25-5588
    陶炎祭(笠間) 4月29日〜5月5日開催、電話:0296-73-0058
    益子 春の陶器市 4月29日〜5月8日開催、電話:0285-70-1120
    やきものの里 春ものがたり(丹波) 4月29日〜5月8日開催、電話:079-597-2034
    有田陶器市 4月29日〜5月5日開催開催、電話:0955-42-4111
    唐津 やきもん祭り 4月29日〜5月5日開催、電話:0955-72-4963
    波佐見陶器まつり 4月29日〜5月5日開催、電話:0956-85-2214
    萩焼まつり 5月1日〜五日開催、電話:0838-25-3333
    土岐美濃焼まつり 5月3日〜5日開催、電話:0572-55-1322
    九谷茶碗まつり(石川県能美市)5月3日〜5日開催、電話:0761-58-6656
    小石原春の民陶むら祭 5月3日〜5日開催、電話:0946-74-2121
    小鹿田焼唐臼祭 5月3日〜4日開催、電話:0973-29-2020