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平成28年1月号より

日本陶磁協会設立70周年記念「第57回日本陶磁協会賞受賞作家展」を2月5日(金)から2月14日(日)まで銀座・和光本館6階の和光ホールにて開催します。約40余名の歴代受賞作家による優品と、「旨し酒 美(うま)しうつわ」をテーマとした作品を合わせ百数十点の展観となります。会期中、2月6日(土)午後2時から神農巌氏、14日(日)午後2時から隠岐隆一氏によるギャラリー・トークを開催いたします。

第29回やきもの文化講座
「日本人が愛した宋磁の名品をめぐって」
    日時 2月26日(金) 午後2時より3時30分まで
    場所 日本医事新報社3階会議室(東京都千代田区神田駿河台2-9)
    講師 川島公之氏(株式会社繭山龍泉堂 専務取締役)
    定員 50名(先着順)
    参加費 会員2,000円、一般2,500円
今回のやきもの文化講座は、『陶説』編集委員でもある繭山龍泉堂の川島公之氏にお話していただきます。宋時代にスポットをあて、名品の何点かにまつわる来歴の話などを中心に、宋磁の魅力をわかりやすくスライドでご紹介していただき、そしてまた会場でも実物をご覧いただきます。少人数で行いますので、お早目にお申し込み下さい。
〔お申し込み方法〕電話にて日本陶磁協会事務局(電話:03-3292-7124)までお申し込み下さい。追って振替用紙をお送りいたします。

「第49回 女流陶芸公募展」の受賞作品が以下のとおり決まりました。
    文部科学大臣賞=松澤恵美子氏(神奈川)「Feelings」
    河北記念賞=山本憲子氏(大阪)「弦月」
    女流陶芸大賞=田中悠氏(京都)「フクロモノ」
    なにわ国内留学賞=吉田里香氏(京都)「波間の光」
    女流陶芸新人賞=佐藤千恵氏(愛知)「ripe crack」
    T氏賞=原田雅子氏(岐阜)「たたずむ」
    京都府知事賞=石井七生氏(山梨)「襲 かさね」
    京都市長賞=山本眞由美氏(兵庫)「未来へ」
    朝日新聞社賞=鶴田真理氏(山口)「こころ放たるるとき」
    NHK京都放送局賞=佐野はるか氏(茨城)苞(ほう)
審査員は石崎泰之・外舘和子・林留萌三・柳原正樹・坪井明日香の5氏。詳細は本誌70〜73頁を参照ください。

「日本民話館展─新作工話公募展」の受賞が決まりました。日本民蕪館賞に中川原信一氏(秋田)の「あけびつる衣類籠二種」、ほか陶芸関係では、日本民藝協会賞に坂本拓磨氏(大分)の「打刷毛目尺三寸皿」、奨励賞に平山元康氏(兵庫)の「飴釉筒描皿」が受賞しました。

「進行形・女子陶芸」展が茨城県陶芸美術館(電話:0296-70-0011)にて2月21日(日)まで開催しています。新進女性陶芸作家、垣沼千亜季・栗原裕子・斎藤恵子・島崎小乙里・高橋朋子・冨川秋子・新見麻砂子・林亜美・水元かよこの9氏の近作により、最新の造形表現について検証するとともに、現代の先端を駆ける女子陶芸の進行形が紹介されます。

「日本六古窯 若手作家の今」が備前市立備前焼ミュージアム(電話:0869-64-1400)にて1月11日(月)まで開催しています。日本を代表する産地、備前・瀬戸・常滑・信楽・丹波・備前の六古窯の若手作家が、過去・現在・未来を見据えて制作した新鋭作品を展示。

「第55回日本クラフト展─暮らしが選ぶクラフト─」において、経済産業大臣賞・日本クラフト大賞、招待審査員賞(中村好文賞)に小泉誠氏(東京)+然(岐阜)の「mageita stool」(桧・牛革 スツール)に決まりました。ほか、陶芸では、優秀賞に津田保太郎氏(埼玉)の「多面花器」、奨励賞に植田佳奈氏(神奈川)の「器」が受賞しました。なお、展観は1月8日(金)〜17日(日)に東京ミッドタウン・デザインハブ(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5階)にて開催されます。会期中は8日午後2時からの「受賞者インタビュー」など、多数のイベントが催されます。

作家の高田宏氏が11月24日に肺癌のため逝去されました。享年83歳。高田氏は『言葉の海へ』で大佛次郎賞・亀井勝一郎賞を受賞するなど多数の著作を書かれる一方で、石川県九谷焼美術館館長、平安女学院大学長などを歴任されました。九谷焼を題材にした著作も多く、『陶説』にも度々寄稿していただきました。心より御冥福をお祈り申し上げます。

朝日焼窯元十五世の松林豊斎氏が11月24日に膵癌のため逝去されました。享年65歳。平成7年に十五代を襲名し、京都陶磁各協会理事長などを歴任、個展を中心に活躍されていました。心より御冥福をお祈り申し上げます。