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平成27年4月号より

「平成27年度日本陶磁協会茶会」のご案内
本年も根津美術館・茶室にて日本陶磁協会主催による茶会を開催いたします。
    日 時  6月17日(水)10時〜15時まで
    場 所  根津美術館・茶室(港区南青山6-5-1)
    茶 席  披錦斎・一樹庵 濃茶席 席主 潮田洋一郎
         弘仁亭・無事庵 薄茶席 席主 安田眞一・安田尚史
         閑中庵・牛部屋 番茶席 日本陶磁協会常任理事
         講堂 点心席 東京・吉兆
    会 費 会員15,000円 一般25,000円

    【お申込方法】葉書にて会員番号・お名前・ご住所・電話番号・同伴者人数をご記入の上、日本陶磁協会事務局あてにお申込ください(先着順)。折り返し振替用紙、および入館券をお送りいたします。

[5月研究会]
本号で展覧会紹介記事を掲載した出光美術館「東洋の美─中国・朝鮮・東南アジアの名品」展(4月11日〜6月14日開催)に合わせて研究会を行います。
    日 時  5月22日(金)10時30分より
    場 所  出光美術館(千代田区丸の内3-1-1 帝劇ビル9階)
    講 師  八波浩一(同館学芸課長代理)
    参加費  無料(入館料は実費)
    定 員  30名(先着順)

    【お申込方法】日本陶磁協会事務局まで電話(03-3292-7124)にて、必ずお申し込みください。

第23回日本陶芸展」(毎日新聞社主催)の入賞作品が決まりました。公募作品571点の中から、井上英基氏(茨城県)の「碧彩鉢」が大賞・桂宮賜杯を受賞。ほか、準大賞・日本陶芸展賞に市岡泰氏(宮城県)の「Bowl」、優秀作品賞・文部科学大臣賞に七尾佳洋氏(北海道)の「白釉練込楕円小鉢」、同・毎日新聞社賞に岡田泰氏(山口県)の「淡青釉鉢」と南森千雅氏(大阪府)の「けいとうのうた」、特別賞・茨城県陶芸美術館賞に中田博士氏(石川県)の「真珠光彩壺」、同・TOTO賞に坂本章氏(鳥取県)の「白釉掛分茶器」が受賞されました。審査員は、第一部(伝統部門)が赤沼多佳・乾由明・榎本徹・金子賢治・唐澤昌宏・竹内順一・中ノ堂一信の7氏、第二部(自由造形部門)が石崎泰之・黒川雅之・武田厚・出川哲朗・不動美里の5氏、第三部(実用部門)が柏木博、林屋晴三、深澤直人、杉山享司、水尾比呂志の5氏。展覧会は入賞・入選作および人間国宝を含む招待作家の作品、計約150展が出品され、大丸東京店(4月2〜7日)、大丸心斎橋店(6月5〜10日)、西日本総合展示場(北九州市、9月19〜23日)、茨城県陶芸美術館(10月3日〜12月6日)に巡回します。なお、大丸東京店では4月2日(土)に林屋晴三氏、4日(土)に竹内順一氏、6日(月)に金子賢治氏のギャラリートークがあります。(いずれも午後2時から)

第32回田部美術館大賞“茶の湯の造形展”」は今回より、従来の中国・四国地方と兵庫県だけでなく、沖縄・九州地方の8県にも広げて募集、211名・335点の応募作品より西田宣生氏(高知県)の「墨彩の器」が大賞に決まりました。ほか優秀賞に市野秀作氏(兵庫県)「灰釉彩鉢」と山本浩彩氏(鳥取県)の「焼締窯変壺」、奨励賞に稲留清彩氏(広島県)の「三ツ足花器“萌生”」 、清水圭一氏(兵庫県)の「白丹波花器“爽”」、高原卓史氏(岡山県)の「連子文水指」、徳澤守利氏(福岡県)の「朝鮮唐津雫水指」、ピーター・ハーモン氏(兵庫県)の「彫刻青白磁刻文壺」が受賞されました。審査員は林屋晴三、乾由明、赤沼多佳、樂吉左衞門、伊藤俊郎の5氏。受賞作品のほか入選82点の作品は田部美術館(電話:0852-26-2211)にて4月25日(土)から6月7日(日)まで展観されます。会期中には「私の選んだ一点」として来館者による投票の企画が催されます。

第55回東日本伝統工芸展」の受賞作品が決まりました。陶芸作品では、須藤訓史氏(茨城県)の「押点文器」が奨励賞を受賞されました。本展は日本橋三越本店(4月15日〜20日)、盛岡・川徳百貨店(5月8日〜12日)に巡回します。

現代京都藝苑2015」は京都の伝統文化遺産と現代芸術文化の国際的な情報発信に貢献することを目指して、「素材と知覚」「悲とアニマ」「連続の縺れ」「記憶の焼結」の4つの現代美術の展覧会で構成しており、このうち「記憶の焼結」展が五条坂京焼登り窯(旧藤平)にて4月12日(日)まで開催しています。陶磁器の根源的な場としての登り窯を現代美術の展覧会場に据えることにより、現代と伝統の融合、かつ伝統的な芸術とはまた違う現代美術の可能性を探る試み。詳細はHPをご覧ください。

東京アートアンティーク2015」が4月16日(木)〜18日(土)に開催されます(開催時間:各店舗の営業時間に準ずる)。東京都中央区京橋・日本橋エリアの約80軒の美術店・画廊が参加し、各店舗ではそれぞれ趣向を凝らした展示が催されます。詳細はHPをご覧ください。以下、主な美術店の企画を掲載します(会期のないものは16〜18日開催企画)。
    ●繭山龍泉堂
    干支「ひつじ」をテーマに、動物をデザインした作品を展示。17日、18日の午後3時から川島公之氏によるギャラリートーク「羊をめぐる動物たち」あり。

    ●壺中居
    三つの展示を開催。「三宅一樹 木彫刻展“壺中の貝”」(16日〜25日開催)では吟味された木材から繊細に掘り出される木彫作品が並ぶ。「古代を楽しむ」展では中国古代の土器を中心に出品し、花を添えた作品展示も行う予定。「古美術との出会い」展では中国を中心とする東洋古陶磁を展示。

    ●ギャラリーこちゅうきょ
    「石田誠進化論III─まことのおちゃうつわ」展を開催(13日〜18日開催)。ティーブレークのための「うつわ」の最新作を大特集。

    ●魯卿あん
    「 大藝術家 北大路魯山人展」を開催(13日〜25日開催)。花生・うつわ・書・絵画など約30点出品。

    ●北山美術店
    中国・韓国の古陶磁を中心に展示。

    ●渡邉三方堂
    中国・朝鮮の古陶磁等を展示。

    ●井上オリエンタルアート
    「綺麗 BEAUTIFUL」展を開催。日本・中国・李朝などの東洋古陶磁の中でも、特に美しさに秀でた作品にスポットライトをあてる。古九谷青手花鳥文大皿・古伊万里色絵牡丹唐草文大皿・柿右衛門染付梅花龍文八角大皿や李朝三島盃・嘉靖在銘青華龍文盃・初期伊万里染付山水文小壺など出品。

    ●飯田好日堂
    「ティーブレイク・近代数寄者の茶碗展」を開催。益田鈍翁・三井泰山・住友春翠など近代数寄者の箱書のものや手捏ねの茶碗を展示。

    ●浦上蒼穹堂
    北斎の晩年の大作「釈迦御一代記図会」とともに中国古代陶磁を展示。

    ●古美術あさひ
    明治美術の金工、蒔絵、七宝等を展示。

    ●中長小西
    「中長小西コレクション展」を開催。山口長男・小川待子・川瀬忍・文承根・隠崎隆一・深見陶治・松本竣介他の作品を展示。

    ●松森美術
    古美術と新工芸を展示。黒織部茶碗他出品。
例年通り、陶器市の日程を一部お知らせします。
    たじみ陶器まつり
    4/11・4/12 電話:0572-25-5588

    陶炎祭り(笠間)
    4/29〜5/5 電話:0296-73-0058

    益子 春乃陶器市
    4/29〜5/6 電話:0285-70-1120

    有田陶器市
    4/29〜5/5 電話:0955-42-4111

    萩焼まつり
    5/1〜5/5 電話:0838-25-3333

    土岐美濃焼まつり
    5/3〜5/5 電話:0572-55-1322

    九谷茶碗まつり(石川県能美市)
    5/3〜5/5 電話:0761-57-0125

    小鹿田焼唐臼祭
    5/3、5/4 電話:0973-29-2020

    越前陶芸まつり
    5/23〜5/25 電話:0778-32-2000
壺中居の前会長、笹津悦也氏が1月11日に逝去されました。享年81歳。3月17日には如水会館にてお別れの会が執り行われました。心より御冥福をお祈り申し上げます。