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平成27年2月号より

「第56回日本陶磁協会賞受賞作家展」が2月11日(水)から22日(日)まで銀座・和光本館6階の和光ホールにて開催されます。約40余名の歴代受賞作家による優品と、「蓋物[ふたもの]ハレのうつわ」をテーマとした作品を合わせて約150余点の展観となります。2月14日(土)には、午後2時から前田正博氏によるギャラリートークを開催いたします。ワークショップは申込を締切りました。

日本陶磁協会賞受賞作家の隠崎隆一氏が、「隠崎隆一 事に仕えて」展(菊池寛実記念 智美術館)が評価されて第56回毎日芸術賞を受賞されました。毎日芸術賞はあらゆる芸術分野を対象に、特に優れた成果を上げた個人・団体に贈られるもので、隠崎氏のほか、飯守泰次郎(音楽)、鍵和田秞子(俳句)、船本芳雲(書)、柳家小三治(演芸)が、また特別賞に松浦寿輝(評論)、千田是也賞に上村聡史(演出)が受賞されました。心よりお祝い申し上げます。

福岡後援会の大会が3月7日(土)福岡東洋陶磁美術館にて開催されます。当日は茶会と鑑賞会が催され、当館所蔵のやきものによる「日本の名陶 桃山時代の志野・織部」が展示されます。また、日本陶磁協会事務局長・森孝一による講演会が午前10時と午後1時の2回にわたって行われます。お問い合わせは福岡東洋陶磁美術館・有田(電話:092-861-0054)まで。

「李秉昌博士記念公開講座 東アジア海域と高麗青磁I」が3月7日(土)午後1時〜5時に大阪弁護士会館 10階会議室(大阪市北区西天満1-12-5)にて開催されます。本講座では、中国や日本から出土する高麗青磁のあり方を海域史のなかで考えるべく、韓国・中国・中国の最前線の研究者により最新の研究成果が発表されます。
【発表内容】
「10〜14世紀の北東アジア三国の共存」張東翼氏(韓国慶北大学校教授)
「9〜13世紀の東アジア海域における海上貿易(仮)」山内晋次氏(神戸女子大学教授)
「中国出土の高麗青磁」彭善国氏(中国吉林大学教授)
「日本出土の高麗青磁の様相」鄭銀珍(東洋陶磁美術館学芸員)
定員150名(当日先着順)、問い合わせは大阪市立東洋陶磁美術館・学芸課(電話:06-6223-0055)まで。

「第12回波山の夕べ」が3月3日(火)午後6時からしもだて地域交流センター・アルテリオの1階集会室(茨城県筑西市372)にて開催されます。今回は「これからの波山 没後50年記念の年の報告と今後の展望」と題して、荒川正明氏(学習院大学教授)の講演が予定されています。詳細はT's設計室(電話:0296-23-2607)までお問い合わせください。

「濱田庄司登り窯復活プロジェクト〜益子焼・創造の物語」が濱田庄司記念益子参考館(電話:0285-72-5300)にて開催されます。窯詰め・窯炊き・窯出しは一般見学が可能です。(61頁も参照ください)

「うぶすなの家 春の雪見茶会」が3月15日(日)に開催されます。茅葺き民家にしつらえられたミュージアム&レストラン「うぶすなの家」にて行われる茶会で、席は9時30分〜、11時〜、13時〜、14時40分〜の4回。濃茶席は加藤委氏(陶芸家)、薄茶席は新里明士氏(陶芸家)、点心席は村上秀貴氏(キッチンわたりがらす主人)が務められます。会費は2万円、予約・問い合わせは「大地の芸術祭の里」総合案内所(電話:025-761-7767)まで。

「工藝を我らに」展が資生堂アートハウス(静岡県掛川市下俣751-1 電話:0537-23-6122)にて3月29日(日)まで開催しています。本展は、美術品として高殿に置かれている工藝品を生活に取り戻すための試みとして企画され、十四代今泉今右衛門・内田鋼一・小椋範彦・小西寧子・松田巌の5氏の工藝家による新作に、館蔵から富本憲吉・田口善國・鈴木治の作品を取り混ぜて、展示するだけでなく生活の中での用い方や楽しみ方も併せて提案しています。(84頁もご覧ください)

「琳派400年記念 新鋭選抜展〜琳派の伝統から、RIMPAの創造へ〜」展が京都文化博物館(電話:075-222-0888)にて2月8日(日)まで開催しています。本展は京都を中心に活動する新進若手作家が創造する作品を京都から世界へ発信していくことを目的とし、特別出品作家・椿昇(コンテンポラリー・アーティスト)とともに約40名、うち陶芸家では秋山はるか・植葉香澄・中村牧子・楢木野淑子・山下萌・山下裕美子の各氏が出品予定。(82-83頁も参照ください)

「プライベート・ユートピア ここだけの場所─ブリティッシュ・カウンシル・コレクションにみる英国美術の現在」展が岡山県立美術館(電話:086-225-4800)にて2月22日(日)まで開催しています。本展はブリティッシュ・カウンシル所蔵の、英国の優れた現代美術コレクションより約30名のアーティストの作品約120点を紹介する展観です。このうちアラン・ケインの「忘れられた器たちの棲み家」は、ものを譲ることによって作品へ参加すること、そして「流行り廃り」という動向と、それによって物質的に残されるものをあらためて見つめ直すための観客参加型のインスタレーション作品で、本展会期中に自宅に眠っている一番入らない陶磁器の器の寄付・参加を募っています。作品は展覧会場入り口に持参(要観覧券)とのこと。詳細は美術館まで。

「これも陶芸?─陶壁から陶彫邪鬼まで─藤原郁三 環境陶芸」展が東大阪市民美術センター(電話:072-964-1313)にて2月1日(日)〜3月1日(日)に開催されます。陶壁に始まり、陶のモニュメントから現在の循環型社会に対応したリサイクルガラスアート(蛍硝子)、陶のオブジェ、インテリア作品、そして邪鬼に至るまで、40年に亘る仕事の全貌が紹介されます。

「gallery's eye─選ぶ力─」展がカイカイキキ・ギャラリー(東京都港区元麻布2-3-30 元麻布クレストビルB1F 電話:03-6823-6038)にて2月14日(土)、15日(日)に開催されます(開催時間:11-19時)。本展では、工芸やアートを扱う10軒のギャラリーが各々推薦するとともに、昨今のオープン化したマーケットの状況に対して、あらためてギャラリーの役割を問うメッセージも含まれています。参加ギャラリー:桃居、DEE'S HALL、gallery yamahon、Jikonka Tokyo、Oz Zingaro、feel art zero、季の雲、さる山、うつわ楓、galleryうつわノート。詳細はHPをご覧ください。

「第54回日本クラフト展─DNAにひびくデザイン」の受賞者が選定されました。そのうち陶磁関係の受賞者は以下の通りです。優秀賞・前沢幸恵氏(東京都)の「Jellyfish」、招待審査員賞(金島隆弘賞)・橋本梓氏(兵庫県)の「泡沫」、学生賞・布下翔碁氏(東京都)の「積想」、奨励賞・畠山雄介氏(東京都)の「marble」。

「テーブルウェア・フェスティバル2015〜暮らしを彩る器展〜」が2月1日(日)〜9日(月)に東京ドーム(電話:03-5800-9999)にて開催されます。恒例の「テーブルウェア大賞〜優しい食空間コンテスト〜」では、「オリジナルデザイン部門」と、23回目の今回は「Enjoy Home Party〜とっておきの器でおもてなし〜」をテーマとした「コーディネート部門」、「Romantic Table〜二人のバレンタインデー〜」をテーマにした「特別審査部門」の三部門で行われます。このほか、特集企画「琳派400年の系譜と新時代の京焼・清水焼」など様々な催しが開催されます。

「日本家屋にみる至宝の饗宴─しつらえの美─」展が樂翠亭美術館(電話:076-439-2200)で3月3日(火)まで開催されています。館の特徴である日本家屋ならではの、床の間や庭園を背景に十二代三輪休雪、八木一夫、十五代樂吉左衛門の作品など収蔵品を中心に展覧。片岸吉明(指物)と山本茜(截近・硝)の作品も特別出品されます。また併設展として展示室・蔵にて「伊藤慶二─珠─」も開催されます。

「六田知宏写真展『ボロブドゥール』」が繭山龍泉堂(電話:03-3561-5146)にて2月23日(月)〜3月7日(土)に開催されます(11時〜18時、会期中無休)。インドネシア・ジャワ島中部の石造仏教寺院ボロブドゥールで2003年から2012年にかけて撮影された写真、約40点が展示されます。

2012年4月1日から賛助会員の募集を始めました。一口一万円で五口からです。現在の賛助会員はイセ文化財団、井上オリエンタルアート、北山美術店、十四代今泉今右衛門氏、神通静玩堂、鈴木藏氏、谷庄、中島宏氏、西川美術店、はごろもフーズ、繭山龍泉堂、ロンドンギャラリー、渡邊三方堂です。心より感謝申し上げます。