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平成26年10月号より

日本陶磁協会賞制定60年記念茶会のお知らせ
本年は、昭和29年(1954)に陶芸家・加藤土師萌氏の提案によって「日本陶磁協会賞」が制定され、ちょうど60年になります。これを記念して次のとおり根津美術館にて記念茶会を催すことになりました。参加人数は300名までとさせていただきます。昨年に引き続き今回も、日本陶磁協会会員および同伴の方を優先いたしますので、なにとぞ皆様お誘い合わせの上、ご来席賜りますようご案内申し上げます。
              記
    日時 10月31日(金) 午前10時から午後3時まで
    会場 根津美術館
    茶席 濃茶席 披錦斎・一樹庵 席主・梅澤信子
       薄茶席 弘仁亭・無事庵 席主・林屋晴三
       番茶席 閑中庵・牛部屋 席主・協会理事
       点心席 講堂 東京・吉兆
    会費 日本陶磁協会会員 15,000円
       一般  25,000円
〔お申込み方法〕席にまだ少しゆとりがございます。お電話にて受付をいたしますので、日本陶磁協会事務局(電話03-3292-7124)までお申込みください。

会員のための陶磁研究会を次のとおり開催いたします。

〔10月研究会〕
本号で特集しました三井記念美術館の特別展「東山御物の美─足利将軍家の至宝─」(10月4日-11月24日開催)にあわせて行います。
    日時  10月22日(水)午後1時30分より
    場所  三井記念美術館(東京都中央区日本橋室町2-1-1三井本館7階)
    講師  赤沼多佳氏(同館・参事)
    参加費 無料。入館料は実費。
    定員  50名(先着順)
〔11月研究会〕
大阪・藤田美術館にて開催の「開館六十周年特別展」(12月7日まで開催)にあわせて行います。本展では国宝7件(曜変天目茶碗、紫式部日記絵詞ほか)、重文10件(古伊賀花生 銘 寿老人、菊花天目茶碗ほか)や、交趾大亀香合、国司茄子茶入など館蔵品を代表する名品約30件が展観されます。詳細は『陶説』11月号にてご紹介いたします。
    日時  11月11日(火)午後2時30分より
    場所  藤田美術館(大阪市都島区網島町10-32)
    講師  前野絵里氏(同館・学芸員)
    参加費 無料。入館料は実費。
    定員  30名(先着順)
〔お申込み方法〕いずれも電話にて当協会(電話:03-3292-7124)までお申し込みください。

「第19回MOA岡田茂吉賞」の受賞者が発表されました。第19回では工芸に特化し、美術界の第一線で活躍する23名の研究者の推薦をもとに8名の審査委員会により、大賞には山本晃氏(金工)の「切嵌象嵌接合せ箱 夕凪」が選ばれました。また新たな試みとして40歳以下の若手工芸作家に焦点を当てた新人賞には甲斐幸太郎氏(木工)の「欅拭漆蓋物」、新里明士氏(陶芸)の「光器」、新田源太郎氏(染織)の「米澤平袴 千尋草」が選出されました。展観は、MOA美術館(電話:0557-84-2511)にて10月31日(金)-12月24日(水)に開催されます。受賞作品のほか招待作品(陶芸では川瀬忍・神農巌・武腰潤・寺本守・中村卓夫・三原研・吉田幸央・伊勢崎晃一朗・藤笠砂都子・森岡希世子・和田的各氏の作品)もあわせて出品されます。

常滑市制六十周年記念事業「第43回長三賞常滑陶業展くらしのやきもの展」の受賞作品が以下のとおり決定いたしました。長三金賞は安藤良輔氏の「dress - dress - dress」、常滑市制六十周年記念賞は冨本泰二氏の「皿」、長三賞は山下奈穂氏の「water carafe with cup」、高田尚紀氏の「床の間のアルプス」、大石早矢香氏の「あゆびもの」。ほか奨励賞には室伏英治氏・川井奈津子氏・岩瀬弘二氏・山田のや氏・大塚くるみ氏の作品が選ばれました。展観は10月3日(金)-13日(祝)にINAXライブミュージアム(電話:0569-34-8282)、11月20日(木)-26日(水)にナゴヤドーム(電話:052-719-2121)で開催されます。

「中国陶磁器シリーズ講座」が東京中国文化センター(電話:03-6402-8168)にて下記のとおり開催されます。月曜日の午後4時から6時まで((3)のみ午後5時から7時まで)。要電話申込み。
    (1)10月6日「遼代陶磁の造形と装飾」講師:路菁氏
    (2)10月20日「中国古代の暮らしと夢」講師:矢島律子氏
    (3)10月27日「清朝のやきもの」講師:中澤富士雄氏
    (4)11月10日「中国のやきものを買う」講師:川島公之氏
    (5)11月17日「曜変天目について」講師:長谷川祥子氏
「静嘉堂の東洋陶磁コレクション展示」─リニューアルのため休館中の静嘉堂文庫美術館の東洋陶磁が三菱一号館美術館(電話:03-5777-8600)にて展観されています。第1回「艶めくやきもの─清朝の単色釉磁器」に続き、第2回「宋磁の美」(10月17日-平成27年1月12日)、「第3回古伊万里」(2月7日-5月24日)が展示されます。

「吉左衛門X 新兵衛の樂吉左衛門の萩」展が来年3月29日(日)まで佐川美術館・樂吉左衛門館(電話:077-585-7800)にて開催されています。第6回目となる吉左衛門Xの今展は、萩焼・十五代坂倉新兵衛氏と樂焼・十五代樂吉左衛門氏とのクロストーク・コラボレーション展を開催。坂倉氏は樂焼に、樂氏は萩焼に挑戦し、それぞれ相手方の製作法を用いて制作することにより、互いの本資が浮かび上がる展示となっています。

「関東のうつわ展─121人の索材とかたち」が10月4日(土)-10月26日(日)に伊丹市立工芸センター(電話:072-772-5557)にて開催されます。震災を乗り越えて関東で活動を続ける気鋭の作家(陶芸・漆芸・金工・竹工・ガラス)の作品を紹介する。陶芸家では大野佳典・菊地弘・小山耕一・佐藤剛・佐藤典克・澤田勇人・須藤訓史・寺本守・福野道隆・保立剛・前田正博・望月集・和田的各氏の作品が出展されます。89頁もご覧ください。

「第4回九谷焼伝統工芸士会作品展」が10月26日(日)まで石川県九谷焼美術館(電話:0761-72-7466)にて開催されています。

「瑞浪市無形文化財三人展」が瑞浪市陶磁資料館(電話:0572-67-2506)にて11月3日(祝)まで開催されています。市制六十崩年記念事業として、瑞浪市無形文化財保持者の浅井礼二郎氏(粉引)、伊藤恭子氏(浮織絣)、伊村徳子氏(陶人形)の作品を展示。

「2014東美アートフェア─絵画・近代美術・古美術・茶道具・工芸」が以下のとおり開催されます。選りすぐりの美術品を集めたこだわりの112店が並ぶ展示・販売会。一部の展示をご紹介します。
    場所  東京美術倶楽部(東京都港区新橋6-19-15、電話:03-3432-0191)
    日時  10月17日(金)10時-18時
        10月18日(土)10時-18時
        10月19日(日)10時-17時
    入場料  1,000円(一般・当日)
    ※前売券900円(ローソンチケットにて)

    〔出店展示紹介(一部)〕
    井上オリエンタルアート(ブースNo.4-29)
    「ギャラリーコレクション特集展 2014秋」を開催。4年前の好評企画「骨董Bar(コットウバー)」を再構成してのブースデザインにより、「染付釉裏紅宝果文盤」(清朝雍正期、力ール・ケンペ旧蔵)、「嘉靖在銘雲傭文大盤」(明)など中国・日本の古陶磁を中心に出品。

    銀座黒田陶苑(ブースNo.4-4)
    「北大路魯山人とその後」展を開催。パリの国立ギメ美術館で開催された、欧米における過去最大級の北大路魯山人の回顧展の様子を映像喪示するとともに、魯山人の逸品に加え、魯山人に影響を受けたと謂われる近代の陶芸家の小品なども併せて展観。

    しぶや黒田陶苑(ブースNo.3-14)
    「貌」展を開惟。有元利夫・大塚茂吉・内田鋼一・島村光・棟方志功・八木一夫・山口薫の作品のほか、縄文・埴輪・ガンダーラ・響堂山などの逸品を出品。

    谷庄(ブースNo.3-29)
    珍しい文様の「黒織部沓茶碗」をはじめ茶道其の取り合わせ、約20点出品。

    繭山龍泉堂(ブースNo.3-19)
    「SONG CERAMICS─宋磁─」展を開雌。同展は繭山龍泉堂(中央区京橋2-5-9)においても同時期の10月16日(木)-25日(土)に開催し、「白磁刻花蓮花文盤」(表紙裏)、「白釉瓶」(挿図)など、宋の陶磁器をあわせて約80点出品。

    祥雲(ブースNo.1-11)
    「戸田浩二展 浄土」開催。
「第61回日本伝統工芸展」の入賞・入選が8月23日付で発表され、陶芸関係では朝日新聞社賞に米田和氏の「黒描鳥花文鉢」、日本工芸会奨励賞に石橋裕史氏の「彩刻磁鉢」が決まりました。なお、日本工芸会総裁賞は総裁・桂宮宜仁親王殿下の薨去により授賞は見送られました。展観は9月17日からの日本橋三越本店会場を皮切りに全国12会場を巡回しています。詳細は前号の協会ニュース記事をご覧ください。

秋の陶器市が各地の無業地で開催されます。一部ですが、日程をご紹介いたします。
    「三川内陶器市」(三川内焼)10月9日-13日開催、電話:080-9242-9647
    「秋の民陶むら祭」(小石原焼・高取焼)10月11日-13日開催、電話:0946-74-2121
    「小鹿田焼民陶祭」10月11日-12日開催、電話:0973-29-2020
    「美濃焼祭」10月11日-13日開催、電話:0572-22-1111
    「信楽陶器まつり」10月11日-13日開催、電話:0748-82-2345
    「たじみ茶碗まつり」(美濃焼)10月12日-13日開催、電話:0572-27-7111
    「清水焼の郷まつり」10月17日-19日開催、電話:075-581-6188
    「丹波焼陶器まつり」10月18日-19日開催、電話:079-597-2034
    「備前焼まつり」10月18日-19日開催、電話:0869-64-1001
    「鍋島藩窯秋まつり」11月1日-5日開催、電話:0955-23-7293
    「陶と暮らし?笠間焼フェア」11月1日-3日開催、電話:0296-70-1313
    「九谷陶芸村まつり」11月1日-3日開催、電話:0761-58-6102
    「益子 秋の陶器市」11月1日-4日開催、電話:0285-70-1120
    「美山窯元祭り」(薩摩焼)11月1日-3日開催、電話:099-274-2112
    「秋の有田陶磁器まつり」11月20日-24日開催、電話:0955-43-2121
昨年4月1日から賛助会員の募集を始めました。一口一万円で五口からです。現在の賛助会員はイセ文化財団、井上オリエンタルアート、北山美術店、十四代今泉今右衛門氏、神通静玩堂、鈴木藏氏、谷庄、中島宏氏、西川美術店、はごろもフーズ、繭山龍泉堂、ロンドンギャラリー、渡邊三方堂です。心より感謝申し上げます。