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平成26年6月号より

第25回やきもの文化講座「日本人が愛したやきもの 第11回 宋の青磁─官窯青磁を中心に」のご案内
    日 時 6月5日(木)午後1時30分より
    場 所 根津美術館・講堂
    講 師 佐藤サアラ氏(常盤山文庫主任学芸員)×川瀬忍氏(陶芸家)
    参加費 会員2,500円、一般3,000円(入館料込)
    定 員 120名(先着順)
東京国立博物館・東洋館の特集展示「日本人が愛した官窯青磁」(5月27日-10月13日)に関連して、これまで日本人が鑑賞し、見出してきた官窯青磁を改めて問い直し、日本人の持つ青磁に対する美意識について、佐藤氏と川瀬氏に語っていただきます。

〔お申し込み方法〕電話にて日本陶磁協会事務局(電話:03-3292-7124)までお申し込み下さい。追って入館券と振替用紙をお送りいたします。

「日本陶磁協会賞制定六十年記念茶会」のお知らせ。本年は「日本陶磁協会賞」が制定されて、ちょうど六十年になります。これを記念して10月31日(金)に根津美術館・茶室にて記念茶会を行います。濃茶席は梅澤信子氏、薄茶席は林屋晴三氏、番茶席は協会理事が席主を務めます。詳しくは、本誌7月号「協会ニュース」にてお知らせいたします。

「第9回パラミタ陶芸大賞展」が6月26日(木)-7月27日(日)にパラミタミュージアム(電話:059-391-1088)で開催されます。全国の美術館・画廊・評論家などの推薦により選ぱれた上位6名の石山哲也・加藤亮太郎・中村卓夫・日野田崇・見附正康・若杉聖子各氏の作品による展観。6月26日-7月19日に来館者の投票により大賞が選ばれ、7月26日に大賞発表式が行われます。ほか、「萬古の名陶」が同時開催され、江戸期古萬古から昭和萬古までを網羅する1,200点超の館蔵より50点余の名品が一堂に展示されます。

「美術工芸の明日を担う20人展─今瀬戸にKOUGEIカが結集!」が6月7日(土)-7月27日(日)に瀬戸市美術館(電話:056-84-1093)にて開催されます。『美術工芸の明日を担う20人』(井谷善恵著、里文出版刊、2012年)で紹介された工芸作家20人の作品を一堂に展示し、日本の工芸技術の高さに触れながら、その技術から生み出された「美」により、現在の「日本の工芸=KOUGEI」を展観。陶芸家では大樋年雄・加藤令吉・木村芳郎・武腰一憲・前田昭博各氏の作品が出品されます。108頁もご覧ください。

「第53回日本現代工芸美術展」の受賞が選定されました。陶磁関係の受賞者は次のとおりです。文部科学大臣賞に武腰一憲氏の「月輪の器」が、現代工芸理事長賞に喜多浩介氏の「渇きの殻跡」が、現代工芸本会員賞に波多野安希氏の「天風」、渡部由春氏の「動」、池田富士夫氏の「清流」、寺崎康子氏の「風の記憶II」が、現代工芸大賞に近藤賢氏の「innocent blue」が、現代工芸賞に丹羽斌氏の「水面揺」が、現代工芸新人賞に上端伸也氏の「葡萄茶彩描 dreamer」と芝野恵子氏の「春泥」がそれぞれ受賞されました。展観は東京・京都・名古屋(終了)のあと、みなとぴあ・新潟市歴史博物館(-6月1日)、せんだいメディアテークギャラリー(6月6日-11日)、金沢21世紀美術館(6月 17日-22日)、富山市民プラザ(7月9日-15日)、静岡県立美術館(7月30日-8月10日)、身延町なかとみ現代工芸美術館(10月3日-11月16日)に巡回します。

「第111回 九州山ロ陶磁展」の受賞が選定されました。第1部美術工芸品・オブジェでは出品数139点より文部科学大臣賞(1位)に辻浩喜氏の「Shell」、佐賀県知事賞(2位)に村上邦彦氏の「金彩七宝繋紋陶筥」が、有田町長賞(3位)に中尾恭純氏の「象嵌亀甲文壺」が選定されました。第2部産業陶磁器では出品数176点より経済産業大臣賞(1位)に副島健太郎氏の「白磁花碗」が、佐賀県知事賞(2位)に山本博文氏の「エッグシェル・シリーズ シャンパングラス」が、有田町長賞(3位)に寺内信二氏の「白磁鎬文 ビアカップ」が選定されました。

「第39回古九谷修古祭」が6月21日(土)、22日(日)に開催されます。21日午前9時30分より国分山医王寺にて後藤才次郎顕彰供養祭開幕式があります。山中温泉芭蕉の館では「古九谷名品展現代陶芸展」「古九谷窯跡発掘資料展」「子供作品展」が、22日午後1時30分からは中矢進一氏(石川県九谷焼美術館副館長)による基調講演「古九谷発祥の歴史的背景について」が開催されます。詳細は山中温泉観光協会(電話:0761-78-0330)まで。

「杉浦康益展 陶の博物誌─自然をつくる」が西宮市大谷記念美術館(電話:0798-33-0164)にて6月7日(土)-8月3日(日)に開催されます。館蔵の〈陶の博物誌〉シリーズの作品27点を中心に、〈陶の岩〉、〈陶の木立〉シリーズのインスタレーションを展示し、杉浦康益の代表的な仕事が紹介されます。109頁もご覧ください。

「武雄の現代の陶芸家たち13〜その手から生まれた美のかたち〜」展が6月22日(日)まで佐賀県立名護屋城博物館(電話:0955-82-4905)にて開催されています。「酔陶会」に所属する武雄市在住の陶芸家(故吉田勝彦氏を含む)の近作とともに館蔵の象嵌技法が施された古陶磁もあわせて展示。107頁もご覧ください。

「第37回伝統九谷焼工芸展選抜加賀展〜現代九谷の輝き〜」が7月13日(日)まで石川県九谷焼美術館(電話:0761-72-7466)にて開催されています。石川県指定無形文化財「九谷焼技術保存会」主催の現代九谷の公募展で、大賞・宮本雅夫氏の「黄地紅彩朱鷺図鉢」、北國新聞社賞・佐藤亮氏の「色絵八稜盤 風更紗」をはじめ選抜された作品が展観されます。

古田織部美術館が開館しました。住所:京都市北区大宮釈迦谷10-37、太閤山荘内、電話:075-491-0666、市バス「釈迦谷口」バス停より徒歩8分。開館記念展として「古田織部とその周辺」が6月15日(日)まで開催されており、織部の消息・竹茶杓や、「瀬戸後窯耳付茶入銘不聞」、「黒織部茶碗」(元蔵造)、「青織部梅花文耳付水指」ほか約50点の所蔵品が展示されています。

平成26年春の褒章において、平成25年度の日本陶磁協会賞受賞者の福島善三氏(福岡県朝倉郡)が紫綬褒章を受章されました。また、常滑焼の片岡貞光氏(愛知県常滑市)と京焼・清水焼の宮川一三氏(京都市山科区)が瑞宝単光章を受章されました。心よりお祝い申し上げます。

昨年4月1日から賛助会員の募集を始めました。一口一万円で五口からです。現在の賛助会員はイセ文化財団、井上オリエンタルアート、北山美術店、十四代今泉今右衛門氏、神通静玩堂、鈴木藏氏、谷庄、中島宏氏、西川美術店、はごろもフーズ、繭山龍泉堂、ロンドンギャラリー、渡邊三方堂です。心より感謝申し上げます。