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平成26年1月号より

「第55回日本陶磁協会賞受賞作家展」を2月1日(土)-11日(火・祝)に和光ホール(銀座和光本館6階)にて開催いたします。本号の口絵では出品作品の一部ご紹介しています。歴代受賞作家約50名による力作とともに「装いのかたち」をテーマにした作品など合わせて150余点を展観いたします。なお、2月2日(日)に鈴木藏氏、9日(日)には杉浦康益氏と森孝一(当協会事務局長)との対談を、いずれも午後2時から会場にて行います。

「日本陶磁協会賞制定60年記念祝賀会及び「陶説」創刊60周年記念論文授賞式」を2月1日(土)午後6時30分から銀座東武ホテル「桜の間」(2階)にて開催いたします。別途、御案内状をお送りしましたので、ぜひともご参列くださいますよう、お願い申し上げます。〔会費:お一人様一万円〕

第23回やきもの文化講座「人間国宝展 生み出された美、伝えゆくわざ」
    場 所 根津美術館・講堂(東京都港区南青山6-5-1)
    日 時 平成26年2月6日(木) 午後1時30分より
    講 師 伊藤嘉章氏(東京国立博物館学芸研究部長)
    定 員 120名(先着順)
    参加費 会員2,500円、一般3,000円(入館料込み)
日本では古くから、陶芸・染織・漆芸・金工・木竹工・人形などの工芸が発達し、その芸術性は今日まで高く評価されています。「人間国宝」(重要無形文化財の保持者)は、そうした伝統の「わざ」の継承者であると同時に、新たな創作を行うことで新しい伝統を生み出してきました。東京国立博物館で開催される展覧会「人間国宝展 生み出された美、伝えゆくわざ」(本号で特集)は、国宝・重要文化財など歴史的に評価されてきた古典的な工芸と、現代の人間国宝の作品を一堂に集めた画期的な展覧会です。その展覧会をご担当された伊藤嘉章氏に、陶芸を中心とした伝統工芸の魅力を語っていただきます。

〔お申し込み方法〕電話にて日本陶磁協会事務局(電話:03-3292-7124)までお申し込み下さい。追って入館券と振替用紙をお送りいたします。

〈3月研究会〉
「没後50年・大回顧 板谷波山の夢みたもの─〈至福〉の近代日本陶芸」

    場 所 出光美術館・レクチャールーム
    (東京都千代田区丸の内3-1-1帝劇ビル9階、電話:03-5777-8600)
    日 時 平成26年3月5日(水) 午前10時30分より(所要時間:約1時間)
    講 師 柏木麻里氏(同館学芸員)
    定 員 30名
    参加費 入館料のみ(一般1,000円)
1月7日(火)-3月23日(日)に開催の同展では、出光の波山コレクションより厳選された約180件の作品と素描約120件が一堂に会します。陶芸家としてのみならず、一人の芸術家として波山をとらえなおし、近代の芸術・科学と奏であう響きに耳を澄ますことで、波山芸術の豊穣さへと深く分け入る展観となります。

展覧会に合わせての研究会に参加ご希望の方は、電話にて日本陶磁協会事務局(電話:03-3292-7124)までお申し込み下さい。

「日本の美、佐賀のDNA 人間国宝 四人展」が1月19日(日)まで佐賀県立美術館(電話:0952-24-3947)において開催されています。本展は有田を代表する故十四代酒井田柿右衛門氏の業績を偲ぶと共に、井上萬二(白磁)、中島宏(青磁)、鈴田滋人(木版摺更紗)の人間国宝四人の精華を広く人々に紹介・屡示するものです。

「現在形の陶芸 萩大賞展III」の入賞作品が次のとおり決定しました。萩大賞は佐藤典克氏(神奈川)の「縒器」、準大賞は鬼丸尚幸氏(福岡)の「青白磁面取鉢 峰」、岩国美術館賞は冨川秋子氏(神奈川)の「氷青釉輪花組鉢」、優秀賞は清水一二氏(兵庫)の「吹泥金彩線文十角器」と森山寛二郎氏(福岡)の「切り継ぎ─廻」とSEOK CHANGWON氏(韓国)の「SELF-PORTRAIT」、審査員特別賞は坂倉善右衛門氏(山口)の「フェイク」、止原理美氏(山口)の「月夜の巌流島」、古川巻氏(山口)の「若香」、ほか佳作12作品。審査員(第2次審査会)は石崎泰之、榎本徹、金子賢治の各氏。入賞・入選作品98点について1月2日(木)〜2月2日(日)に山口県立萩美術館・浦上記念館(電話:0838-24-2400)において一般公開されます。

「第20回美濃陶芸庄六賞茶盌展」は加藤智子氏(ヤマカ興産株式会社社長)よりの寄付金を基金にして美濃陶芸の盌展に寄与された氏の義父、加藤庄六氏の名を冠して創設された茶盌展です。今回より全国公募となり、全国各地から223点の応募があり、入選は受賞作品を含めて150点、うち以下の受賞作品が決まりました。庄六賞は浜田敦士氏(岐阜)の「引出黒茶碗」、第20回記念賞は佐藤典克氏(神奈川)の「縒」、金賞は宮島正志氏(東京)の「粒彩縞紋碗」、銀賞は竹下努氏(岐阜)の「白磁碗」、銅賞は久野勝生氏(岐阜)の「志野茶盌」と田中孝氏(岐阜)の「朽葉釉筒茶盌」、奨励賞は岡本達弥氏(岡山)の「泥彩面取茶器」と平岡朋美氏(香川)の「黒青碗」。審査員は伊藤嘉章、榎本徹、金子賢治、若尾利貞の各氏。展覧会は多治見市産業文化センター(1月15日〜19日)、JR名古屋タカシマヤ(1月22日〜28日)に巡回します。

「第47回公募展・女流陶芸」の受賞者が以下のとおり決定されました。文部科学大臣賞は近藤なを氏(東京)の「銀河─玄武、銀河─淡雪」、河北記念賞は桜井智子氏(大阪)の「抱─フクラムオモイ・アフレルカナシミ・アフレルオモイ─マチワビルオモイ」、女流陶芸大賞は北垣信江氏(和歌山)の「天空」、なにわ国内留学賞は伊藤みちよ氏(千葉)の「空に架かる窓」、女流陶芸新人賞は関川佳古氏(茨城)の「夜明け前」、丁氏賞は元岡徳代氏(福岡)の「湧き上がる」、京都府知事賞は松本郁美氏(京都)の「této vol.I」、京都市長賞は田中芳子氏(大阪)の「夜想曲」、朝日新聞社賞は田原形子氏(東京)の「果てしなき流れの果てに」、NHK京都放送局賞は加藤真美氏(愛知)の「月下」。審査員は島田文雄、建畠哲、中ノ堂一信、森孝一、坪井明日香の各氏。

「第43回公募全陶展」の受賞者が以下のとおり決まりました。全陶展大賞は井澤洋子氏(東京〕の「想・2013」、文部科学大臣賞は柏川法潤氏(北海道)の「風の詩」、東京都知事賞は石川文貞氏(神奈川)の「志野広口花器」、谷中田賞は木村長三郎氏(香川)の「直線紋壺」、清水賞は野崎恒伸氏(千葉)の「寂静」、陶遊賞は清水典夫氏(東京)の「さわやかに」、CCU青山賞は田原良蔵氏(東京)の「青の間隙」、黒田和哉賞は沼田晶夫氏(群馬)の「静寂」、金子賢治賞は坂井勝也氏(神奈川)の「響」。

「第7回円空大賞」の大賞に加藤委氏が受賞されました。同賞は立体造形・絵画・映像等の分野で円空を彷佛とさせる顕著な業績をおさめている芸術家に授与されます。ほか円空賞には斎藤隆氏(画家)、田辺小竹氏(竹工芸作家)、藤田昭子氏(彫刻家)、ユーリー・ノルシュテイン氏(アニメーション作家)が入賞。審査委員長は梅原猛、副委員長は辻惟雄、委員は榎本徹、木幡和枝、今野由梨、新宮晋、長谷川公茂、パトリシア・フィスター、日比野克彦、山本容子、ヤン・ファン・アルフェンの各氏。授賞式は1月24日(金)に、同展は1月24日(金)-3月9日(日)にいずれも岐阜県美術館(電話:058-271-1313)にて開催されます。

「平成25年度 日本民藝館展新作工芸公募展」の受賞者が決定しました。優秀作の「日本民藝館賞」に佐藤朝治氏(宮城)の「肥料振りかご」が、ほか陶芸関係では奨励賞に水野半次郎氏(愛知)の「三彩大皿」が入賞しました。

「原点と可能性─第53回日本クラフト展」において林康之氏・日野利氏(富山)の「Solid 無垢」(木工)が経済産業大臣賞・日本クラフト大賞を受賞しました。他、陶磁作品では読売新聞社賞に室伏英治氏(静岡)の「Nerikomi Porcelain Bowl "Lithium Flower"」、奨励賞に藤岡光一氏(兵庫県)の「color snow」が入賞しました。本展では1,342点の作品の応募があり、一般及び学生作品402点の入選、会員作品419点の出品のうち受賞作品14点が選ばれ、これらの作品は東京ミッドタウン・デザインハブ(電話:03-6743-3776、ミッドタウン・タワー5階)にて1月8日(水)-16日(木)に展示されます。審査員は唐澤昌宏氏、竹内佐和子氏、ロレーヌ・ドシェ氏の招待審査委員ほか。

「東北のうつわ展─陶・漆・金属」が1月25日(土)-2月23日(日)に伊丹市立工芸センター(電話:072-772-5557)にて開催されます。陶芸家では浅野治志・泉田之也・大谷祐里枝・佐々木里知・橋本昌彦・星野友里の各氏が出品(98頁も参照下さい)。

「長崎 みかわち焼展 江戸の美、明治の技、現代の匠」が1月8日(水)-20日(月)に渋谷ヒカリエ(電話:03-5468-5892)で開催されます。江戸〜近代のそれぞれの時代の名品と、みかわち焼の歴史を受け継ぐ現代の器を展示。

「備前焼陶友会干支展」が1月26日(日)まで岡山県備前陶芸美術館(電話:0869-64-1400)にて開催されています。「午」をテーマに29名の作家・窯元が出品します。

昨年4月1日から賛助会員の募集を始めました。1口1万円で5口からです。現在の賛助会員は現在の賛助会員は井上オリエンタルアート、北山美術店、十四代今泉今右衛門氏、酒井田柿右衛門窯、神通静玩堂、鈴木藏氏、谷庄、中島宏氏、はごろもフーズ、繭山龍泉堂、ロンドンギャラリー、渡邊三方堂です。心より感謝申し上げます。