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平成24年12月号より

公益社団法人認定記念及び『陶説』創刊六十周年記念論文募集のご案内

今年4月より募集を行っておりましたが、常任理事会により、諸般の事情に鑑みて募集期間を来年8月末日まで伸ばすことに決定いたしました。当初の期日に併せてすでに提出された方々にはご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご了解くださいますよう、お願い申しあげます。
    テーマ・応募条件
    やきものについての論文で、陶磁文化を社会に広め、文化の発展に寄与するという本協会の活動理念に適ったもので、文章表現はなるべく平易なものを望みます。時代は問いませんが、日本・中国・朝鮮・考古・近現代の五つのジャンルの中より選択していただきます。(日本語で8,000字から12,000字程度)。未発表に限る。

    応募締切
    2013年8月31日(土)消印有効

    応募方法
    市販の四百字詰の原稿用紙、あるいはA4サイズのプリント用紙を使用のこと。参考図版や写真なども規定サイズの用紙(A4)に出力または複写した状態で添付(本文・図版ともデジタルメデイアでの応募は不可)、応募原稿の最初のぺージに規定の応募用紙を添付し、標題と内容のサマリー、氏名、年齢、職業、連絡先を明記のこと。

    審査委員長
    根津公一

    審査委員
    赤沼多佳・荒川正明・伊藤嘉章・井上喜久男・今井敦・大橋康二・片山まび・唐澤昌宏・竹内順一・中ノ堂一信

    発表は2013年4月『陶説』誌上にて行います。表彰は各ジャンルの中より優れた論文と審査されたものに賞状と副賞十万円を4名に授与、さらに、最も優れた論文に最優秀賞として賞状と副賞二十万円を1名に授与いたします。但し、優れた論文が見当たらない場合は賞状と副賞が贈られないこともあります。なお、受賞の論文は『陶説』に掲載いたします。

    応募先
    〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-9 日本医事新報社ビル3階
    公益社団法人 日本陶磁協会 論文募集係

    問合せ
    電話:03-3292-7124/FAX:03-3292-7125
第19回やきもの文化講座
「日本人が愛したやきもの 第6回 古九谷」
    場所:根津美術館・講堂(東京都港区南青山6-5-1)
    日時:12月7日(金)午後1時30分より
    講師:荒川正明氏(学習院大学教授)
    定員:120名
    参加費:会員2,500円、一般3,000円(入場料込み)

    古九谷は、日本のやきものの中において凄みを感じさせてくれる稀有なうつわです。とくに直径40センチを超える大皿に描かれた豪快な絵付けは、太く勢いのある筆致、大胆な構図、濃厚な色彩をみせ、皿を覗きこむ者を瞬時に圧倒させる迫力を有します。講演では、古九谷大皿の造形とその背景を中心に、五彩手、青手、祥瑞手に大別される古九谷の魅力について、参考品を展示しながら語っていただきます。

    参加ご希望の方は電話で日本陶磁協会事務局(電話:03-3292-7124)までお申し込み下さい。追って振込用紙をお送りいたします。
中国・北京では定窯の大展覧会が二つ開催されています。北京・故宮博物院では「潔白恬静─故宮博物院定窯瓷器展」が平成25年7月31日まで開催され、館蔵品75件および各地の出土品52件が出品されています。北京芸術博物館では「中和之美─定窯陶瓷芸術展」が本年12月21日まで開催され、定州市博物館所蔵品を含む各地の出土品を中心に、窯道具・陶範など190件余が出品されています。展覧会の詳しい内容については次号において大阪市立東洋陶磁美術館主任学芸員の小林仁氏が報告してくださいます。

秋の褒章において、当協会の常任理事・後藤康雄氏(はごろもフーズ会長)が藍綬褒章を受章されました。また、陶磁関係では、叙勲において旭日小綬章に日本陶磁協会賞金賞受賞者の中島宏氏が、褒章において黄綬褒章に青木昇氏(群馬)、田中國夫氏(有田)、矢鋪秀治氏(有田)が受章されました。心より喜び申し上げます。

文化勲章受章者で金沢学院大学副学長の陶芸家、大樋長左衛門氏が日本と台湾の陶芸交流に尽くした功績で、台湾の国立台南芸術大学から名誉博士号を受け、11月17日に授与式に臨まれました。平成9年の米国ロチェスター大学に続き海外大学からの名誉博士号は2度目の受章です。心より喜び申し上げます。

「第44回日展」の受賞者が発表されました。陶磁関係の受賞者は次のとおりです。文部科学大臣賞は亀井勝氏(愛知県)の「風物語 過ぎゆく…」、日展会員賞は永澤永信氏(兵庫)の「驟雨沛然」、特選は片山雅美氏(京都府)の「赤器浮遊」、杉原外喜子氏(石川県)の「連XI」、馬場九洲夫氏(佐賀県)の「遙かな嶺」、林香君氏(栃木県)の「祈りのかたち─第二楽章」、前田和伸氏(福井県)の「隆風」。なお、展覧会は次のとおり巡回します。

東京・国立新美術館(〜12月9日)、京都・京都市美術館(12月15日〜平成25年1月20日)、名古屋・愛知県美術館ギャラリー(1月25日〜2月11日)、大阪・大阪市立美術館(2月23日〜3月17日)、福岡・福岡市美術館(3月28日〜4月14日)、富山・富山県民会館美術館(4月27日〜5月19日)、青森・青森県武道館(6月15日〜7月7日)。

「第52回日本クラフト展─暮らし・みなおし」が12月26日(水)から31日(月)まで丸ビルホール(丸ビル7階・東京駅丸の内口)にて開催されます。26日には午前11時40分から陶磁の作品解説を開催、27日には午後3時から「審査から見えてみたもの」と題して柳田邦男氏(ノンフィクション作家)と唐澤昌宏氏の対談が行われます。受賞結果は次号にて掲載いたします。

「日本民藝館展─新作工芸公募展」が12月9日(日)から23日(日)まで日本民藝館(電話:03-3467-4527)にて開催されます。

瀬戸市文化振興財団では、国際交流プログラム事業として中国の作家、取雪(こうせつ)氏を招聰、12月26日まで滞在制作し、12月1日(土)午後2時から公開制作、12月15日(土)午前10時30分からワークショップを瀬戸市新世紀工芸館にて開催します。制作した作品は来年1月19日(土)から3月24日(日)まで瀬戸市美術館において展示されます。

「備前焼企画展県重要無形文化財の備前焼作家たち」が、企画展「ボンボニエールと和ランプの世界─美しい輝き─」に併せて吉兆庵美術館(岡山・電話:086-261-8606)で平成25年2月17日(日)まで開催されています。

「土の詩〜愛陶工陶芸部会展〜」が瀬戸蔵ミュージアム(電話:0561-97-1190)にて平成25年1月20日(日)まで開催され、岩月竹光・加藤春鼎、加藤唐三郎・加藤益浩・加藤陽一・加藤令吉・竹山由香里・寺田鉄平・寺田みのる・長江武良夫・水野半次郎・宮地生成・村上美知恵・森脇文直の各氏の作品が出品されています。

「備前焼 桃山から現代へ 金重陶陽 安倍安人」展が12月24日(祝)まで加納美術館(電話:0854-36-0880)にて開催されています。

4月1日から賛助会員の募集を始めました。一口一万円で五口からです。現在の賛助会員はイセ文化基金、井上オリエンタルアート、北山美術店、十四代今泉今右衛門氏、神通静玩堂、鈴木藏氏、中島宏氏、はごろもフーズ、原田拾六氏、繭山龍泉堂、渡邊三方堂のほか、新たに十四代酒井田柿右衛門氏からお申し込みがありました。心より感謝申し上げます。