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平成24年10月号より

「十四代今泉今右衛門・深見陶治展─2011年度日本陶磁協会賞・金賞受賞記念」が10月3日(水)から11日(木)まで、日本橋・壷中居3階ホールにて開催されます。今回、今泉今右衛門氏は江戸期から伝わる色鍋島の「墨はじき」技法を主体とした独自の表現方法による新作の花瓶、皿、香炉、酒器など30点余を、深見氏は圧力泥漿鋳込みによる「屹」「天空III-1」、漉櫨成形による「天」の大作3点を出品されます。現代陶芸を代表するお二人の作品をこの機会に是非ともご覧ください。なお、7日(日)、8日(月・祝日)はお休み、最終日は午後5時までです。

公益社団法人認定記念及び『陶説』創刊六十周年記念論文募集のご案内
    テーマ・応募条件
    やきものについての論文で、陶磁文化を社会に広め、文化の発展に寄与するという本協会の活動理念に適ったもので、文章表現はなるべく平易なものを望みます。時代は問いませんが、日本・中国・朝鮮・考古・近現代の五つのジャンルの中より選択していただきます。(日本語で8,000字から12,000字程度)。未発表に限る。

    応募締切
    2012年12月31日(月)消印有効

    応募方法
    市販の四百字詰の原稿用紙、あるいはA4サイズのプリント用紙を使用のこと。参考図版や写真なども規定サイズの用紙(A4)に出力または複写した状態で添付(本文・図版ともデジタルメデイアでの応募は不可)、応募原稿の最初のぺージに規定の応募用紙を添付し、標題と内容のサマリー、氏名、年齢、職業、連絡先を明記のこと。

    審査委員長
    根津公一

    審査委員
    赤沼多佳・荒川正明・伊藤嘉章・井上喜久男・今井敦・大橋康二・片山まび・唐澤昌宏・竹内順一・中ノ堂一信

    発表は2013年4月『陶説』誌上にて行います。表彰は各ジャンルの中より優れた論文と審査されたものに賞状と副賞十万円を4名に授与、さらに、最も優れた論文に最優秀賞として賞状と副賞二十万円を1名に授与いたします。但し、優れた論文が見当たらない場合は賞状と副賞が贈られないこともあります。なお、受賞の論文は『陶説』に掲載いたします。

    応募先
    〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-9 日本医事新報社ビル3階
    公益社団法人 日本陶磁協会 論文募集係

    問合せ
    電話:03-3292-7124/FAX:03-3292-7125
会員のための陶磁研究会を次のように展覧会に合わせて開催いたします。

11月研究会
「古九谷名品展─躍動する色絵磁器─」展
    場所:戸栗美術館(渋谷区松濤1-11-3) 1階ラウンジにお集まり下さい。
    日時:11月9日(金)午前11時から(所要時間約1時間)
    講師:杉谷香代子氏(同館ジェネラル・マネージャー)
    定員:30名
    参加費:入館料のみ(一般1,000円)

    本展では、「古九谷様式」の深みある色彩や、生命力に満ちあふれた力強いデザインに注目してその魅力を探ります。詳細については次号において杉谷学芸員にご紹介いただきます。

    参加ご希望の方は電話またはFAXで日本陶磁協会事務局(電話:03-3292-7124/FAX:03-3292-7125)までお申し込みください。
「天下第一輩色青磁展」が韓国国立中央博物館にて10月16日(火)から12月16日(日)まで開催される。国宝95号「青磁透かし彫り七宝香炉」など韓国内外の厳選された高麗青磁二百余点が展示される。

「元代青花瓷器特展」展が中国・上海博物館にて10月19日(金)から平成25年1月15日(火)まで開催される。各国の名品が一堂に展観できる元青花の大展覧会で、初日にはシンポジウムを開催予定。

「吉左衛門X 暗闇の音 静寂の光─高谷史郎・音/映像+樂吉左衛門・茶碗」が佐川美術館・樂吉左衛門館(電話:077-585-7800)にて平成25年4月7日(日)まで開催される。樂吉左衛門氏とメディア・アーティストの高谷史郎氏とのコラボレーション展で、これまで焼物や茶の湯世界に関わりを持たない高谷氏の映像・光・音による表現を通して、樂氏の作品世界を新たな視線で捕らえると共に、反転・投射・展開・拡大・採取などにより、作品の成立する背後、周縁社会との関わりをコンセプチュアルに浮かび上がらせる。(関連行事=93頁参照)

第59回日本伝統工芸展の受賞作品が次のとおり発表された。日本工芸会総裁賞は藤田正堂「彫漆蒟醤蓋物 律」、高松宮記念賞は中井謙次「友禅訪問着 暁韻」、文部科学大臣賞は宮薗士朗「鋳黒味銅象嵌花器 心の海」、東京都知事賞は浜岡満明「光輪文黒器」、NHK会長賞は室伏英治「Nerikomi Porcelain Sparkle」、朝日新聞社賞は釜我敏子「型絵染着物 秋草文」、日本工芸会会長賞は岡本佳子「接合せ菓子器 輝響」、日本工芸会保持者賞は宮本貞治「神代欅拭漆流紋盛器」、日本工芸会奨励賞は古川拓郎「釉裏白金彩鉢」、築地久弥「乾漆朱塗蓋物 時のまにまに」、青江桂子「桐塑紙貼 空へ」、安達征良「硝子絹糸紋鉢」、粟根仁志「七宝箱 蛍舞う」、日本工芸会新人賞は浅井康宏・角間泰憲・田辺小竹の各氏が受賞。うち、陶磁は浜岡氏、室伏氏、古川氏の作品。展覧会の巡回先については先月号の108頁をご覧ください。

「2012東美アートフェア(R)」が東京美術倶楽部(東京都港区新橋6-19-15 電話:03-3432-0191)にて以下のとおり開催される。10月5日(金)午前10時〜午後7時、10月6日(土)午前10時〜午後6時、10月7日(日)午前10時〜午後5時。絵画・近代美術から古美術・茶道具・工芸まで選りすぐりの美術品を集めた112店が並ぶ。入場料:一般当日券1,000円。
繭山龍泉堂(ブース3-19)では中国陶磁を中心とした中国美術を出品。銀座黒田陶苑(ブース4-10)では「飛翔の色─加守田章二展」として約10点の作品を出品。しぶや黒田陶苑(ブース3-27)では「月の世界」展として月に因む美術工芸を出品。祥雲(ブース1-11)では「戸田浩二作陶展」を開催する。

「東工大で益子焼〜知る・ふれる・つかう」が10月18日(木)から28日(日)まで東京工業大学博物館・百年記念館1階展示室(電話:03-5734-3340)にて開催される。東日本大震災によって大きな被害をうけた益子焼の里では日常風景を取り戻す復興活動が町一体となって進められている。その益子を、濱田庄司・島岡達三の母校である東工大にもってくることを一つのテーマとして、現在活躍する気鋭の作家15名によって制作された陶器を鑑賞(購入可)し、講演会、シンポジウム、作陶体験などを通して益子焼を取り巻く日常を体感する企画(関連行事=95頁参照)。

里文出版月刊『目の眼』創刊35周年を記念して『美術工芸の明日を担う20人─伝統を超え、時代を創る』が出版され、その記念展「美術工芸の明日を担う20人展」が以下の通り巡回する。
新宿京王プラザ(10月11日、12日)、日本平ホテル(静岡、平成25年1月19日、20日)、兵庫県立美術館(4月9日〜14日)。
陶芸家では大樋年雄・加藤令吉・木村芳郎・武腰一憲・前田昭博各氏の作品が並ぶ。お問合せは里文出版(電話:03-3352-7322)まで。

「team九谷─色絵の世界展」が10月21日(日)から27日(土)まで、新宿・柿傳ギャラリーにて開催される。九谷焼を代表する九人の作家が結集し、個を超えたチーム力を持って各々の個展とはまた違うteam九谷ならではの色絵の世界を紹介する。チームは、福島武山・武腰潤・田島正仁・中田一於・南繁正・佐藤亮・吉田幸央・赤地径・見附正康の9名。初日の21日(日)午後3時からギャラリーの7階・安与ホールにて作家を囲んで「九谷の色絵─その技と魅力」と題して座談会も開催される(定員100名、入場無料、要電話申込(電話:03-3352-5118)。

「第2回九谷焼伝統工芸士会作品展」が石川県九谷焼美術館(電話:076-72-7466)にて11月4日(日)まで開催される。

「中村康平の楽茶碗・高麗茶碗展」が野村美術館(電話:075-751-0374)にて10月23日(火)から28日(日)まで開催される。

「桃山志野現代に焼く 藤田登太郎茶陶展」が10月4日(木)から10日(水)まで茶室・六幽庵(北六番丁公園・六幽庵庭園内、仙台市青葉区木町通2-4-51)にて開催される。

「笠間浪漫」(秋の陶器市)が10月5日(金)から8日(祝)まで笠間芸術の森公園イベント広場で開催される(問合せ…笠間観光協会 電話:0296-72-9222)。

「益子秋の陶器市」が11月1日(木)から5日(月)まで開催される(問合せ…陶器市実行委員会 電話:0285-70-1120)。

「信楽陶器まつり」が10月6日(土)から8日(祝)まで開催される(問合せ…信楽焼振興協議会 電話:0748-83-1755)。

「清水焼の郷まつり」が10月19日(金)から21日(日)まで開催される(問合せ…清水焼団地協同組合 電話:075-581-6188)。

「丹波焼陶器まつり」が10月20日(土)、21日(日)に開催される(問合せ…丹波立杭陶磁器協同組合 電話:079-597-2034)。

4月1日から賛助会員の募集を始めました。一口一万円で五口からです。現在の賛助会員はイセ文化基金、井上オリエンタルアート、北山美術店、神通静玩堂、繭山龍泉堂、はごろもフーズ、渡邊三方堂のほか、新たに鈴木藏氏、中島宏氏から申し込みがありました。心より感謝申し上げます。