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平成24年3月号より

3月14日(水)午後4時から日本医事新報社3階会議室にて総会が開催されます。その折、昨年の8月の臨時総会でもお願いしましたが、公益社団法人移行認定申請における定款の変更の追加があります。この定款変更の議決には全会員の4分の3が必要とされますので、必ず委任状を提出してください。総会の葉書は2月の中旬に発送いたします。修正される箇所は下記の通りです。
    (変更前)
    (入会)第6条この法人の正会員になろうとする者は、別に定める入会申込書により、理事長に申し込み、その承認を受けなければならない。

    (変更後)
    (入会)第6条この法人の正会員になろうとする者は、別に定める入会申込書により、理事長に申し込み、理事会の承認を受けなければならない。
以上、よろしくお願い申し上げます。(事務局より)

平成24年度の会員のための陶磁研究会を次のように展覧会に合わせて開催いたします。
    〈3月研究会〉
    「茶会への招待─三井家の茶道具 併設 初公開─新町三井家の新寄贈品から」展
    場所:三井記念美術館・レクチャールーム
    (中央区日本橋室町2-1-1 三井本館7階 電話:03-5777-8600)
    日時:3月27日(火)午前10時30分より
    講師:同美術館参事・赤沼多佳氏
    定員:50名
    参加費:入館料のみ(一般1,000円)

    展覧会の内容については赤沼多佳氏の特集記事および口絵をご覧ください。

    〈4月研究会〉
    「悠久の美─唐物茶陶から青銅器まで」展
    場所:出光美術館・レクチャールーム
    (千代田区丸の内3-1-1 ハローダイヤル03-5777-8600)
    日時:4月10日(火)午前10時30分から(所要時間約一時間半)
    講師:八波浩一氏(同美術館学芸課長代理)
    定員:30名
    参加費:入館料のみ(一般1,000円)

    鎌倉時代以降、禅宗文化の流入を契機にもたらされた多様な品々は「唐物」として珍重され、大切に伝えられてきました。水墨画や天目茶碗などの茶陶、漆器や青磁、胡銅と呼ぱれた銅器などはその代表です。
    本展では、出光美術館が所蔵する古代青銅器・玉器コレクションより厳選した約160点の作品を通して、私たちに馴染みの深い「唐物」の美しさを堪能しつつ、さらに、その源流である古代の青銅器や玉器、陶器に示された技術の巧みを再確認し、中国美術の、特に工芸美術の真の醍醐味にふれていただきたいと思います。

    研究会に参加ご希望の方は電話もしくはFAXで日本陶磁協会事務局(電話:03-3292-7124/FAX:03-3292-7125)までお申し込みください。
平成23年度「日本陶磁協会賞」の選考委員会が1月28日(土)午後2時より、銀座・和光本館6階会議室にて開かれました。今回は、候補者として協会賞55名、金賞34名の推薦を43名の推薦者よりいただきました。 本賞の意義であるコつのジャンルに固執することなく陶芸界全体に目を配り、その年の最も優秀と思われる作家に日本陶磁協会賞を、さらに永年に渡り作陶および教育等を通して陶芸界に貢献されてきたベテラン作家に金賞を授与し表彰することによって、陶芸文化および芸術を振興することを目的」に、美術館・博物館の学芸員、美術ジャーナリスト、ギャラリー関係者、陶芸作家などの専門の方々から推薦をいただきました。その結果、協会賞候補は(推薦の多い順に示しますと)、今泉今右衛門(10名)、加藤委(7名)、神農巌(6名)、重松あゆみ(4名)、石橋裕史、猪倉高志、杉浦康益、松本ヒデオ(以上、3名)、伊藤慶二、内田鋼一、岡田裕、平川鐵雄、山田晶、吉川正道(以上、2名)、稲崎栄利子、小野隆冶、加藤高宏、金重榛、川端健太郎、木村芳郎、小林英夫、小松純、酒井博司、栄木正敏、設楽享良、島村光、鈴木卓、高垣篤、高橋誠、田中佐次郎、谷田真美、塚本満、辻村史朗、徳澤守俊、長江重和、長尾恭純、中田一於、中村卓夫、新里明士、原憲司、林香君、日野田崇、福島善三、伯耆正一、細川護煕、桝本佳子、水上勝夫、南野馨、三輪華子、宗像利浩、森正、山本出、吉田幸央、吉田喜彦、和田的(以上、1名)。

上の一覧でも分かる通り、今泉今右衛門、加藤委、神農巌、重松あゆみの4名が上位を占めておりましたが、選考委員に候補者の陶歴、推薦理由および作品の写真など資料を付して送りました結果、次の方々が候補者として選ぱれました。点数の高い順に示しますと、協会賞候補は今泉今右衛門(15点)、加藤委(11点)、内田鋼一(3点)、神農巌(3点)、杉浦康益(3点)、岡田裕(2点)、原憲司(2点)、重松あゆみ(1点)となりました。トップの今泉氏、次席の加藤氏が高い点数で3位以下に差を付けましたが、お二人の4年間の選考状況を見てみますと、平成20年度の第二次選考では加藤氏が3位、今泉氏が4位、平成21年度の第二次選考では加藤氏が3位、今泉氏は第一次選考では5位でしたが、第二次選考では選ばれませんでした。平成22年度の第一次選考では今泉氏が2位、加藤氏が3位、平成23年度の第一次選考では今泉氏が2位、加藤氏が3位と接戦でした。

今泉氏の推薦理由は、「墨はじきによる現代的で斬新なデザインの確立」「丹精な造りの中に独自の技法、表現を生み出そうとする確固たる信念がのぞく。面々と続く伝統と、それぞれの代が築いてきた各々の個性の創出という、重い歴史を背負いながらも、その中で、墨はじきの技法と意匠に独自の清新な現代的今右衛門様式を打ち出している。その真摯な姿勢は陶芸における家制度の現代の在り方をわれわれに考えさせてくれる。」「均整のとれた装飾美を伝統を超越して制作しようという姿勢は近年造形的成功をおさめている。」など多数寄せられました。

加藤氏の推薦理由は、「仕事場を多治見に移し、青磁の世界を今までにない造形的な作品制作で表現すると同時に茶道の伝統的な世界へも眼をくばり仕事の幅を広げている点」「青白磁の深化と他素材への挑戦」「青白磁で委ワールドを築いた。磁器のキレツを見せ場にした実力派」など多数寄せられました。

これまでの過去4年間の選考状況を考慮して、出席選考委員で協議し改めて投票した結果、今泉今右衛門氏に日本陶磁協会賞を贈ることを全員一致で決定いたしました。十四代今泉今右衛門氏の受賞理由は、推薦にもあるように、色鍋島の技術を継承する中で、「墨はじきの技法と意匠に独自の清新な現代的今右衛門様式を打ち出した」ことですが、父・十三代が確立した吹墨・薄墨をいかに取り入れるかを考慮し、目に見えにくい細部・陰影にも神経と手間を惜しまない姿勢は、まさに十四代の真骨頂ともいえます。また、周りの光を取り込む新しい上絵「プラチナ彩」という技法にも挑戦されています。そうした真摯な作陶姿勢に対して贈られるものです。
    ◆十四代今泉今右衛門氏・陶歴
    1962年佐賀県有田町に生まれる
    1985年武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科(金工専攻)卒業、福岡(株)ニック入社
    1988年京都・鈴木治先生に師事
    1990年有田・父、十三代今右衛門の許、家事に従事
    1995年九州陶芸八人の会展出品
    1996年日本伝統工芸展入選(─2011)、佐賀県美術展知事賞受賞、一水会陶芸部展一水会賞受賞(1996、1998)、日韓野外陶芸展出品(佐賀・世界炎の博覧会)、(財)今右衛門古陶磁美術館学芸員に就任
    1997年韓日現代陶芸交流展出品(韓国・昌原市)、出石磁器トリエンナーレ受賞、日本陶芸展入選(─2011)、九州陶芸七人の会展出品、西部工芸展鹿児島放送局賞受賞
    1998年佐賀銀行文化財団新人賞受賞、日本伝統工芸展工芸会会長賞受賞、正会員に推挙さる、佐賀新聞文化賞奨励賞受賞
    2001年クレイワークス二人展出品
    2002年十四代今泉今右衛門を襲名、色鍋島今右衛門技術保存会会長となる、(財)今右衛門古陶磁美術館の理事長就任、一水会陶芸部会員優賞受賞
    2003年一水会陶芸部会員優賞受賞、「現代陶芸の華─西日本の作家を中心にー」招待出品(茨城県陶芸美術館)
    2004年日本伝統工芸展東京都知事賞受賞
    2007年日本伝統工芸展鑑査委員に推挙される
    2008年西日本陶芸美術展優秀賞受賞、MOA岡田茂吉賞工芸部門優秀賞受賞、「第2回智美術館大賞現代の茶陶」招待出品(菊池寛実記念智美術館)
    2009年東美アートフェア2009「─陰翳頌─今泉今右衛門+前田昭博」出品、「現代工芸への視点─装飾の力」招待出品(東京国立近代美術館工芸館)、紫綬褒章授章
    2010年「第1回金沢・世界工芸トリエンナーレ」招待出品(金沢21世紀美術館他)、日本工芸会理事に推挙される、「第3回智美術館大賞現代の茶陶」招待出品(菊池寛実記念智美術館)
    2011年日本伝統工芸展鑑査委員に推挙される、Heart Art in ROME 2011 日伊芸術交流祭特別企画展「ラ・ルーチェ展─現代日本造形の光」招待出品(イタリア、インペリアル・フォーラム博物館)
    2012年2011年度日本陶磁協会賞受賞
金賞候補を推薦の多い順に示しますと、深見陶治(11名)、小川待子(7名)、中村錦平(5名)、伊勢崎淳、伊藤慶二、川瀬忍、中里隆、林康夫、宮永東山(以上、3名)、今井政之、栗木達介、酒井田柿右衛門、前田昭博、八木明(以上、2名)、秋山陽、板橋廣美、市野雅彦、伊藤公象、伊藤赤水、伊藤東彦、大樋長左衛門、隠崎隆一、加藤委、金子潤、金重晃介、川上力三、清水六兵衛、高鶴元、笹山忠保、杉浦康益、武腰潤、竹中浩、中島晴美、宮下善爾(以上、1名)。

上の一覧の通り、今回も深見陶治氏がトップで、昨年の秋に豊田市美術館で展覧会のあった小川待子氏が2位、続いて3位が多摩美術大学工芸学科名誉教授で東京焼で知られる中村錦平氏でした。選考委員に候補者の陶歴、推薦理由および作品の写真など資料を付して送りました結果、次の方々が侯補者として選ばれました。点数の高い順に示しますと、金賞候補は深見陶治(24点)、秋山陽(4点)、辻村史朗(4点)、小川待子(3点)、中里隆、大樋長左衛門、伊藤慶二(以上、2点)、伊勢崎淳、川瀬忍(以上、1点)でした。選考委員に候補者の陶歴、推薦理由および作晶の写真など資料を付して送りました結果、次の方々が候補者として選ばれました。

ここ数年トップを争っていた深見氏に、今回も高い点数が入り次席と大きく差が付きました。協議の結果、選考委員全員一致で深見氏に金賞を贈ることに決定いたしました。 深見陶治氏の受賞理由は、ここ数年の推薦にもあるように「世界に対して日本の陶芸を発信する時、深見陶治をおいて語れない部分がある。日本を象徴する刀のような造形とそこから受けるひややかで爽やかな印象は一度認識すれば忘れられない記憶として刻まれます。陶芸の曖昧さを一切排除し、完全に自分が思う姿を圧力鋳込みという方法で表現されている仕事は日本陶芸界においてもっと再認識されるべきだと思う。」「青白磁のシャープな抽象造形で知られ、海外での評価がとりわけ高い。自ら考案した『圧力鋳込み』の手法で磁器の常識を破るスケールの大きな造形世界を切り開いてきた。」などですが、その世界的活躍は氏の陶歴を見れば一目瞭然です。国内は、東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、国立国際美術館、外務省、国際交流基金など16館、海外は、ファエンツァ国際陶芸美術館(イタリア)、ヘッチェンス美術館(ドイツ)、ローザンヌ装飾美術館(スイス)、大英博物館、ビクトリア&アルバート美術館(イギリス)、フランス文化財団、セーブル美術館(フランス)、メトロポリタン美術館、ボストン美術館、イエール大学美術館、ハーバード大学美術館、クラークセンター日本美術文化研究所、バークコレクション(アメリカ)など33館、恐らく日本の陶芸家で最も多いパブリックコレクションを持つ作家です。昨年はアメリカのクラークセンター日本美術文化研究所にて、初期から現在に至る深見氏の作品を展示する個展が開催され、海外での評価がさらに高まりましたので、金賞受賞は時を得てのことと思います。
    ◆深見陶治・陶歴
    1947年京都市に生まれる
    1967年日展初出品、京展、京都府工芸美術展
    1969年全関西美術展佳作受賞、日本現代工芸美術展
    1971年第一回日本陶芸展・前衛の部、全関西美術展・第三席受賞
    1972年全関西美術展読売新聞社賞受賞
    1973年第二回日本陶芸展・前衛の部
    1974年京都府工芸美術展優賞受賞、全関西美術展第二席受賞(以後、招待出晶)
    1975年京都府工芸美術展佳作賞受賞
    1976年日本現代工芸美術展記念賞受賞
    1977年京展市長賞受賞、個展(小田急百貨店・東京)
    1978年京都工芸美術展大賞受賞、京展京都新聞社賞受賞、個展(ギャラリーサードフロアー・京都)
    1979年第一回日本新工芸展会員賞受賞、京展市長賞受賞(以後、出品依嘱)、明日をひらく日本新工芸展(箱根・彫刻の森美術館)、第二回京都在住現代陶芸家展(大丸・京都)(以後、毎回出品)、個展(阪急百貨店・大阪)
    1980年京都工芸美術展新人賞受賞、IACミニアチュール展(京都府立文化芸術会館)、華と陶展(京都・近鉄)、個展(朝日画廊・京都)
    1981年京都市芸術新人賞受賞、IACミニアチュール展(パリ装飾美術館)、カナダ・アルバータ州立大学の招聰により短期陶芸講座
    1982年中日国際陶芸展大賞受賞、個展(ギャラリーなかむら・京都)
    1983年中日国際陶芸展愛知県知事賞受賞、京都工芸美術選抜展買上賞受賞、第一回全日本伝統工芸選抜作家展(東京・松坂屋、他)、日本陶芸展・一般の部
    1984年日展特選受賞、中日国際陶芸展準大賞受賞、京都工芸作家協会展奨励賞受賞、セラミック・プラック22(東京・和光ホール)、京展審査員(及び'90)
    1985年中日国際陶芸展大賞受賞、ファエンツァ国際陶芸展グランプリ受賞(イタリア)、朝日陶芸展奨励賞受賞、価選抜展(京都市美術館)、日展無鑑査出品、明日をひらく日本新工芸展優秀賞・サンケイ新聞社賞受賞(箱根・彫刻の森美術館)、白磁の美展招待出品(佐賀県立九州陶磁文化館)、第三回国際陶芸ビエンナーレ・シャトウル展招待出品(フランス・ベルトラン美術館)
    1986年土・イメージと形体1981〜1985(西武大津・有楽町アートフォーラム)、彫刻小品展(大阪・ギャラリー白)、朝日現代クラフト展招待出品、第一回国際陶磁器展美濃冊銅賞受賞、日本現代陶芸展(パリ・Gallery KISARAGI、米国・東欧巡回現代日本陶芸展(国際交流基金・アメリカ・エヴァーソン美術館、他)、個展(ファエンツァ国際陶芸展・イタリア)、(ヘッチェンス美術館・ドイツ)
    1987年世界トリエンナーレ陶芸小品展ティトグラード賞受賞(ユーゴスラビア)、日本陶芸展推薦出品、机上空間のためのオブジェ展(東京・渋谷西武)、彫刻小品展(大阪・ギャラリー白)、87選抜展(京都市美術館)、個展(マギー・ベティー二画廊・オランダ)(ゲント装飾美術館・ベルギー)(マイヤ・ベン画廊・スイス)(ローザンヌ装飾美術館ォスイス)(青山グリーンギャラリー・東京)
    1988年日本伝統工芸東欧巡回展(国際交流基金)、フランス文化庁主催陶芸三人展(フランス・リモージュ)、現代日本陶芸展(アメリカ・ポートランド美術館)、天展受賞、机をめぐるオブジェ展(東京・渋谷西武)、朝日陶芸選抜作家展(名古屋・丸栄スカイル、東京・西武アートフォーラム)、個展(西武高輪会・東京)
    1989年ユーロパリア船ジャパン「昭和の陶芸─伝統と革新」(ベルギー・モンス美術館)、国際磁器トリエンナーレ展・招待出品(スイス・ニヨン)、ファエンツァ国際陶芸展においてギャラリー招待出品(イタリア)
    1990年「陶芸の現在─京都から」展(東京・横浜・大阪・京都高島屋)
    1991年ファエンツァ国際陶芸展審査員(イタリア)、個展(青山グリーンギャラリー・東京)(高輪アートサロン・東京)
    1992年日本陶磁協会賞受賞、MOA岡田茂吉賞優秀賞受賞、「陶芸の現在─京都から」展(東京・京都・大阪'横浜高島屋)、陶芸の現在性展(神戸・池袋西武)、日本の陶芸─今@選点(パリ・三越エトワール)、個展(ギャラリー釉里・福岡)
    1993年East-West 立体陶芸展(ドイツ)、アメリカのコレクションによる現代日本陶芸展(NYジャパンソサイティ、ニューオーリンズ美術館、ホノルル美術館・アメリカ)、現代陶芸うつわ考(埼玉県立近代美術館)、日本・韓国現代造形作家交流展(大阪府立現代美術センター)、個展(壼中居・東京)
    1994年リレハンメルオリンピック記念国際陶芸展(ノールウェイ)、平安建都1200年記念美術選抜展(京都市美術館)、京都創作陶芸のながれ(京都文化博物館)、国際現代陶芸展今日のうつわと造形(愛知県陶磁資料館)、クレイワーク(国立国際美術館)
    1995年現代・京都の工芸展(京都文化博物館)、京都の美術昨日・きょう・明日〈坂爪厚生・深見陶治〉(京都市美術館)、京都美術文化賞受賞、国際磁器トリエンナーレ展審査員(スイス・ニヨン)、ファエンツァの風展(土岐)、金沢工芸大賞コンペティション招待出品、現代日本の工芸展(ハンブルグ美術工芸博物館)、スタジオクラフト展(ビクトリア&アルバート美術館・イギリス)、IAC会員展(チェコ・プラハ)、個展(青山グリーンギャラリー・東京)
    1996年毎日芸術賞受賞、京都美術文化賞記念展(京都文化博物館)、現代の陶芸美「凛」展(滋賀県陶芸の森)、磁器の表現─1990年代の展開(東京国立近代美術館)、IAC会員展(佐賀県立美術館)、サントリー大賞展(東京・サントリー美術館)個展(天満屋・広島)
    1997年京都府文化功労賞受賞、日本陶芸展・招待出品、京都府文化賞受賞者展(京都文化博物館)、現代ティーポット展(デンマーク)、個展(壷中居・東京)
    1998年MOA岡田茂吉賞十年の歩み展(MOA美術館、他)、個展(西武高輪会・東京)(現代陶芸寛土里・東京)
    1999年世界現代陶芸10人展(ファエンツァ国際陶芸美術館・イタリア)
    2000年小品彫刻陶芸展(スイス)、IAC会員展(ドイツ・ハノーバー)、深見陶治特選展(日本橋三越・東京)
    2001年現代陶芸の精鋭展(茨城県陶芸美術館)、個展(ギャラリー堂島・大阪)
    2002年現代の工芸・伝統と革新─京都の六人(三重県立美術館)、現代日本工芸展(国際交流基金主催、インドネシア・マレーシア)、第六回国際陶磁器展美濃審査員、開館記念展I 現代陶芸の100年展第一部「日本陶芸の展開」(岐阜県現代陶芸美術館)、個展(ガース・クラークギャラリーニューヨーク・アメリカ)
    2003年NOW&NOW─世界現代陶芸(イチョン世界陶芸センター、韓国)、日本i陶芸と写真(ダイヒトア美術館、ドイツ・ハンブルグ)、Japanese Ceramics Today(菊池寛実記念智美術館・東京)、現代日本の陶芸─受容と発信(東京都庭園美術館)、個展(クラークセンター日本美術文化研究所・アメリカ)
    2004年カタチが切る1日本の現代陶芸(岐阜県現代陶芸美術館)
    2005年新世紀・日本の現代陶芸(ボストン美術館・アメリカ)、ファエンツァ国際陶芸展審査員、個展(ファエンツァ国際陶芸美術館・イタリア)、変化H工芸の表現(オーストラリア国立美術館)
    2006年日本陶芸100年の精華(茨城県陶芸美術館)
    2007年チョンジュ国際クラフトビエンナーレ展(韓国)
    2008年ファイエンス展:ファエンツァ国際陶芸美術館100周年(イタリア)、京都市文化功労者表彰、個展(エリック・トムセンギャラリーニューヨーク・アメリカ)
    2009年ラッド・スミス日本美術プログラムに於いて講演(ボストン美術館・アメリカ)京都・ボストン姉妹都市五十周年記念陶芸展(ボストン美術館・アメリカ)
    2010年第三回智美術館大賞「現代の茶─造形の自由」優秀賞受賞(菊池寛実記念智美術館)
    2011年個展(クラークセンター日本美術文化研究所・アメリカ)
    2012年2011年度日本陶磁協会賞・金賞受賞
今回、賞の選考には赤沼多佳、梅澤信子、唐澤昌宏、黒田和哉、合田耕平、後藤康雄、中ノ堂一信、根津公一、宮島格三、森孝一の十氏が出席。戸田博氏は欠席されました。受賞のお二人には心よりお祝い申し上げます。

なお、日本陶磁協会賞受賞記念展は10月3日(水)より11日(木)まで日本橋・壼中居にて開催、7日、8日は休日、授賞式は4日(木)午後4時から、同じく壼中居にて行う予定です。

第22回(平成23年度)公益信託タカシマヤ文化基金贈呈式が1月10日(金)午後6時より、日本橋高島屋新館4階「特別食堂」にて行われました。タカシマヤ美術賞は袴田京太朗(彫刻)、三瀬夏之介(絵画)、森野彰人(陶芸)の3人。タカシマヤ団体助成は神奈川県立近代美術館、アート・アーカイヴ・プロジェクト、宮城県美術館に贈られました。陶芸で受賞した森野彰人氏は1969年京都府生まれ。1993年京都市立芸術大学大学院美術研究科陶磁器専攻修了。2007年京都市立芸術大学専任講師。現在IAC(国際陶芸アカデミー)会員。

去る2月2日(木)に東京・市ヶ谷裏千家東京道場において「好日会茶事」が行われました。黒田和哉理事が掛釜を担当、250名の参加があり盛会でした。主な出席者は梅澤信子常任理事、溝口虎彦福岡支部長、福岡支部・山口睦典氏、岡崎澄子仙台支部長、仙台支部・金ヶ崎伸二氏ほか湘南支部の方でした。

「第9回 波山の夕べ 震災とやきもの」が3月3日(土)午後4時からアルテリオ1階・集会室(茨城県筑西市丙372、下館駅北口より徒歩7分)にて開催される。東日本大震災における各地からの報告を聞くとともに過去の記録から震災とやきものについて考える。講師は荒川正明氏(学習院大学教授)・繭山浩司氏(古陶磁修復家)・花井久穂氏(茨城県陶芸美術館学芸員)・堀真子氏(愛知県陶磁資料館学芸員)・羽石修二氏(陶芸家)・伊藤丈浩氏(陶芸家)・小松久人氏(学習院大学大学院)。問合せ先:下館・時の会事務局(電話:0296-23-2607)。

菊池寛実記念智美術館では開館十周年にあたる2012年度より、これまで隔年で開催された「智美術館大賞 現代の茶陶展」を「茶の湯の現代─用と形─展」と題して公募展として再始動させることとなった。本公募展は、現代における造形表現と茶道具との接点を探り、茶の湯文化活性の一助となるべく企画されたもので、陶磁・漆工・木工・竹工・金工・ガラスなど幅広い分野を対象とする。今回は383点の応募作品より入選作54点を選出、その中より大賞は灰外達夫「神代杉挽曲造木象嵌水指」、優秀賞は池田巌「花入」、宮地陶博「彩泥粒穴層文釜」、奨励賞は安達征良「まゆ茶碗」、磯飛節子「鉄線編組盛藍「薄衣」」、織田阿奴「四角陶筥〈竹〉」、倉員誠二「炭化焼平水指」、櫻木綾子「葉─よう」、玉村啄「風炉先屏風「白欺」」、畠山耕治「青銅錫張六角茶器」、馬淵弘幸「神代杉木画茶箱」、森和彦「spone」、渡辺国夫「色絵茶入」に決まった。審査委員は赤沼多佳(三井記念美術館参事)、内田繁(インテリアデザイナー)、唐澤昌宏(東京国立近代美術館工芸課長、菊池智(菊池美術財団理事長)、林屋晴三(菊池寛実記念智美術館館長)の各氏。入選作品は4月14日(土)から6月24日(日)まで「茶の湯の現代─用と形─」展にて展示される。

「アートフェア東京2012」が3月30日(金)から4月1日(日)まで東京国際フォーラム・展示ホールにて開催。国内外160以上のギャラリーの参加.協力により古美術・工芸品から日本画・洋画、そして現代美術まで、時代とジャンルを超えた作品が展示販売される。繭山龍泉堂(ブースB18)では清朝陶磁を中心に出品。ギャラリーこちゅうきょ(ブースB13)では「川瀬忍展 絞胎」と題して新作が並ぶ。銀座黒田陶苑(ブースB15)では「─加守田へのオマージュ─伊勢崎晃一朗展」と題して加守田章二の名作と伊勢崎晃一朗の新作を展観。しぶや黒田陶苑(ブースB17)では「志村ふくみ展」として祇紗・裂帖・額装を出品。渡邊三方堂(ブースB04)では初期伊万里と李朝を出品。会期中にはシンポジウム・ガイドツアーなどのイベントを開催予定。問合せ先(電話:03-5771-4520、URL: www.artfairtokyo.com)。

テーブルウェアフェスティバル2012にあわせて併設された「第20回テーブルウェア大賞─優しい食空間コンテスト─」の結果が発表された。器などのテーブルウェアのプロダクトを自由にデザイン制作する「オリジナルデザイン部門」の大賞・経済産業大臣賞は兼行誠吾の「光の帯」、東京都知事賞・優秀賞は嶋田数男の「ラセンパーティ皿」、最優秀賞は松浦健司の「白と黒の器」、鬼久保千恵子の「猫板皿」、優秀賞は熊谷正行の「守ぎ」、早川邦江の「R(リターン)」が受賞。ほかイワタルリ審査員賞は奥島圭二の「鬼灯の姿器」、黒田和哉審査員賞は名古路英介の「錫彩注器─月のしずく」、高木晃審査員賞は伊藤たかをの「エグ三方」、宮田亮平審査員賞は梅原タツオの「てんとう虫」が受賞。また食空間をテーマに食卓のコーディネートを提案する「コーディネート部門」の大賞・経済産業大臣賞は鈴木恵子の「夫の新たな挑戦」が、テーブルセッティングのみの「特別審査部門」の最優秀奨励賞は丹羽稔子の「経木を使っておむすびランチ」が受賞した。審査員は會田雄亮・イワタルリ・黒田和哉・高木晃・宮田亮平・芦原太郎・鯉渕幸子・阪口恵子・下重暁子・服部幸慮の各氏。

佐賀県立九州陶磁文化館(電話:0955-43-3681)にて「九州陶磁器デザイナー協会展」が3月4日(日)まで、「有田陶交会展」が3月13日(火)から18日(日)まで開催される。

「備前焼伝統工芸士会展手仕事のぬくもり」が4月1日(日)まで岡山県備前陶芸美術館(電話:0869-64-1400)まで開催される。出品は安東利喜・岩本孝志・小川秀藏・各見飛出記・木村憲次・木村宏造・榊原清人・柴岡秀泉・柴岡正志・嶋幸博・菅形基道・延原勝志・花房壮一・日幡寿・平川正二・藤田龍峰・松井陶仙・松本篤治森陶山・森本桂・吉延美山・米田芳清の各作家。

「中村康平茶陶展」が3月10日(土)まで、名古屋の橋本美術(電話:052-262-8470)にて開催される。

「藤平伸展」が3月11日(日)までアートサロン光玄(電話:052-839-1877)にて開催される。

「益子焼復興展」が3月25日(日)まで東京アメリカンクラブ内のフレデリック・ハリスギャラリー(電話:03-4588-0381)で開催される。出品は松崎健、濱田友緒、石嶋哲彦、田尾明子、ユアン・クレイグの5作家。

「井上萬二展」が3月1日(木)より7日(水)まで、東武百貨店池袋本店(電話:03-3981-2211)にて開催される。

「井上有一展〔特別展示東京大空襲〕」が3月2日(金)から11日(日)まで、新宿・柿傳ギャラリー(電話:03-3352-5118)にて開催される。

「寺本守と笠間の精鋭たち」展が3月3日(土)から21日(水)までKOGEI(電話:03-3407-9335)にて開催される。出品は寺本守・飯沼耕一・浦口雅行・菊地弘・澤田勇人・須藤訓史・福野道隆の7作家。

「備前焼─大月博光個展」が3月3日(土)から8日(木)まで、銀座黒田陶苑(電話:03-3571-3223)にて開催される。

「小山冨士夫・嵐二展」が3月5日(月)から16日(金)まで、万葉洞七丁目店(電話:03-3571-5337)にて開催される。

「美作南蛮 天狗寺陶白人の陶芸」が3月6日(火)から18日(日)まで、那覇市立壷屋焼物博物館3階企画展示室(電話:098-862-3761)で開催される。

「温古知新2012 玉置保夫展」が3月7日(水)より13日(火)まで、ジェイアール名古屋タカシマヤ(電話:052-566-1101)にて開催される。

「陶 '12 兼田昌尚展」が3月7日(水)より13日(火)まで日本橋三越本館6階特選画廊(電話:03-3274-8464)にて開催される。

「二代市野信水陶展」が3月8日(木)より18日(日)までぎゃらりい栗本(電話:0258-32-9030)にて開催される。

「織部 小山智徳展」が3月9日(金)から13日(火)まで、しぶや黒田陶苑(電話:03-3499-3225)にて開催される。

「川端健太郎展」が3月10日(土)より19日(月)まで、サボア・ヴイーブル(電話:03-3587-0318)にて開催される。

「三彩─加藤清和個展」が3月10日(土)より15日(木)まで、銀座黒田陶苑にて開催される。

「坂本素行象嵌陶芸展」が3月11日(日)より17日(土)まで、工芸瑞玉(電話:03-3961-8984)にて開催される。

「文化功労者 今井政之展」が3月13日(火)から21日(水)まで和光本館6階和光ホール(電話:03-3562-2111)にて開催される。

「玉村啄展」が3月13日(火)から19日(月)まで、新宿・柿傳ギャラリーにて開催される。

「百花績乱 III」展が3月13日(火)から24日(土)まで、名古屋の橋本美術にて開催される。

「傘寿記念四代眞清水藏六茶陶展」が3月14日(水)から10日(祝)まで、日本橋三越本館6階特選画廊で開催される。

「亀禄窯 眞清水福山 茶陶展」が3月14日(水)から10日(祝)まで名古屋三越栄店(電話:052-252-1111)まで開催される。初日・土・日には添釜あり。

「上田哲也作陶展」が3月14日(水)から10日(祝)まで、日本橋三越本館6階特選画廊にて開催される。

「竹内真吾展」が3月15日(木)より25日(日)までロバート・イエリンやきものギャラリー(電話:075-708-5581)にて開催される。

「伊賀 藤岡周平展」が3月十六日(金)から10日(火)まで、しぶや黒田陶苑にて開催される。

「相場るい児新作展」が3月17日(土)より31日(土)まで、ギャラリー顕美子(電話:052-264-7741)にて開催される。

「黄瀬戸・志野 原憲司個展」が3月17日(土)から22日(木)まで、銀座黒田陶苑にて開催される。

「五味謙二展」が3月17日(土)から4月1日(日)までギャラリー数寄(電話:0587-52-6172)にて開催される。

「中里花子新作展」が3月17日(土)から25日(日)まで福岡のギャラリ一番館(電話:092-841-0050)にて開催される。

「やきものの現在 土から成るかたち Part IX」が3月10日(火)まで、多治見市文化工房ギャラリーヴォイス(電話:0572-23-9901)で開催される。

「三浦竹泉展」が3月21日(水)から17日(火)まで、高島屋京都店6階美術画廊、(電話:075-221-8811)で開催される。

「備前自然練込 川端文男陶展」が3月21日(水)から17日(火)まで、日本橋三越本館6階特選画廊にて開催される。

「柏窯会展(明石拓馬、黒部駒子、本多亜弥、與語小津恵)」が3月21日(水)から17日(火)まで、日本橋三越本館6階アートスクエアにて開催される。

「桑田卓郎展」が3月22日(木)から28日(水)まで、新宿・柿傳ギャラリーにて開催される。

「吉野靖義陶展」が3月23日(金)から28日(水)まで、穴窯陶廊炎色野(電話:03-5485-8922)にて開催される。

「紫志野─鈴木伸治個展」が3月24日(土)から29日(木)まで、銀座黒田陶苑にて開催される。

「重松あゆみ展」が3月25日(日)から4月1日(日)まで、ギャラリー目黒陶芸館(電話:059-364-9798)にて開催される。

「鈴木治展」が3月26日(月)から4月6日(金)まで、万葉洞七丁目店にて開催される。

「李朝家具と古陶磁展」が3月17日(火)から4月14日(土)まで、名古屋の橋本美術にて開催される。

「田嶋悦子個展 ”Flowers”」が3月31日(土)から4月21日(土)までイムラアートギャラリー(電話:075-761-7372)にて開催される。初日午後5時からオープニングレセプションあり。

「中里太亀展」が3月31日(土)から4月7日(土)まで、新宿・柿傳ギャラリーにて開催される。

金沢美術倶楽部前社長で、現相談役、金沢美術商協同組合元理事長の谷村良治氏が2月12日(日)午前10時55分にご逝去せられました。享年91歳。心よりご冥福をお祈り申し上げます。合掌