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平成23年12月号より

第16回やきもの文化講座
「日本人が愛したやきもの 第3回 唐物茶陶─その変遷と賞玩」

    場所:根津美術館・講堂(東京都港区南青山6-5-1)
    日時:12月9日(金)13時30分より
    講師:林屋晴三氏
    定員:120名
    参加者:会員2,500円、一般3,000円(入館料込み)
室町時代に成熟した唐物趣味は、やきものでは曜変天目、油滴天目、玳皮盞天目、南宋官窯の青磁、龍泉窯の砧青磁を高く評価しています。15世紀後半、村田珠光の時代には黒釉茶壼・茶入、灰被天目といった唐物を尊重する茶の湯の美学が興りますが、千利休の登場によって創作茶道具が提唱されますと、高価な唐物の名声は下がりますが、江戸中期には明末の祥瑞、古染付、呉州赤絵など、日本から注文した茶道具を中心に唐物が再び流行します。
やきもの文化講座では、日本人が愛したやきものとしての唐物について、林屋晴三先生にその変遷と賞玩を中心に講演をお願いいたしました。

参加ご希望の方は電話で日本陶磁協会事務局(電話:03-3292-7124)までお申し込みください。追って振替用紙をお送りいたします。

例年1月号で謹賀新年の名刺交換を行なっています。料金は一ワク一万円、何ワクお申し込み下さっても結構です。住所・芳名・電話・役職名などをご記入の上、編集部までFAX(03-3292-7125)して下さい。12月初旬まで受付します。

第七回大磯茶会が11月19日(土)JR大磯駅前の「松月」で行われる。濃茶席は黒田宗亨(黒田和哉理事)氏、薄茶席は小川宗洋氏、点心は松月。お問い合わせは、大磯茶会事務局・松月(電話:0463-61-0037)まで。

第53回日本陶磁協会賞受賞作家展」が2012年1月27日(金)から2月2日(木)まで銀座・和光本館6階の和光ホールにて開催されます。今回は、伝統からオブジェまで日本を代表する歴代受賞作家44名の力作のほか、“心と心を結ぶ絆・吉祥の器”をテーマとした作品など百点余が並びます。29日の日曜日も開店、2日最終日は午後5時までです。会員のみなさまのお運びを、お待ちしております。

今年度の文化勲章親授式が3日、皇居・宮殿で行われました。天皇陛下から文化勲章を受けたのは、陶芸家の大樋年朗さん、作家の丸谷才一さんら5人。大樋氏は本名・奈良年朗、83歳。大樋焼の十代目・長左衛門。日本芸術院会員で、当協会の理事でもあります。心よりお喜び申し上げます。

今年度の文化功労者の顕彰式が4日、東京・虎ノ門のホテルオークラで行われました。今回の功労者は陶芸家の今井政之さんら15名。今井さんは1964年度日本陶磁協会賞、95年に毎日芸術賞、2003年に日本藝術院会員になられました。心よりお喜び申し上げます。

陶芸家の伊藤赤水さんが旭日小綬章を受章されました。伊藤さんは1986年度日本陶磁協会賞、2003年に重要無形文化財「無名異焼」保持者認定。心よりお喜び申し上げます。

第30回長三賞常滑陶芸展は全国から344点(伝統部門191点、自由造形部門153点)の応募があり、金子賢治氏(審査員長)、鯉江良二氏、入澤ユカ氏により審査が行われ、71点(伝統部門 37点、自由造形部門 34点)が入選し、入賞は以下のとおりに決まった。長三大賞は今野朋子「Creatures「relation」」(愛知県)、第30回記念大賞は渋谷英一「黒彩器」(山口県)、長三賞は明石拓馬「白磁鉢「幻月」」(東京都)と都丸篤子「やわらかい白のかたち」(神奈川県)、審査員特別賞(金子)は福田早苗「奇想」(愛知県)、審査員特別賞(鯉江)は横田典子「Wills」(神奈川県)、審査員特別賞(入澤)は古野幸治「碧蒼釉大鉢」(大阪府)。なお、展示会はナゴヤドームのあと常滑市立陶芸研究所・常滑市民俗資料館(12月2日〜11日)、愛知県陶磁資料館(12月17日〜平成24年1月15日)に巡回する。図録は定価1,200円(税込)、詳しくは常滑市商工観光課(電話:0569-35-5111)にお問い合わせください。

「東美正札会」が12月3日(土)、4日(日)に東京美術倶楽部(東京都港区新橋6-19-15 電話:03-3432-0191)で開催されます。出品総数約一万点、価格は一点2万円から。チャリティ入札も併催されます。

2111年10月19日、中国江西省景徳鎮市にて「第1回世界陶磁器産地市長サミット」が開催された。中国当局の招きで日本、フランス、イギリス、オランダなど世界10ヵ国12市町の首長が参加した。日本からは九谷焼の加賀市長、有田焼の有田町長などが招聘を受け参加した。各国首長のトップを飾ったのは寺前加賀市長。中国明代末期の景徳鎮五彩磁器の流れを汲む九谷焼は、かの地でも高く評価された。また有町町長を相手に「古九谷産地論争」について言及する一場面もあったとのこと。サミットでは交流を促進し共に発展することを誓う「世界陶磁器都市市長サミット景徳鎮宣言」が読み上げられ、最後に「唐装」(チャイナ服)を全員が着て記念写真が撮られた。また、同時に開催された「第1回中国高嶺(カオリン)国際陶磁器芸術祭典」で中国国家文化部(文化省)が賞を設ける「国際陶磁コンテスト」で見事に日本人でただひとり「国際賞」を、加賀市大聖寺の今九谷窯・中村元風氏の〈ふくら手「地球」〉が受賞した。

新世紀工芸館企画展「瀬戸陶芸協会 7人の形」が12月11日(日)まで瀬戸市新世紀工芸館(電話:0561-97-1001)で開催される。出品作家は天野勝義、岩渕幸治、梅村拓生、加藤勝利、加藤圭史、加藤達伸、米山雅司の各氏。

「市野雅彦陶展─青丹─」が12月6日(火)まで日本橋三越本館6階特選画廊(電話:03-3241-3311)で開催される。

「加藤高宏展」が12月6日(火)まで阪急うめだ本店(電話:06-6361-1381)で開催される。

「林恭助展」が12月6日(火)までジェイアール名古屋タカシマヤ(電話:052-566-1101)で開催される。

「岡本作礼作陶展」が12月2日(金)から10日(土)までギャラリー縄(電話:06-6245-7117)で開催される。

「青備前─伊勢崎紳個展」が12月3日(土)から8日(木)まで銀座黒田陶苑(電話:03-3571-3223)で開催される。

「鯉江明展」が12月3日(土)から18日(日)までギャラリー数寄(電話:0587-52-6172)で開催される。

「小川待子新作展」が12月3日(土)から22日(木)までギャラリー顕美子(電話:052-264-7741)で開催される。

「佐伯守美陶芸展」が12月4日(日)から12日(月)まで和光ホール(電話:03-3562-2111)で開催される。

「北大路魯山人展」が12月9日(金)より17日(土)まで和泉玉箒堂(電話:06-6365-6670)で開催される。

「金憲鎬展」が12月6日(火)から24日(土)まで橋本美術(電話:052-262-8470)で開催される。

「金重愫作陶展」が12月7日(水)から13日(火)まで日本橋高島屋(電話:03-3211-4111)で開催される。

「松井康陽作陶展」が12月7日(水)から13日(火)まで、日本橋三越本館6階特選画廊で開催される。

「内田鋼一干支展」が12月8日(木)から11日(日)までアートサロン光玄(電話:052-839-1877)で開催される。

「唐津 田中佐次郎 山瀬の土展」が12月9日(金)から13日(火)までしぶや黒田陶苑(電話:03-3499-3225)で開催される。

「山田晶陶展」が12月10日(土)から28日(水)までギャラリー器館(電話:075-493-4511)で開催されている。

「徳丸鏡子展」が12月12日(月)から18日(日)までいそがやi・スペース(電話:03-3591-8797)で開催される。

「重松あゆみ展」が12月12日(月)から24日(土)までギャラリー白(電話:06-6363-0493)で開催される。

那覇市立壺屋焼物博物館(電話:098-862-3761)では「アカミネサイクル〜現代沖縄陶工展「赤嶺学」」が12月1日(木)から12月11日(日)まで、「小橋川勇と松本行正二人展」が12月13日(火)から18日(日)まで、「廣谷ゆかり陶展─火ヌ神感謝祭」が12月20日(火)から25日(日)まで開催される。

「松坂屋創業四百年記念・鈴木藏展」が12月14日(水)から20日(火)まで、松坂屋名古屋店(電話:052-251-1111)で開催される。

「斎城卓 50年目の工芸館を撮る」が12月25日(日)まで大原美術館・本館6、7室(電話:086-422-0005)で開催されている。

「萩焼─岡田泰個展」が12月17日(土)から22日(木)まで銀座・黒田陶苑で開催される。

「舩木伸児展」が12月21日(水)から27日(火)までJR大阪三越伊勢丹(電話:06-6457-1111)で開催される。

「三輪和彦 淵淵の白展」が12月28日(水)から1月10日(火)まで日本橋三越本館6階特選画廊で開催される。

「日本民藝館展─新作工芸公募展」が12月10日(土)から23日(祝)まで日本民藝館(電話:03-3467-4527)で開催される。

「関東の陶芸展」で外舘和子氏が取り上げた「いばらきデザインフェア2011」が12月10日(土)〜12日(月)にRIN(港区北青山3-6-26)にて開催される。問合せは茨城県デザインセンター(電話:029-264-2205)まで。

「上田宗箇 武将茶人の世界展」が12月30日(金)から1月16日(月)まで松屋銀座(電話:03-3567-1211)で開催される。

「樂翠亭美術館コレクション展 やきもの散策─彩りのなかで─」が2012年1月29日(日)まで、富士市の樂翠亭美術館(電話:076-439-2200)で開催されている。