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平成23年8月号より

事務局よりのお願い
定款変更に伴う平成23年度臨時総会が8月9日午後4時より日本医事新報社三階会議室にて開催されます。この定款変更の議決には全会員の3/4が必要とされますので、必ず委任状を提出してください。よろしくお願い申し上げます。事務局

第15回やきもの文化講座「日本人が愛したやきもの 第2回 樂茶碗」
    場所 根津美術館・講堂(東京都港区南青山6-5-1)
    日時 9月6日(火)午後1時30分より
    講師 十五代樂吉左衛門氏
    定員 120名
    参加費 会員2,500円、一般3,000円(入館料込み)

    利休が自らの佗茶の深い思想を、長次郎の一碗の茶碗に托したように、茶の湯茶碗は単なる器という日常工芸以上の深い内容を負い、その小さな造形世界に、時代を語り、時代の美意識を現し、時代に生きる人々の心情、深い思想を負ってきました。まさに時代の「今」を懸命に生きた人々の息吹、人の生き様を内包し、今を生き、今を語り、その前衛精神を貫いてきたと言えましょう。長次郎が樂茶碗を創設して以来、四百余年の茶の湯茶碗の歴史を、桃山時代、江戸時代初期・中期・後期、明治、大正、そして現代という六章の時代に分け、時代ごとに各作品を対時、比較的に展示することにより、各時代の精神性を、茶碗そのものの存在感によって明らかにしようとする試みの展覧会「茶碗 今を生きる─樂歴代と時代を語る名碗─」が10月19日(水)から11月27日(日)まで名古屋の松坂屋美術館で開催されます。その展覧会開催に因んで、十五代樂吉左衛門氏に樂茶碗についての講演をお願いいたしました。

    参加ご希望の方は電話もしくはFAXで日本陶磁協会事務局(電話:03-3292-7124/FAX:03-3292-7125)までお申し込みください。追って振替用紙をお送りいたします。
千葉市美術館にて開催の「浅川巧生誕120年記念浅川伯教・巧兄弟の心と眼─朝鮮時代の美」展(8月9日〜10月2日)に関連して、8月27日(土)午後二時より片山まび氏の記念講演会「浅川兄弟と『李朝』のやきもの」、8月20日(土)午後2時より藁科英也氏の市民美術講座「昭和陶芸の古典復興」、9月3日(土)午後2時より森孝一の記念講演会「近代日本の朝鮮陶磁─浅川伯教・青山二郎・安宅英一を中心に」が催される。先着150名。詳しくは千葉市美術館(電話:043-221-2311)までお問い合わせください。なお、当展覧会のチケットを20名にプレゼントいたします。ご希望の方は当協会まで応募ください(電話:03-3292-7124、FAX:03-3292-7125)。締切8月10日、多数の場合抽選。

「中国陶磁明清のやきもの」「レオナール・フジタ 私のパリ、私のアトリエ」を開催中(平成24年1月15日まで)のポーラ美術館の展覧会チケットを20名にプレゼントいたします。ご希望の方は当協会まで応募ください。締切8月10日、多数の場合抽選。

第7回法蔵寺「乾山セミナー」が8月27日(土)、28日(日)に法蔵寺本堂(京都市右京区鳴滝泉谷町19 法蔵禅寺 電話:075-463-4159)で開催される。27日は熊倉功夫氏が「尾形乾山の時代の懐石料理」について、28日は仲町啓子氏が「乾山と抱一」について講演する。会費は4000円。懇親会費は3000円。定員40名。締め切りは8月23日(火)詳しくは法蔵禅寺事務局までお問い合わせください。

「伊藤慶二こころの尺度」展が8月3日(水)から9月27日(火)までパラミタミュージアム(電話:059-391-1088)で開催される。

川瀬忍氏と伊藤郁太郎氏の対談「中国宋代青磁の魅力」が8月13日(土)午後3時から菊池寛実記念智美術館(電話:03-5733-5131)にて開催されます。

「塚本満展─瓷の世界を求めて─」が8月18日(木)から29日(月)まで、銀座・和光ホール(電話:03-3562-2111)で開催される。

「石原将安陶展」が9月6日(火)から17日(土)まで、名古屋の橋本美術(電話:052-362-8470)で開催される。

8月7日(日)午前4時から正午まで、会津本郷の宗像窯で「がんばろう福島! 震災復興応援企画」と銘うち、せと市が開催される。(宗像窯:福島県大沼郡会津美里町字本郷上3115 電話:0242-56-2174)

東日本大震災で登窯(益子町文化財)・塩窯、建物、収蔵品に甚大な被害を受けた益子参考館を復旧するための基金「益子参考館震災再建基金」が7月9日に設立された。寄付金の振込先は、足利銀行益子支店(普通預金3009661 名義・益子参考館震災再建基金)、栃木銀行益子支店(普通預金1008398 名義・益子参考館震災再建基金)、真岡信用組合益子支店(普通預金2101846 名義・益子参考館震災再建基金)、ゆうちょ銀行(00180-7-512585 名義・財団法人益子参考館)。問い合わせは事務局(電話:0285-72-3223)詳細はHPでも見ることができる。また濱田庄司氏のご子息濱田晋作氏、孫の濱田友緒氏と濱田窯の協力のもと、チャリティーイベントが宇都宮(終了)、益子、東京、大阪、沖縄などで開催される予定(詳細は先述の事務局、HPで)。収益金は基金に充てられる。

笠間焼産地において震災で被災した窯元を支援するボランティア活動から、有志によるSave Kasama Pottersが結成され、「チャリティーはしおき」の活動を展開、はしおきの売り上げの収益は4月に設立された笠間焼協同組合「笠間焼産地復興基金」に寄付される。問い合わせは発起人で笠間の陶芸家・額賀章夫氏(電話:0296-74-4477)まで。ネット上のFACEBOOKにてページを制作、活動内容が見られる。

東日本大震災の復興支援活動など陶芸業界においての取組みがございましたら情報をお寄せください。

8月8日(月)から四夜連続、午後9時30分〜10時にNHK BSプレミアムにて「温故希林(オンコキリン)」と題して、女優の樹木希林氏と元日本民藝館主任学芸員の尾久彰三氏が日本の骨董聖地を旅する番組が放映される。第一回:器、第二回:家具、第三回:着物、第四回:暮らしの内容で、第一回の前半は日本橋骨董通りで伝説の目利きの愛玩品に向き合い、後半は山形県庄内地方に北前船により運ばれた古伊万里を探し求める。