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平成22年11月号より

平成22年度の会員のための陶磁研究会を次のように展覧会に合わせて開催いたします。
    [11月研究会]
    「中国陶磁名品展─眼の中へ、記憶の中へ─」
    場所 静嘉堂文庫美術館・講堂(東京都世田谷区岡本2-23-1 電話:03-3700-0007)
    日時 11月23日(祝)午前11時から(所要時間約1時間半)
    講師 長谷川祥子(同美術館学芸員)
    定員 50名
    参加費 入館料のみ(一般800円)


    岩崎小彌太は、父・岩崎彌之助が明治期に一括購入したお雇い外国人F・ブリンクリー旧蔵の陶磁器や、国内伝世の茶道具、明清磁器に加え、二十世紀初頭以降、中国大陸から新たに出土した唐三彩や磁州窯陶器、また清朝磁器も積極的に購入して、“鑑賞陶器”の一大コレクターとなりました。本展では、所蔵する約800件の中国陶磁のうちから80余件の名品を精選、展示されます。

    [12月研究会]
    「室町三井家の名品 卯花墻と箱根松の茶屋」展
    場所 三井記念美術館・レクチャールーム(東京都中央区日本橋室町2-1-1 三井本館7階 電話:03-5777-8600)
    日時 12月7日(火)午前10時30分より
    講師 同美術館参事・赤沼多佳氏
    定員 50名
    参加費 入館料のみ(一般1,000円)


    室町三井家旧蔵の茶道具は、国宝 志野茶碗 銘「卯花墻」や重文 黒楽茶碗 銘「後寛」など世に知られた名品が多く、優美な茶の湯を好んだ同家の茶風が窺われます。また懐石料亭を営まれていた箱根の宿「松の茶屋」の寄贈に因んで、「松の茶屋」に設えられていた重厚な調度品や懐石道具なども合わせて展示されます。

    研究会に参加ご希望の方は電話もしくはFAXで日本陶磁協会事務局(電話:03-3292-7124/FAX:03-3292-7125)までお申し込みください。
第13回やきもの文化講座
「現代陶芸と茶の湯の取り合わせ 講演と呈茶」
    場所 安与ホール(東京都新宿区新宿3-37-11 電話:03-3352-5123)
    日時 11月24日(水)午後1時30分より3時30分まで
    講師 林屋晴三(日本陶磁協会常任理事)
    参加費 会員は3,500円(一般は4,000円)
    定員 100名

    茶の湯の楽しみは、なんといっても茶道具の取り合わせにあります。茶道具の時代、格、色どり、そして季節など、取り合わせは亭主七分の楽しみといわれております。今回は、林屋常任理事に現代陶を中心とした道具の取り合わせについて、実例(柿傳茶室にて取り合わせ)を示し講演をしていただきます。なお講演の後、茶室にて取り合わせを拝見しながら、呈茶の用意もございます。
    参加ご希望の方は電話もしくはFAXで日本陶磁協会事務局(電話:03-3292-7124/FAX:03-3292-7125)までお申し込みください。追って振替用紙と会場の地図をお送りいたします。

湘南支部・秋の大会『東慶寺第20回記念茶会』が11月3日(水)午前10時より午後3時まで、北鎌倉・東慶寺(電話:0467-22-1663)で開催される。席主は嶺松庵・小川宗洋氏と陶々庵・黒田和哉氏。会費は一万円(点心付)とのことです。

「第57回日本伝統工芸展」が10月4日まで東京の日本橋三越本店で開かれた。この後、名古屋、京都を回って、以後の巡回先については47頁を参照下さい。

「第6回日本再発見塾」が11月20日から21日まで、長崎県波佐見町で開催される。今年は、やきものと農業を中心に一泊二日の塾を開催、やきものの里を巡り、地元の人たちと交流をして、「手」が生み出す価値を見つめなおす。また、宿泊は地元民家にホームステイとなっており、その土地ならではの交流や食を堪能できる。塾の参加師範に建築家の佐川旭、料理人の野崎洋光、エッセイストの三好礼子、呼びかけ人として俳人の黛まどか、日本サッカー協会の川渕三郎、ジャーナリストの櫻井よしこ各氏を含む多数の著名人が参加している。参加費は2万円(交通費別)募集100名。日本再発見塾長・長崎県波佐見町事務局、電話0956-85-8500、http://www.e-janaika.com/

東日本伝統工芸展第50回記念特別展「21世紀の伝統工芸─世界の眼─」が12月5日(日)から24日(金)まで、MOA美術館・第1〜4展示室(熱海市桃山町26-2 電話:0557-84-2511)で開催される。本展では、欧米の美術界の第一線で活躍する研究者を審査員として招聘し、陶芸・染織・漆芸・木竹工・金工等、各分野の作品を審査・展観した。受賞作品は、MOA美術館賞が中澤英高氏の友禅訪問着「芭蕉」、審査委員特別賞が奥村公規氏の朧銀地金鏤匣(ろうぎんじきんるはこ)「羽音」、須田賢司氏のタモ拭漆嵌荘箱「銀漢」、朝日新聞社賞が松本達弥氏の彫漆八角箱「暁星」、アサヒビール大山崎山荘美術館賞が藤沼昇氏の束編花藍(たばねあみはなかご)「精」、記念展重要無形文化財保持者賞が前田金彌氏の桐塑木目込「夢」、東日本支部長賞が長内洋三氏の乾漆提盤、奨励賞が大高美由紀氏の吉野織帯「秋野原」、大本研一郎氏の硝子切子皿、鈴木盛久氏の一文字釜、寺本守氏の銀彩壺、山越けい子氏の木芯桐塑木目込「聴く」。右の受賞作品と併せて、東日本支部に所属する歴代の重要無形文化財保持者の優品約50点を展示。世界的視野で日本工芸の真価をみつめ、21世紀の伝統工芸の展望をさぐります。

映画「HAZAN」が11月19日(金)午後6時から学習院大学・創立百周年記念会館にて上映される。無料、申込不要。

財団法人三徳庵主催の「お茶」をキーワードに語り合うトークショー、「〜心にきく 身体にきく〜 お茶つながりがおもしろい」が、10月10日(日)午後1時半より有楽町朝日ホールで開催された。この「お茶つながりがおもしろい」は、日本の伝統文化である「お茶、茶道」に関する談義を通して、現代の日本では忘れられがちな「昔からの智慧や伝統」について改めて見つめ直すことを目的としたイベントで、今回はトークショー形式でもって、法相宗大本山薬師寺執事・大谷徹奘氏をはじめ、女優の紺野美沙子氏、また大日本茶道学会副会長の田中仙堂氏が出演し同世代で異なる分野で活躍する3名がそれぞれの視点から「お茶」をキーワードに語り合った。当日、会場には約700名が来場、2時間に亘るトークショーは非常に盛況で、今回の目的であった広く一般の方に「お茶」を知っていただくきっかけになればという目的は果されたとみていいだろう。

丹波古陶館主催の「古丹波名品展」が11月2日(火)より7日(日)までギャラリー・アートスペース・リビーナ(東京都港区北青山3-5-25 表参道ビル5階 電話:03-3401-0629)で開催される。なお、同展では写真家・藤森武氏の写真作品「国宝の観音像」が特別展示される。

「坪井明日香陶芸展─わが心の軌跡─」が11月3日(水)から12月26日(日)までパラミタ・ミュージアム(三重県三重郡菰野町大羽根園松ヶ枝町21-6 電話:059-391-1088)で開催される。本展では1970年代から現代に至る約70点の坪井明日香の主要作品を展示し、作者の40年間の軌跡をたどる。

前田昭博・久保田厚子」展が11月12日(金)から12月5日(日)まで岡山県立美術館にて、また天満屋岡山店・美術画廊では11月17日(水)から23日(祝)まで「前田昭博 白瓷展」が開催される。

「三好建太郎作陶展」が11月24日(水)から30日(火)まで日本橋髙島屋で開催される。

現代の名工「石山人〜せっきの世界〜 “炎&石”の茶碗作品展」が11月10日(水)から13日(土)まで、京都の中西松豊軒(電話:075-551-8000)で開催される。

「ドームやきものワールド2010」が11月12日(金)から17日(水)までナゴヤドームで開催される。ノリタケ、ナルミの新商品をはじめ全国の有名な陶磁器産地から約300ブースが大集合する。

「眞清水徹作陶展」が11月17日(水)から23日(火)まで日本橋三越本店6階美術サロンで開催される。

第44回公募展「女流陶芸」が11月17日(水)から24日(水)まで京都市美術館で開催される。

「陶の達人 安倍安人展」が12月5日(日)まで松山のミウラート・ヴイレッジ(三浦美術館・電話:089-978-6838)で開催される。

「髙垣篤 茜青姿展」が12月2日(木)から11日(土)まで南青山の酉福ギャラリー(電話:03-5411-2900)で開催される。