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平成22年9月号より

平成22年度の会員のための陶磁研究会を次のように展覧会に合わせて開催いたします。
    [10月研究会]
    「南宋の青磁 宙をうつすうつわ」展
    場所 根津美術館・ラウンジ集合(港区南青山6-5-1 電話:03-3400-2536)
    日時 10月19日(火)午前10時半から(所要時間約1時間半)
    講師 西田宏子(根津美術館副館長)
    定員 30名
    参加費 入館料のみ(一般1,200円)


    本展は砧青磁と呼ばれる龍泉窯の青磁をはじめ、南宋官窯の青磁や米色青磁と呼ばれる淡い黄茶色の作品に焦点をあて、日本に伝世した青磁作品を一堂に国宝2件、重要文化財7件を含む、約70件で構成されます。このうち10件は、根津美術館が所蔵する作品です。会場となる展示室1では、国宝「青磁鳳風耳瓶 銘 萬聲」や国宝「青磁下蕪瓶」、根津美術館が所蔵する重要文化財「青磁筒形花生 銘 大内筒」や、重要文化財「青磁輪花碗」などの名品がその美を競います。さらに、展示室2では博多、鎌倉、京都、東京などの都市遺跡から出土した南宋青磁の陶片を展示し、日本に将来された青磁の足跡が展観できます。

    [11月研究会]
    「中国陶磁名品展─眼の中へ、記憶の中へ─」
    場所 静嘉堂文庫美術館・講堂(世田谷区岡本2-23-1 電話:03-3700-0007)
    日時 10月23日(祝)午前11時から(所要時問約1時間半)
    講師 長谷川祥子(同美術館学芸員)
    定員 50名
    参加費 入館料のみ(一般800円)


    岩崎小彌太は、父・岩崎彌之助が明治期に一括購入したお雇い外国人F・ブリンクリー旧蔵の陶磁器や、国内伝世の茶道具、明清磁器に加え、二十世紀初頭以降、中国大陸から新たに出土した唐三彩や磁州窯陶器、また清朝磁器も積極的に購入して、“鑑賞陶器”の一大コレクターとなりました。本展では、所蔵する約800件の中国陶磁のうちから80余件の名品を精選、展示されます。

    以上の研究会に参加ご希望の方は電話もしくはFAXで日本陶磁協会事務局(電話:03-3292-7124/FAX:03-3292-7125)までお申し込みください。
かがわ文化芸術祭2010参加行事、第6回あ・うんの数寄「海の大茶会」が10月10日(日)に高松・小豆島・豊島を会場に催される。茶席は3会場内に30席、点心席は12席、その他コンサートなどが7席設けられる。海の大茶会参加費は7,000円(点心席・一席+茶席フリー+催し物)。財団指定の船・バスは無料。別売コンサート券(室内楽コンサート1,000円)。お申し込みは公益財団法人 中條文化振興財団(高松市番町2丁目1番12号 電話:087-826-3355〔水曜日定休〕FAX:087-826-2212)までお問い合わせ下さい。会費については大茶会券の発送と共に郵便振替用紙を同封致しますとのこと。

第3回智美術館大賞展「現代の茶─造形の自由」の大賞と優秀賞受賞者が初日の7月31日に発表された。今回は、大賞は該当者なしとなり、優秀賞には秋山陽、小川待子、鈴木藏、徳澤守俊、深見陶治の各氏が選ばれた。なお、参加した29名の力作は11月7日(日)まで同美術館で展示される。

「吉左衛門X LOUBIGNACの空の下で 樂吉左衛門フランスでの作陶─友人アンドッシュ・プローデルと共に」が9月4日(土)から2011年3月21日(日・祝)まで、佐川美術館(滋賀県守山市水保町北川2891 電話:077-585-7800)で開催される。吉左衛門氏は2007年以降、4年間にわたり毎夏、フランス南西部コレーズ地方ルビニャック村に滞在、友人である陶芸家アンドッシュ・プローデル氏の陶房にて茶碗、花器、水指など多くの作品を制作しました。「吉左衛門X」展では、二期、一年にわたりそれら吉左衛門氏のフランス制作を紹介致します。今期・第二回「吉左衛門X」展では、それらの中から茶碗を中心に、友人プローデル氏の作品と共に展観いたします。なお、記念講演会「樂吉左衛門氏×アンドッシュ・プローデル氏」が9月22日(水)午後2時から開催されます(聴講無料)。また、特別記念茶会が10月2日(土)、2011年2月5日(土)午前10時30分、11時45分、13時30分、14時45分(各回20名)、料金1人・1万円、要予約。詳しくは、佐川美術館までお問い合わせ下さい。

傘寿記念「唐津 中里重利作陶展」が9月1日(水)から7日(火)まで日本橋三越本店にて開催されます。

大塚茂吉陶展が9月8日(水)から14日(火)まで日本橋三越本店で開催されます。

襲名記念「五代 高橋楽斎陶芸展」が9月8日(水)から14日(火)まで日本橋三越本店にて開催されます。

「『龍人伝説』への道 三輪休雪展」が9月11日(土)から10月24日(日)まで山口県立萩美術館・浦上記念館(電話:0838-24-2400)で開催されます。

フランス アンドッシュ・プローデル樂茶碗展が9月21日(火)から10月2日(土)まで、名古屋の橋本美術(電話:052-262-8470)で開催されます。

今井政之傘寿展が9月29日(水)より10月5日(火)まで高島屋東京店6階美術画廊で開催されます。同展は以後、10月13日から19日まで高島屋大阪店で、11月3日から9日までジェイアール名古屋高島屋でも開催されます。

金沢陽氏(出光美術館学芸員)著『明代窯業史研究─官民窯業の構造と展開─』が7月、中央公論美術出版(電話:03-3561-5993)より刊行されました。定価21,000円(税込)。