今月号の目次
協会ニュース
バックナンバー






Top > 陶説 > 協会ニュース


平成22年1月号より

11月の常任理事会が24日(火)午前10時から、銀座・和光本館5階応接室で開催されました。出席者は服部禮次郎理事長ほか、赤沼多佳、後藤康雄、金子賢治の各常任理事。議題は(1)平成21年度10月の事業報告および収支報告について、(2)「陶説」の編集委員について、(3)日本陶磁協会賞の選考委員および推薦委員について、(4)新公益法人への移行について、(5)その他でした。
(2)と(3)については、9月の常任理事会より協議してまいりましたが、「陶説」の編集長を15年余り務められました黒田和哉理事に替って、新しく金子賢治常任理事が選任されました。編集委員につきましては、金子、黒田、小野公久、森孝一の4名は留任、弓場紀知氏は退任、替って荒川正明、唐澤昌宏、川島公之の3氏が選任されました。任期は2年、2010年4月号から2012年3月号までです。
また、日本陶磁協会賞の選考委員としては、金子、黒田、梅澤信子、中ノ堂一信、唐澤、森の6名が留任、西田宏子、弓場、宮島格三の3氏が退任、3氏に替って服部、根津公一、後藤、赤沼、戸田博、石崎泰之の6名が選任されました。任期は2年、2009年度と2010年度の日本陶磁協会賞の選考です。
協会賞の推薦委員につきましては、従来は当協会の理事、会員および歴代受賞作家という関係者の中より選んで30名弱にお願いしておりましたが、さらに広い範囲に渡って情報を収集するため、金子常任理事にお願いして40数名の専門家の方々に依頼状を発送いたしました。
なお、10月の常任理事会で梅澤信子理事を事務局担当理事とすること、11月には森孝一を事務局長とすることが決議されましたので、ご報告申し上げます。(事務局より)

平成22年度の会員のための陶磁研究会を次のように開催いたします。
    [2月研究会]
    「麗しのうつわ─日本やきもの名品選」
    場所 出光美術館
      (東京都千代田区丸の内3-1-1 ハローダイヤル:03-5777-8600)
    日時 2月16日(火)午前10時30分より
    講師 柏木麻里氏・出光美術館学芸員
    定員 30名

    本展では出光美術館が所蔵する猿投、志野、織部、唐津、楽、京焼、伊万里、そして近代に及ぶ日本陶磁の名品が一堂に展示されます。

    参加ご希望の方は電話もしくはFAXで日本陶磁協会事務局(TEL.03-3292-7124/FAX.03-3292-7125)までお申し込みください。

第41回日展が10月30日(金)から12月6日(日)まで、東京・六本木の国立新美術館で開催された。今回、応募総数14,331点中、2,362点が入選。工芸美術では、976点の応募に対し、456点が入選した。工芸美術分野では、内閣総理大臣賞に宮田亮平氏の「シュプリンゲン『悠』」。受賞理由は「群れで遊泳しながら、ダイナミックに、力強くジャンプする様子を表現し、現代社会の「きずな」と明暗の空間、光や音をも作品の中に求め、金属が持つ特性を生かし、アルミ素材にて明快でシャープに造形しているところが良い効果を出している秀作である」というもの。また日展会員賞には大樋年雄氏の「琥珀雪山」が選ばれた。受賞理由は「胴ののびのびした、ふくらみの中に緊張感があり、造形の骨格の太さを感じさせる。釉薬の微妙な色調の変化は豊かな装飾的な効果を発揮している。繊細と素朴の交差する強いリズム感をもった祭器を想わす作品である」というもの。なお、陶芸から特選に選ばれたのは、高坂嘉津幸氏の「野面」、林香君氏の「華厳’09」、増田守世氏の「SAIDO器」、待田和宏氏の「撓屈『遥岑』の4作品。同展はその後、全国を巡回する。(詳細は35頁をご覧ください)

「玉置保夫展 おもい・道草─2010」が1月2日(土)から8日(金)まで、名古屋の丸栄美術画廊(スカイル8階)で開催される。また、1月14日(木)から19日(火)まで豊橋丸栄7階美術画廊でも開催される。

備前歴史フォーラム2009「鎌倉・室町 BIZEN〜中世備前焼のスガタ」が平成22年1月16日(土)午前10時から午後4時45分まで、備前焼伝統産業会館3階総合研修室(備前市伊部1657-2)で開催される。四国、岡山・広島、鳥取、島根における備前焼の流通について各地元研究者により報告されるほか、橋本久和氏による基調講演「土器・陶磁器が語る中世の流通」、石井啓氏の遺物・陶磁器片のレクチャー、「中世備前焼の様相」をテーマとしたパネリストによる討論会などが行われる。詳しくは、備前歴史フォーラム実行委員会事務局(電話:0869-64-1841、E-mail:bzsyougai@city.bizen.lg.jp)までお問い合せください。