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平成21年10月号より

7月27日(月)午後2時より開かれた理事会において、理事長および常任理事が選任されましたのでご報告申し上げます。
    理事長  服部礼次郎氏(再任)
    常任理事 金子賢治氏(再任)
    常任理事 赤沼多佳氏(新任)
    常任理事 後藤康雄氏(新任)
    常任理事 戸田博氏(新任)
    常任理事 根津公一氏(新任)
なお、任期は平成21年5月30日から平成23年5月29日までです。

平成21年度の会員のための陶磁研究会を次のように開催いたします。
    [11月研究会]
    「パリに咲いた古伊万里の華」
    場所 東京都庭園美術館
      (港区白金台5-21-9 電話:03-3443-0201)
    日時 11月1日(日)午後4時30分より
    講師 佐賀県立九州陶磁文化館特別学芸顧問・大橋康二氏(参加費1,000円・入場料別)
    定員 30名


    本年は1659年10月15日にオランダ東インド会社によって正式な磁器輸出が始まってから350年目に当たります。本展ではこれを記念し、パリを中心にヨーロッパで収集された碓井コレクションの中から選りすぐりの優品を紹介します。碓井文夫氏は、1994年から生活拠点をパリに移し、現地で出会った古伊万里の美しさに魅了されたことをきっかけに、独自に収集を始めました。17世紀、ヨーロッパの王侯貴族の間で流行した作品をはじめ、日本では見ることのできない独特なデザインなど、日本から輸出された1659年から明治後半にかけての磁器コレクションは1,000点におよび、その希少性、質の高さと状態の良さには定評があります。今回、監修者の大橋康二氏に特別ギャラリー・トークをしていただけることとなりました。日曜日なので、庭園美術館の配慮で午後4時半からの催しですが、貴重なお話が聞けることと思います。

    参加ご希望の方は電話もしくはFAXで日本陶磁協会事務局(TEL:03-3292-7124/FAX:03-3292-7125)までお申し込みください。
    なお、11月の研究会の参加費は、会場にてお支払いください。

新潟県支部の秋の行事「講演会並びに一品持寄観照会」が、10月11日(日)午後1時よりホテル・ディアモント新潟(新潟市中央区本町通6番1099 電話025-223-1122)で催される。講師は日本陶磁協会理事・黒田和哉氏。テーマは「仁清と乾山」について。講演は午後1時5分から、観照会は午後2時45分から。会費1,000円(会員は無料)。詳しくは新潟市中央区鐙1丁目1番22号 新潟メデア(株)内、日本陶磁協会新潟県支部事務局 電話:025-241-4090・坂井までお問い合せください。

博多支部の「名品鑑賞会」が10月25日(日)午前10時から午後3時まで、福岡市早良区百道のモモチ・パレス(福岡県立勤労青少年文化センター内)にて催される。今回は、「柳原焼」と「高麗茶碗」について黒田理事が列品解説を行う。茶席は博多支部長・亀井又生庵氏。会費1,500円。詳しくは、亀井味楽美術館内・博多支部(電話:092-821-0457)までお問い合せください。

湘南支部協賛の「瑞泉寺茶会」が10月31日(日)午前9時から午後3時まで、鎌倉の瑞泉寺にて催される。茶席は小間と四畳半と広間の三席。掛釜は宗徧流家元・山田宗徧宗匠ほか、宗徧流によって受け持たれる。会費は一般が14,000円。詳しくは、電話:0467-22-1191、瑞泉寺まで。

第56回日本伝統工芸展の入賞、入選者が8月25日付で発表された。応募2,162点から入選735点を選び、その中から入賞作品16点が次の通り決った。日本工芸会総裁賞=前田正博(横浜市)、高松宮記念賞=藤嵜一正(大阪市)、文部科学大臣賞=林暁(富山県高岡市)、東京都知事賞=小椋範彦(東京都大田区)、NHK会長賞=山村健(福岡県広川町)、朝日新聞社賞=神農巌(滋賀県大津市)、日本工芸会会長賞=堀尾信夫(山口県下関市)、日本工芸会奨励賞=玉那覇有勝(沖縄県読谷村)、平山八重子(東京都杉並区)、細谷みちる(東京都練馬区)、藤塚松星(神奈川県大磯町)、村上茂子(京都市)、日本工芸会新人賞=中田博士(石川県小松市)、松原伸生(千葉県君津市)、山本弘之(奈良市)、日本工芸会保持者賞=大角幸枝(東京都国分寺市)。なお、入賞、入選作品は9月25日から東京・日本橋三越本店を皮切りに全国12会場で展示される(前号93頁参照)。

大日本茶道学会の創立者・田中仙樵氏の50回忌にあたり、仙樵氏の足跡を見つめ直すべく大日本茶道学会創立110年記念「三徳庵・田中仙樵回顧展」が10月6日(火)から10日(土)まで、ホテル・ニューオータニebo・ROOM(ザ・メイン宴会場階)にて開催される。主催は財団法人三徳庵。入場は無料。ホテルニューオータニは東京都千代田区紀尾井町4-1 電話:03-3265-1111。

新しい根津美術館がこの秋にオープンする。開館を記念して来年9月末まで8回にわたる記念展が開催される。第一部は「新・根津美術館展─国宝那智瀧図と自然の造形」展で、10月7日(水)から11月8日(日)まで開催。展示室1では特別企画「国宝那智瀧図と自然の造形」、展示室2では「手を競う─王朝びとの筆のあと」、展示室3では仏教彫刻、展示室4では青銅器コレクション、展示室5では吉祥をテーマに中国の陶磁器・漆工品、展示室6では初代・根津嘉一郎氏が大正7年に催した「初陣茶会」に用いた茶道具の取り合わせが再現される。住所・東京都港区南青山6-5-1、電話:03-3400-2536。

「魯山人の宇宙 美と食 北大路魯山人の陶芸」展が11月8日(日)まで、八王子市夢美術館(八王子市八日町8-1 ビュータワー八王子2F 電話:042-621-6777)で開催される。10月3日(土)と17日(土)の午後3時より森孝一(日本陶磁協会主任研究員)によるギャラリー・トークが行われる。

東美アートフェア「古美術・茶道具・工芸展」が10月16日(金)から18日(日)まで、東京美術倶楽部(東京都港区新橋6-19-15)で開催される。また、10月17日(土)午後2時より根津美術館副館長・西田宏子氏、10月18日(日)午前11時より五島美術館学芸部長・名児耶明氏の講演会も催される。主催は東京美術商協同組合(電話:03-3432-019)入場料は一般1,000円、前売900円。

第5回「大磯茶会」が11月21日(土)午前10時から午後3時30分まで、JR大磯駅前の「松月」で開催される。今回、濃茶席(沙鷗庵)の席主は遠州茶道宗家御家元・小堀宗実氏。薄茶席(広間)の席主は毯友会代表・佐々木聖氏。点心席は午前10時30分から午後3時まで。定員100名(会費は2万円)。お問い合わせは、大磯茶会事務局・松月(電話:0463-61-0037)まで。

「2009常滑市収蔵美術品展─現代陶芸・頂への道程─」が10月24日(土)から11月8日(日)まで、常滑市市民文化会館・展示室1・2(常滑市新開町5-65 電話:0569-35-3111)で開催される。今展は、常滑市出身の鯉江良二氏が2007年度日本陶磁協会賞金賞を受賞したことで、同市が所蔵する歴代金賞受賞作家6名(八木一夫・鈴木治・山田光・柳原睦夫・坪井明日香・鯉江良二)の作品と、常滑の伝統陶芸を代表した江崎一生・山田常山(日本陶磁協会賞受賞)の作品、および地元有望作家の作品が展示される。

陶芸家・三代徳田八十吉さんが8月26日午前11時4分突発性間質性肺炎のため金沢市内の病院で死去されました。75歳。通夜は27日午後7時、葬儀は28日午前11時から石川県小松市糸町2-1、セレモニーホール斎苑小松本館で。後日お別れ会を開く予定。喪主は長女順子さん。心からご冥福をお祈りいたします。合掌