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平成21年1月号より

平成21年度の会員のための陶磁研究会を次のように開催いたします。
    [3月研究会]
    「フランスのみた東洋陶磁」
    場所 ポーラ美術館
      (神奈川県足柄下郡箱根町千石原小塚山1285 電話0460-84-2111)
    日時 3月7日(土)午後1時30分より(入館料のみ、参加費無料)
    講師 繭山龍泉堂・川島公之氏


    アンリ・リヴィエールは、日本の浮世絵に強い影響を受けたフランスの版画家として知られていますが、自身、東洋美術の熱心な蒐集家でもありました。またリヴィエールは、当時のパ リを中心とした東洋陶磁コレクションの図録『極東美術の陶磁』(1923年刊)に掲載されてい る全ての作品図版を自ら撮影しています。本展では、この図版を当館の収蔵作品と併せてご紹 介致します。また19世紀の中国陶磁コレクションの集大成といえる、エルネスト・グランディディエによる所蔵品図録も併せて紹介いたします。
    なお、3月8日(日)まで、「佐伯祐三とフランス─ヴラマンク、ユトリロ、日本の野獣派」展も開催されておりますので、合わせてご覧ください。
    [4月研究会]
    「食を愉しむ〜鉢・皿・向付〜」
    場所 サンリツ服部美術館
      (長野県諏訪市湖岸通り2-1-1 電話0266-57-3311)
    日時 4月4日(土)午後2時より(入館料のみ、参加費無料)
    講師 同美術館学芸員・宇野千代子氏+森孝一


    本展では、桃山から江戸時代前期に製作された陶磁器を中心に、懐石やもてなしのための食器が展示される。その内容は、同館所蔵の織部・志野・黄瀬戸・唐津・高取・上野・伊万里の鉢・皿・向付をはじめ、中国の青花 や五彩(染付・赤絵・錦手・金欄手)の優品である。
参加ご希望の方は電話もしくはFAXで日本陶磁協会事務局(TEL.03-3292-7124/FAX.03-3292-7125)までお申し込みください。

なお3月、4月研究会は、現地集合現地解散です。参加申し込み者には、追って地図等のご案内をお送りいたしますので、ご参考にしてください。

日本人テラコッタ作家・大塚茂吉氏の個展が8月30日から9月30日まで、イタリアの財団法人ティート・バレーストラ近現代美術館で開催された。会場となった古城は、イタリアの詩人ティート・バレーストラが私財を投じて収集した近現代の絵画と彫刻2,185点を収蔵する美術館。個展はその古城に付属する中世の旧礼拝堂で催された。『芸術新潮』10月号の記事によれば、「出品作は全部で8点。女性や猫をモチーフにした像」が「礼拝堂の荘厳な雰囲気のなか、シンプルで清楚な彫刻群が静かに、しかし光を発するかのように佇んでいる。まるでそこだけがぽっかりと体温を発しているかのような暖かさ。その不思議な対比がリズムとなって、堂内を安らかな空気で包み込んでいた。」とある。