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平成20年9月号より

平成20年度の会員のための陶磁研究会を次のように開催いたします。
    [10月研究会]
    「茶人のまなざし 森川如春庵の世界」
    場所 三井記念美術館・レクチャールーム
       (中央区日本橋室町2-1-1 三井本館7階 電話03-5777-8600)
    日時 10月29日(水)午前10時30分より
    講師 同美術館参事・赤沼多佳氏
    定員 50名(入場料のみ・参加費無料)


    益田鈍翁に愛された中京の麒麟児、昭和の大茶人、如春庵が蒐集した茶道具・美術品を一堂に会する大展覧会です。如春庵は、黒楽茶碗 銘「時雨」、赤楽茶碗 銘「乙御前」の旧所蔵者、また昭和11年刊行の『志野 黄瀬戸 織部』の編者としても知られています。今回は「如春庵と茶陶」を中心に、赤沼多佳氏に講演していただきます。

    [11月研究会]
    「岩崎男爵の古伊万里─華麗なる色絵の世界─」
    場所 静嘉堂文庫美術館講堂
       (世田谷区岡本2-23-1 電話03-3700-0007)
    日時 11月27日(木)午後1時30分より(入館料のみ参加無料)
    講師 同美術館学芸員・長谷川祥子氏


    参加ご希望の方は電話もしくはFAXで日本陶磁協会事務局(TEL.03-3292-7124/FAX.03-3292-7125)までお申込みください。展覧会は10月4日〜12月7日開催。

富山支部主催の茶会と名品展が9月23日(秋分の日)に富山美術倶楽部(富山市舟橋南町5-9)で開催される。濃茶席は谷松屋・戸田博氏、薄茶席は谷野和敬庵(富山支部長)。講師は林屋晴三理事。なお、薄茶席は今年亡くなられた結城辰三氏の追善の席となります。同支部以外の会員の方々も、是非ご参加ください。臨時会費は一万円。詳しくは富山美術倶楽部内 日本陶磁協会富山支部事務局(電話0764-32-5081)新庄までお問い合せください。

福岡支部の大会が、10月4日(土)午前10時より午後3時まで福岡東洋陶磁美術館(福岡市城南区七隈8-7-42)で開催される。今回は、古瀬戸(灰釉・鉄釉・茶入)について、本部主任研究員の森孝一が解説します。参加費は3,000円。詳しくは福岡支部事務局(電話092-861-0054)上野まで。

平成20年9月24日(水)午前10時より、東京美術倶楽部(東京都港区新橋6-19-15)にて今年4回目の東茶会が行われる。今回、濃茶席は黒田宗亨(和哉)氏、薄茶席は坂巻宗菊氏、点心席は和幸が担当いたします。参加ご希望の方は東茶会臨時会員の受付もいたします。会費は2万円。お申し込みは、9月10日(水)までに銀座・黒田陶苑(03-3571-3223)へご連絡ください。

第4回「大磯茶会」が9月27日(土)午前10時から午後3時30分まで、JR大磯駅前の「松月」で開催される。濃茶席(沙鷗庵)の席主は壺中居・宮島格三氏、薄茶席(広間)の席主は遊庵・金重有邦氏、点心席は午前10時30分から午後3時まで。定員100名(会費は2万円)。お問い合わせは、大磯茶会事務局・松月(0463-61-0037)まで。

「日本陶磁の精華 出光美術館所蔵品展」が、9月26日(金)から11月24日(月・祝)まで八王子市夢美術館(ハ王子市八日町8-1 ビュータワー八王子2F 電話042-621-6777)で開催される。10月18日(土)午後3時より荒川正明氏(学習院大学教授)、10月15日(土)午後3時より森孝一(日本陶磁協会主任研究員)、また10月4日(土)、11月15日(土)の午後3時よりは浅井京子氏(同美術館館長)のギャラリー・トークが行われる。

若手の陶芸家が主体になって開かれる「試みの茶事 美濃茶会」が11月15日(土)、神言会多治見修道院(多治見市緑ヶ丘38)で行われる。実行委員は加藤委、加藤亮太郎、大江憲一、川端健太郎、新里明士、青木良太、長谷川潤子、厚川文子、鈴木伸治、鈴木卓、加藤久美子、桒田卓郎。会費は1万円。参加者は懐石にて使用する折敷を一枚持参とある。詳しくは、岐阜県加茂郡富加町加治田2376 美濃茶会事務局 加藤委 電話090-5862-9376 または新里明士 電話090-1103-5996までお問い合せください。

陶芸家の中島宏氏が2年がかりで制作した青磁陶板のオブジェ「青い道」(陶板約300枚が埋め尽くす、縦3.7メートル、横6.3メートルの大作)が、この度オープンした「ふくおかフィナンシャルグループ」新本社ビル(福岡市中央区大手門)のロビーに完成した。6月16日付の「西日本新聞」(中島宏氏と福岡銀行頭取・FFG会長兼社長の谷正明氏との対談)の中で、中島氏は「オブジェの制作は初めてでしたが、未開の分野にチャレンジできて本当にありがたいことでした」と、人間国宝に認定されても、なお新しい世界に挑戦する意欲のほどを語った。

本誌「関西の陶芸展」の評者であった美術ジャーナリストの藤慶之氏が7月25日(金)午後1時2分、胃がんのため京都市右京区太秦箕山町25-11の自宅で死去されました。享年72歳。葬儀・告別式は27日午前10時から京都市右京区西院東貝川町46-3、セレマ天神川ホールで。喪主は妻・安江さん。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 萩の陶芸家・田原陶兵衛氏の店先より江戸時代後期、井上武兵衛親則作「萩布袋置物」(幅30.5cm、奥行30.5cm、高26.0cm)が盗まれたとの文書が協会に届けられました。もし、どこかで目にされることなどございましたら、田原氏までご一報くださいますようお願い申し上げます。(山口県長門市深川湯元三之瀬 電話0837-25-3406 田原陶兵衛)