今月号の目次
協会ニュース
バックナンバー






Top > 陶説 > 協会ニュース


平成20年5月号より

5月10日(土)の東茶会において、日本陶磁協会が懸釜を担当することになりました。
    濃茶席 (社)日本陶磁協会本部
    薄茶席 (社)日本陶磁協会本部
    点心席  辻留
    場 所  東京美術倶楽部(港区新橋6-19-15)
    日 時  5月10日(土)午前10時より午後4時まで。
当協会員に限り臨時会員として100名まで受け付けます(同伴可)。会費は2万円。お申し込み方法は、お名前、ご住所、電話番号、会員番号をご記入の上、日本陶磁協会(〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-9 TEL.03-3292-7124 FAX.03-3292-7125 E-mail. tosetsu@j-ceramic.jp)まで電話・FAX・郵便・メールでお送りください。折り返し、振込用紙をお送りいたします。

平成20年の会員のための陶磁研究会を次のように開催いたします。
    [5月研究会]
    「数寄の玉手箱 三井家の茶箱と茶籠」
    場所 三井記念美術館・レクチャールーム
       (中央区日本橋室町2-1-1三井本館7階 電話03-5255-5866)
    日時 5月27日(火)午前10時30分より
    講師 同美術館学芸課長・清水実氏(入館料のみ・参加費無料)
    定員 50名


    三井家の茶箱と茶籠を、草花図・山水図などの襖絵・屏風絵などとともに展示し、野外での喫茶の雰囲気を演出した楽しい展示空間。三井家伝来の茶箱・茶籠約30点を一堂に展示するのは今回が初めてです。

    [6月研究会]
    「やきもの文化講座・乾山の器」
    場所 NHK青山荘(港区南青山5-2-20 電話03-3400-3111)
    日時 6月28日(土)午後1時30分より
    講師 武内範男氏(参加費3,000円)
    定員 100名


    春の「やきもの文化講座」は元・畠山記念館主任学芸員の武内範男氏に、尾形乾山の作品の魅力について語っていただきます。乾山の器と料理の相性など興味深い話が聞けそうです。参加ご希望の方は電話もしくはFAXで日本陶磁協会事務局(電話03-3292-7124 FAX03-3292-7125)までお申込みください。

    参加ご希望の方は電話もしくはFAXで日本陶磁協会事務局(TEL.03-3292-7124/FAX.03-3292-7125)までお申込みください。
    また、6月の研究会「やきもの文化講座」については、追って振替用紙をお送りいたします。

    松江支部の春の行事が5月25日(日)午後2時から松江市内「サンラポーむらくも」にて開催される。支部総会の後、2時30分より2時間余り「生活と骨董─青山二郎・小林秀雄・白洲正子を中心に─」について、日本陶磁協会主任研究員・森孝一氏の講演がある。講演は、三人の所蔵品をスライドによって触れ、その鑑賞眼と人生との関わりを聴講する。参加費は、会員2,000円、会員外2,500円。なお、講演後の懇親会では新旧のぐい呑みを展示し、その魅力について研鑽する。お問い合せは、松江支部事務局・目次(電話0852-26-2211 田部美術館内)まで。

    第3回ビューティサイエンス学会賞が3月28日(金)午後6時、東京、青山学院大学・青学会館における選考委員会にて、慎重な審査の結果、大橋康二著『将軍と鍋島・柿右衛門』(雄山閣)に決定しました。大橋氏は現在・佐賀県立九州陶磁文化館館長。なお、表彰式は7月5日(土)青山学院大学総研究ビルにおける当学会の総会会場にて行われる。

    第25回田部美術館大賞「茶の湯の造形展」の今回の応募者総数は298名、出品総点数は481点。その中から大賞1点、優秀賞2点、奨励賞5点がそれぞれ選出された。
    大賞は三原研氏(島根県)の「炻器花器」。直線的に折れ曲がった造形を巧くまとめたモダンな花器。淡い紫色とかせた灰白色の色調も美しく、炻器の持ち味とモダンさが融合した作品。造形的な完成度が高く評価され、二度目の大賞となった。
    優秀賞は鈴木篤夫氏(岡山県)の「備前組鉢」と市野勝磯氏(兵庫県)の「炭化皿」。
    奨励賞は市野元和氏(兵庫県)の「灰釉彩皿」、岩瀬功仁夫氏(岡山県)の「備前耳付茶入」、西端正氏(兵庫県)の「丹波赤土部茶碗」、山本浩彩氏(鳥取県)の「焼締窯変壺」、山本教行氏(鳥取県)の「象嵌手付鉢」。入選は、安藤騎虎氏の「備前茶盌」をはじめ、79点。なお、4月25日(金)午後1時30分より田部美術館において、田部美術館大賞の三原氏には賞状と副賞100万円、優秀賞の鈴木・市野の両氏には賞状と副賞30万円、奨励賞の5氏には賞状と副賞10万円が贈られた。

    クリスティーズ・ニューヨークで3月18日から21日のアジア・ウィークに開催された一連の東洋美術オークションの落札総額が80,068,489ドル(約80億円)に達し、ニューヨークで開催された全ての東洋美術オークションの史上最高額を記録した。18日に開催された日本・韓国美術オークションでは、運慶作と伝えられる木造大日如来坐像を、株式会社三越が1,437万7000ドル(約14億円)で落札し、日本美術として史上最高額を記録した。今回の結果はこの仏像の比類なき重要性と美を立証するとともに、国際美術市場における日本美術の位置付けを新たな水準へと引き上げることとなった。続く3月19日の中国美術オークションでは、不昧公ゆかりと伝えられる砧青磁の花生が予想を大幅に上回る228万1000ドル(約2億3千万円)で落札されたと、伝えている。

    開業三十周年にあたり柿傳ギャラリーが向いの安与ビル地下2階(新宿区新宿3-37-11 電話03-3352-5118)に移設し、瀟酒でモダンなギャラリーとして生まれ変わった。

    大阪市立東洋陶磁美術館長・伊藤郁太郎氏が3月31日をもって退任し、後任として学芸課長の出川哲朗氏が新館長に就任した。なお、伊藤氏は今後、名誉館長、学芸顧問として引き続き研究と後進の育成に努められる。