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平成18年11月号より

会員のための陶磁研究会を次のように開催いたします。
    [11月研究会]
    「わが国の中国鑑賞陶器コレクション」
    場所:NHK青山荘(東京都港区南青山5-2-20)
    日時:11月9日(木)午後1時半より
    講師:繭山龍泉堂・川島公之氏(参加費3,000円)


    わが国で、中国陶磁を主流とした鑑賞陶磁器の蒐集が始まってから約100年といわれる。その歴史の流れを追いながら、日本人の高い美意識によって将来された作品をとりあげ、それにまつわるエピソードなどを交えながら繭山龍泉堂・川島公之氏が講演される。なお、10月、11月はまで参加できます。お申込みは、電話もしくはFAXで日本陶磁協会事務局(電話03-3292-7124)までお願いいたします。

仙台支部の秋の大会が11月12日(日)午前10時から午後3時まで、仙台市博物館一階で開催される。講師は日本陶磁協会常任理事・西田宏子氏、演題は「志野と織部」。講演は午後1時より同博物館講堂にて行われる。なお、添釜は裏千家・増澤宗陽先生社中。詳しくは、金源堂(電話022-222-6710)までお問い合せください。

2006年度の名誉都民に選ばれた3氏の顕彰式が10月2日、都庁で行われた。今回選ばれたのは、陶芸家の辻清明氏。10歳から陶芸をはじめて今年で70年、その陶歴はそのまま昭和の陶芸史となる。昭和39年に日本陶磁協会賞、57年には同金賞を受賞した。あとの2人は、日本文学研究者のドナルド・キーン氏と羽子板職人の西山鴻月氏。キーン氏は、外国人としては4人目の名誉都民とのことだ。

「陶匠 辻清明・華道家假屋崎省吾展」が10月6日(金)から22日(日)まで、青山・梅窓院祖師堂ホールで開催された。会場の構成には、ふんだんに古材が用いられ、辻氏の力強い作品と假屋崎氏の繊細かつ大胆な花が飾られた。案内状によると、その会場構成は「聖なる山に見立てた」ものとある。時代を超えた天才二人が、炎と土へ魂を燃やし、花への魂を研ぎ澄まして「明る寂び」と「華やぎ」を競い、融合・昇華して新しい美の境地を展開するとある。

陶芸家の三浦小平二氏が10月3日、急性心筋梗塞のため死去された。享年73歳。葬儀は近親者のみで済ませた。お別れ会は、11月15日(水)午後2時から東京都千代田区紀尾井町4-1、ホテルニューオータニ鶴の間で行われるとのこと。1993年、日本陶磁協会金賞を受賞。1997年、重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された。心よりご冥福を御祈り申し上げます。合掌

磁器を対象にした一般公募展「第5回出石磁器トリエンナーレ」の受賞作品が発表された。今年は全国から229点、232人の作品の応募があり、49点が入賞・入選した。大賞は長谷川泰子さん(神奈川県)の作品「Barrier―外界との間で」が受賞。優秀賞は宇賀和子さん(愛知県)の「並ぶカタチ」と小杉かん子さん(富山県)の「詰まる箱」が受賞・佳作は石田有作さん(滋賀県)の「白磁花入・奈野276」、島田正敏さん(北海道)の「ボーンチャイナ朱漆花器」、永澤仁さん(兵庫県)の「永いうつわ」、山下真人さん(兵庫県)の「Pianoforte op.1」が選ばれた。入選作品は10月29日から12月3日まで兵庫県豊岡市の伊藤清永美術館に展示される。

第40回公募展「女流陶芸」が11月22日(水)から12月1日(金)まで京都市美術館(岡崎公園内)で開催される。

越前で作陶される三好建太郎氏の作陶展が11月8日(水)から21日(火)まで、日本橋高島屋6階工芸サロンで開催される。

第2回「大磯茶会」が11月18日(土)午前10時から午後3時30分まで、JR大磯駅前の「松月」で開催される。濃茶席(沙鴎庵)の席主は池内玄趣庵氏、薄茶席(広間)の席主は山下宗典氏、点心席は午前10時30分から午後3時まで。定員100名。お問い合わせは、大磯茶会事務局・松月(電話0463-61-0037)まで。

第2回「耳庵会茶会」が12月3日(日)、福岡東洋陶磁美術館で開催される。この茶会は松永耳庵(12月1日誕生)の誕生を記念して、昨年より始まった茶会です。詳しくは、耳庵会事務局(電話092-751-4358 山想園内)までお問い合せください。

12月12日(火)に当協会常任理事の黒田和哉氏が朝日カルチャーセンターにて「茶陶を極める―茶陶のなかの色絵陶磁器―」と題して公開講座を行います。時間は午後3時30分より、5時まで新宿住友ビル7階(新宿区西新宿2-6-1)の朝日カルチャーセンターにて。受講料は3,250円(税込)。お申し込み、お問合せは電話にて(電話03-3344-1945)。