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平成17年1月号より

「第46回日本陶磁協会賞受賞作家展」が、平成17年1月19日(水)から29日(土)まで、銀座・和光6階の和光ホールで開催されます。今回は、各作家のメイン作品の他に、テーマ「こころ和む器たち」の愉しい食器もたくさん出品されます。なお、出品作品の一部を本誌の口絵でご紹介しますので、ご覧下さい。ご来場をお待ちしております。

小山岑一氏と「花ノ木窯の仲間たち」の陶芸展が、1月12日(水)から24日(月)までカマクラコーゲイ (鎌倉市小町2-23-6 電話0467-25-1766)で開催される。小山氏が花ノ木窯の登り窯で、美濃の仲間たちと一緒に焚いた作品の数々が並べられる。

豊場惺也氏の酒器を中心に、窯下窯の湯呑も並べられる「豊場惺也と窯下窯の器展」が、1月16日(日)までアートブック・アルテリア (東京都新宿区小川町4-18レッツ飯田橋1階 電話03-3513-5405)で開催される。豊場さんの窯で30年働いておられる新渡戸さんの湯呑みが並べられるのは初めてとのことだ。

第45回日本クラフト展の受賞者がこのほど発表された。今年の応募者は1125人、うち365人が入選した。日本クラフト大賞には藤野征一郎氏の漆器「FLOWER」が選ばれ、優秀賞には井川健氏の漆器「葉のカタチ」、遠由草子氏の陶器「marimoの器」、海外研修賞には指田えり子氏のジュウリー「メタル・コレクション」、長嶋宏之氏の鉄器「ケトル『芽』」などが入選した。東京展は12月26日から1月10日まで東京・丸の内ビルホールで、福岡展は2月26日から3月6日まで福岡市天神のイムズホールで開催される。

女性陶芸家の草分けであり、骨髄バンク立上げに力を尽くした神山清子をモデルに、田中裕子主演の映画「火火 (ひび)」が完成した。この映画は、夫に去られ、女手ひとつで二人の子供を育てながら、長年の夢である穴窯による自然釉に挑戦する女性陶芸家が、息子・賢一の発病をきっかけに骨髄バンク運動を始め、全国の白血病患者を勇気づけてゆくというストーリー。監督は高橋伴明氏。1月22日から滋賀県先行ロードショーが始まり、東京・神奈川・千葉・名古屋・大阪などでも新春公開予定。

日本民藝協会より発足70周年記念として、日本民藝運動の創始者・柳宗悦の肉声CDが発刊された。収録内容は、1959年に名古屋で行われた民藝協会全国大会に出席できず、そのため挨拶文を録音テープに吹き込んだもの。価格は1700円 (送料、一部160円)。問い合わせは民藝協会事務局 (03-3467-5911)。

イギリスコーンワル州セントアイブスに残るバーナード・リーチの工房が存続を危ぶまれていたが、このほど州政府が組織する「リーチ工房復元プロジェクト委員会」を中心に「陶芸総合センター」として再開発する構想を打ち上げた。窯場の保存のほか、陶芸制作や展覧会ができ、リーチ関係者の作品を常設展示する博物館の役割も果たす予定。2億円の予算を必要としており、関係機関や団体、民間からの寄付も期待しているが、総予算の半分をヘリテージ・ロッタリー基金 (国営宝くじの売上金を利用したスポーツ文化振興基金)に申請している。申請には幅広い支持を必要とし、工房をサポートする主旨の手紙、電子メールを送ってほしいと委員会会長のレディー・キャロル・ホランドさんはアピールしている。
手紙は日本語でも可。宛先は、Lady Carol holland
The Leach Pottery Restoration Project
C/O St.Ives Ceramcs Fish Street, St.Ives Cornwall TR261-LT U.K.
電子メールは英文のみ。Jbedding@st-ives-ceramics.co.uk

昨年11月25日、厚生労働大臣より「現代の名工」150名に対して表彰が行われた。陶磁器関係者は以下のとおり。所一郎氏 (石山人工房)、西邨滋氏、秦正志氏、工藤省治氏、塚本司郎氏。

「日本陶磁協会賞五十年の歩み」を特別価格500円 (送料込み)にて頒布いたします。どうぞこの機会にお求めください。

明石支部の副支部長をつとめられた野口早苗氏が、10月25日にご逝去されました。野口氏は淡路みん平焼(「みん」は王へんに民)の研究者として論文や講演等にご活躍され、明石支部発足にも快く応じ、協力していただきました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

光芸出版会長・増村智子氏が12月4日死去されました。享年76歳。心よりご冥福をお祈り申し上げます。