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平成16年6月号より

2003年度日本陶磁協会賞・金賞・制定50年記念賞受賞記念の「前田昭博・坪井明日香・三輪壽雪展」が、7月24日から31日まで銀座・和光ホールで開催される。
賞制定50年を迎えた今回、三輪氏は茶碗、水指に加え、書を三幅、坪井さんはオブジェを中心に小品も含めて40余点、前田氏は壺や食器類など合わせて50余点を出品する予定。ジャンルは異なるが、今年もまた独創性に溢れた作品の数々が会場を飾る。会員の皆様のご来場をお待ちしております。

「炎のデザイナー 日根野作三 没後20年記念展」が9月5日まで、上野市歴史民俗資料館(上野市丸之内)で開催されている。日根野氏は、「戦後日本の陶磁器デザインの80パーセントは日根野氏がつくられた」と人間国宝・濱田庄司氏に言わしめた上野市出身の陶磁器デザイナー。本展は、その没後20年を記念して、その足跡を遺品や関係資料によって探る企画展である。会期中は無休。お問い合せは、上野市歴史民俗資料館 電話21-6666まで。

出光美術館(東京都千代田区丸の内3-1-1)は毎週金曜日、夜間開館(午後7時まで)を行うことを発表した。夜間開館は6月5日から開催する展覧会「蒐集家・出光佐三のこころ」から実施する。目的は、入場者へのサービス向上が狙いということである。

西日本短期大学附属高等学校は、日本有数のお茶の生産地であり、また茶道が大へん盛んな福岡県八女市にある。
 此の度、同高等学校の茶道会館(禎祥)の落成を記念して、4月18日(日)茶会が催された。地元の茶道関係者、有力者など約400人が参加した。
 濃茶席(玄庵)は、時間の都合上、展観席となったが、薄茶席・立礼席(禎祥)の席主は溝口虎彦氏が務められた。西日本短期大学理事長・学長、博多宗湛会会長、日本陶磁協会福岡支部長、福岡東洋陶磁美術館長等の要職にある溝口氏は、当日の記念式典の挨拶で茶道会館に寄せる熱い思いを次のように述べておられた。
 「本高等学校では茶道を正規の教科に組み入れ、茶道を通じて日本の伝統文化の教育と併せて、戦後とかく軽視されがちであった心の教育を行い、心豊かな立派な人間の育成に努めて行きたい。また茶室は流派を問わず広く地域の方々にも利用していただきたい」
 今後、地域の茶道の普及と茶道文化の更なる興隆に多大の貢献が期待されるところである。また式典では、臨済宗相國寺派管長 有馬老大師による特別講演(題目「別無工夫」)があり、講堂に参集の方々は熱心に聞き入っていた。

「東京お宝市場2004〜私の逸品探し〜」が、7月1日から4日までの4日間、東京ドームで開催される。入場料は1,000円。前売券は800円。内容は、古伊万里やアンティークマイセンなど和洋アンティークのほか、絵画や工芸品など。