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平成14年11月号より

▼博多支部の研究会が11月3日(日)午前10時から午後3時まで、福岡県立勤労青少年文化センターにて催されます。講師は黒田和哉常任理事。列品は楽焼、長次郎、古志野、織部、外10点。茶席は支部長・亀井又生庵氏。お問い合せは、電話0928-821-0485 (亀井味楽窯美術館内、博多支部) 会場は福岡市早良区百道2丁目3-15 福岡県立勤労青少年文化センター4階

▼新潟県支部の大会が11月9日(土)、10日(日)に加賀田邸(新潟市西大畑町576)と北方文化博物館新潟分館(新潟市南浜通2)で催される。加賀田邸では石州流怡渓会・和孝会の大越芳嶺氏と裏千家の徳永宗巳氏が茶席を、北方文化博物館では江戸千家不白会の真野江雪氏が茶席を持たれる。なお、今回の展観のテーマは「初期伊万里から藍九谷へ」。黒田和哉常任理事の列品解説は両日とも午前11時と午後2時の2回。北方文化博物館にて開かれる。なお、展観と鑑賞茶会の参加費は3500円。展観のみの場合は1000円。お問い合せは、電話025-247-5171 加賀田組内 今井貴美子まで。

▼来春予定の「伊達家の茶の湯展」に先駆けて、11月17日(日)午後1時30分より4時まで、仙台市博物館ホールにて講演会「仙台伊達家の売立に見る茶道具」(講師・小田榮一日本陶磁協会理事)が催される。定員は200名。伊達家旧蔵の茶道具について、スライドをまじえながら解説していただきます。
お問い合せは日本陶磁協会仙台支部事務局 石龍太虚 電話022-223-2681・金ヶ崎伸二 電話022-222-6710

▼岐阜県現代陶芸美術館を含む複合施設「セラミックパークMINO」の開館を記念して、10月11日(金)オープニングセレモニーが午後1時より催されました。施設見学、催事内覧会の後、午後3時より第6回国際陶磁器展美濃表彰合同式典、4時30分より交流会が行われました。
また、岐阜県現代陶芸美術館開館記念シンポジウムー伝統と現代が10月19日(土)午後1時30分より催されました。金子賢治氏による基調講演「伝統と現代」のほか、コーディネータ=金子賢治氏、パネリスト=清水六兵衛氏、橋本真之氏、三輪和彦氏、八木明氏、司会=榎本徹氏による記念シンポジウム「伝統からの飛躍」が行われました。
なお、開館記念展1 現代陶芸の100年展第1部「日本陶芸の展開」は10月12日から2003年1月19日まで開催されます。お問い合せは、電話0572-28-3100 岐阜県現代陶芸美術館まで。

▼豊場惺也作陶展が新潟と岡山の2会場で開催される。新潟は新潟三越6階工芸サロンで10月30日から11月5日まで、岡山は天満屋岡山店5階美術画廊で11月6日から11日まで志野、瀕戸黒、黄瀬戸の花生、水指、茶碗と染付、紛引を含む徳利、ぐい呑、皿など約100点が並ぶ。

▼赤池町役場・産業振興課のご好意により「上野焼四百年展」の図録をお分けしていただけることになりました。図録購入希望者は、定価2000円+送料850円を同封の上、〒822-1193 福岡県田川郡赤池町赤池970-2 赤池町役場 産業振興課 電話0947-28-2004までお申込み下さい。

▼作陶50周年を記念する陶芸家・藤平伸さんの個展が、京都と東京の高島屋で開催される。東京・日本橋の高島屋での個展は、11月6日から12日、6階美術画廊で開かれる。

▼第49回日本伝統工芸展(陶芸、染織、漆芸、金工など7部門)の一般応募点数は2,252点。そのうち陶芸は1,269点と全体の半数を占めた。今回の入選作は751点、うち陶芸の入選は262点とかなり厳しいようだ。
今回の陶芸の入選作は、武腰潤氏の「鴇(とき)の絵皿『昔日』」(朝日新聞社賞)のみ。タタラ作りで成形した皿に、九谷焼の色絵の技法を駆使して、大胆な構図で3羽のトキの姿を描いた力作。
東京展の後、名古屋・京都・大阪・金沢=11月1日〜10日 石川県立美術館・岡山=11月14日〜12月1日 岡山県立美術館を巡回する。

▼本誌に連載中の川喜田敦氏の著書『半泥子と楽山堂〜「慾袋」の謎を追う〜』が風媒社より刊行されました。その発刊を祝して、小講演と披露の小宴が10月26日(土)午後6時より、津都ホテル「伊勢の間」で開かれました。発行元・風媒社は名古屋市中区上前津2-9-14 久野ビル 電話052-331-0008

▼瀬戸市歴史民俗資料館では、特別企画展として「大正2年のせともの屋」を開催中。沼津市で道路工事中に発見、発掘された大量の陶磁器は、大正2年の大火で被災した陶磁器商の商品がまとめて廃棄されたものだった。これらは大正2年の国内の陶磁器流通の様相を示す貴重な資料として調査され、この度の展示となった。12月23日(月・祝)までの開催。瀬戸市歴史民俗資料館は、滴戸市東松山町1番地。電話0561-82-0687

▼講談社から松井康成著『涅槃』が刊行された。重要無形文化財「練上手」保持者(人間国宝)であり、日本陶磁協会賞受賞作家でもある松井康成氏は、また浄土宗月崇寺のご住職でもある。いかにして極楽浄土へ行くか、極楽浄土を思い做すことの必要と習練について、人間の仏性について。それらが平易な言葉で綴られている。人間として意志を持って死に臨むための方法を、静かにやさしく語り聞かせる本である。定価1800円(税別)。

▼関西陶磁史研究会の第2回研究集会が平成15年1月11日、12日の両日、大阪歴史博物館講堂において開催される。今回のテーマは「近世後期における関西窯業の展開−国焼と京焼・1」。紀州藩を中心に、藩窯湖東焼、民間窯三田焼、在地窯古曾部焼など関西の様々な形態の窯場をとりあげ、諸窯場の類型化を行うもの。参加申込み、問い合わせ先は、大手前大学 日本文化研究室 岡佳子 電話0798-32-5020。締め切りは12月10日。

▼「大塚茂吉のテラコッタ−人間の内なる音律−」が、10月29日から11月4日まで、日本橋三越本店6階美術サロンで開催される。イタリアのファエンツァで学んだ大塚氏の作品はテラコッタ特有のやわらかい土の質感と、印象深い表情の人間像が特徴。今回は、女性の半身像をはじめ十数点が並ぶ。